ドルトムントで出場機会失うヴァイグルにPSGが興味…半年レンタルを提示か
2018.12.21 23:00 Fri
パリ・サンジェルマン(PSG)はドルトムントのMFユリアン・ヴァイグル獲得に乗り出す可能性があるようだ。フランス『ル・パリジャン』が報じた。
ドルトムントは今シーズン、ルシアン・ファーヴル監督の元でブンデスリーガの首位を快走中。一方で、指揮官は中盤にアクセル・ヴィツェルとトーマス・ディレイニーのコンビを好み、ヴァイグルの出場機会はリーグ戦に限ればわずか3試合にとどまっている。
そこに、元ドルトムント指揮官で、今季からPSGを率いるトーマス・トゥヘル監督は目をつけたようだ。生え抜きのMFアドリアン・ラビオが退団希望を公言しているため、構想外となっており、指揮官は「冬に守備的MFを2人は必要になるだろう」と移籍市場で動くことを明かしている。
2021年までドルトムントとの契約を残すヴァイグルとPSGは、すでに今夏にも接触済み。UEFAのファイナンシャル・フェアプレー制度抵触を恐れるPSGとしては、2000万ユーロ(約25億5000万円)の買い取りオプションを付けたレンタルでの獲得を狙う模様。ドイツ人指揮官がチームを率い、ユリアン・ドラクスラーも在籍するため、馴染むのは容易そうだが、ヴァイグルは海外移籍を決断するのだろうか。
提供:goal.com
ドルトムントは今シーズン、ルシアン・ファーヴル監督の元でブンデスリーガの首位を快走中。一方で、指揮官は中盤にアクセル・ヴィツェルとトーマス・ディレイニーのコンビを好み、ヴァイグルの出場機会はリーグ戦に限ればわずか3試合にとどまっている。
そこに、元ドルトムント指揮官で、今季からPSGを率いるトーマス・トゥヘル監督は目をつけたようだ。生え抜きのMFアドリアン・ラビオが退団希望を公言しているため、構想外となっており、指揮官は「冬に守備的MFを2人は必要になるだろう」と移籍市場で動くことを明かしている。
2021年までドルトムントとの契約を残すヴァイグルとPSGは、すでに今夏にも接触済み。UEFAのファイナンシャル・フェアプレー制度抵触を恐れるPSGとしては、2000万ユーロ(約25億5000万円)の買い取りオプションを付けたレンタルでの獲得を狙う模様。ドイツ人指揮官がチームを率い、ユリアン・ドラクスラーも在籍するため、馴染むのは容易そうだが、ヴァイグルは海外移籍を決断するのだろうか。
提供:goal.com
PR
ユリアン・ヴァイグルの関連記事
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ユリアン・ヴァイグルの人気記事ランキング
1
プレミア昇格ならリーズがボランチ補強? 田中碧の相棒にファルケ監督も信頼する元ドイツMFを獲得か
プレミアリーグ昇格を目指すリーズ・ユナイテッド。来シーズンに向けて、日本代表MF田中碧の相棒を補強する可能性が出ているようだ。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うリーズ。熾烈なプレミアリーグ昇格争いを繰り広げており、優勝も争っている状況だ。 まだ昇格を逃す可能性すらある状況だが、リーズは来シーズンに向けての補強にボランチを考えているとのこと。ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、その選手はボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)とのことだ。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 ボランチでプレーするヴァイグルは、リーズを指揮するダニエル・ファルケ監督によってボルシアMGに加入した選手であり、田中とのダブルボランチも可能性がある。 ただ、ボルシアMGとの契約は2028年夏までとなっており、移籍金は高額になる可能性が。現時点では具体的な話には発展していないが、若くしてその才能が認められたヴァイグルは、プレミアリーグでプレーするというキャリアの目標を諦めていないとされ、リーズがプレミアリーグに昇格すれば実現の可能性はありそうだ。 2025.04.15 22:55 Tue2
リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心
ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu3
板倉滉がキャプテンチームから外される…ボルシアMGで改革がスタート
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉だが、開幕を前にキャプテングループから外されていたことがわかった。『Rheinische Post(ライニシュ・ポスト)』が伝えた。 シーズンの開幕を2週間後に控えた中、ボルシアMGはプレシーズンマッチを実施。ストラスブールと対戦して勝利を収めた。 ブンデスリーガ開幕の1週間前にはDFBポカールが行われてシーズンがスタート。そんな中、ジェラルド・セオアネ監督がキャプテングループについて言及し、選手の入れ替えがあったと明かした。 「我々はヨナス・オムリンとユリアン・ヴァイグルをキャプテンとし、ロッコ・ライツ、アラサン・プレア、ニコ・エルヴェディ、ティム・クラインディーンストを含むチームの評議会(キャプテングループ)を組織した」 「キャプテンの1番手、2番手がピッチにいない場合は、誰が引き継ぐのかを我々が決める」 このキャプテングループには、2023-24シーズンは板倉も入っていたが、外されたことが判明。また、昨シーズンは副キャプテンの扱いだったMFフロリアン・ノイハウスも外れることに。ストラスブール戦では、オムリンとヴァイグルがピッチにいなかった際、ライツがキャプテンマークを巻いていた。 また、MFクリストフ・クラマーもこのメンバーから外されることとなった。 セオアネ監督はメンバー選考の基準についても言及しており、ピッチ上のパフォーマンスではなく、チームが求めている人材を集めたとした。 「選考は主にピッチ上のパフォーマンスではなく、むしろチームが求める人物像。すなわち、前線で走る選手、責任感のある選手、チームに献身的に貢献する選手、そして良い意味での感覚を持っている選手などを基準としている」 「他の選手への影響もだ。これらは、選考する際に我々にとって重要な資質だった」 チームに少なからず改革をもたらそうとしているセオアネ監督。トニー・ヤンチュケ、パトリック・ヘマアンとチームに長く在籍したベテラン2人が昨シーズン限りで引退したことも理由の1つだろうが、板倉にとっては勝負のシーズンとなりそうだ。 2024.08.12 22:33 Mon4
腓骨骨折も疑われたドルトムントのバイアーは最悪の事態は回避…今季は43試合でプレー
ドルトムントのドイツ代表FWマキシミリアン・バイアーは最悪の状態を免れたようだ。 バイアーは20日に行われたブンデスリーガ第30節のボルシアMG戦に先発出場。しかし、前半にユリアン・ヴァイグル足を痛め、35分にカーニー・チュクエメカと交代していた。 そのまま病院に搬送されたター。21日に検査を受けたところ、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば危惧されていた腓骨骨折に関しては問題なかったようだ。 ただ、検査の結果は保留となっているとのこと。今後の状態を見極めることになるようだ。 今シーズンはブンデスリーガで29試合に出場し8ゴール6アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)で12試合で1ゴールを記録していた。 2025.04.21 22:40 Mon5
ベンフィカのヴァイグルがドルトムント時代を回想「誰も僕のことは知らなかった」
ベンフィカの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルが、ドルトムント時代を回想した。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ヴァイグルは2015年夏に1860ミュンヘンからドルトムントへ加入。当初は無名の存在だったが、トーマス・トゥヘル監督(現チェルシー指揮官)の下で主軸に抜擢さ飛躍を遂げた。 トゥヘル監督がクラブから去った後も主力としてチームを支えたが、クラブでの序列は徐々に低下。こうした状況を受け、2020年12月に移籍金2000万ユーロ(現レートで約25億7000万円)でベンフィカに完全移籍を果たした。 ベンフィカでは出場機会に恵まれない時期もあったが、今シーズンは主力として公式戦30試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナを上回り決勝トーナメント進出を果たすなど、充実の時間を過ごしている。 ドイツ『キッカー』のインタビューに応じたヴァイグルはドルトムント時代を振り返り、トゥヘル監督との関係に言及。同時に、加入当初でまだ無名だった時代のエピソードを明かした。 「彼は僕のキャリアの中で、とても重要な監督だった。ドルトムントに加入する前は、1860ミュンヘンから段階的にステップアップしようと思い、代理人と一緒にクラブを探していたんだ。フライブルクやマインツとも接触していたよ。そうしたら、そこにビッグなドルトムントが声をかけてきた」 「トーマス・トゥヘルと話をしたとき、彼はまず僕が選手としてどうあるべきかを説明してくれたよ。それがとても印象的だったね。そして、僕には試合に出られるチャンスがあると言ってくれた」 「ドルトムントに来てすぐ、ジャージを買おうと思ってファン・ストアに行ったんだ。そこで、『選手割引はありますか』と尋ねると、「どこでプレーしているの? ユース? リザーブリーグ?』って聞かれたよ。誰も僕のことは知らなかったね」 また、ヴァイグルは2015-16シーズンのブンデスリーガで「218」のボールタッチを記録し、元スペイン代表MFのシャビ・アロンソ氏が持っていたブンデスリーガ最多ボールタッチ数を更新したことに言及。現在も破られていない記録について、誇りに思っていると語った。 「あの時は試合中そのことにまったく気づかなかった。今でもよく聞かれるし、もちろん誇りに思っているよ。シャビ・アロンソは僕にとってのお手本だからね。そしてもし、誰かが僕に追いつくことがあるなら、その人物はそれに値するということだ」 2022.01.25 18:46 Tueドルトムントの人気記事ランキング
1
「メッシが憑依してる」「訳わからない」板倉滉が衝撃ゴール、センターサークルからドリブル突破で今季3点目を記録「FWみたいなゴール」
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が圧巻のゴールを記録した。 20日、ブンデスリーガ第30節でボルシアMGはドルトムントと対戦した。 この試合でも先発出場した板倉は、0-0で迎えた24分に圧巻のゴールを記録する。 センターサークル内でパスを受けると、そのまま相手をかわしてドリブルで中央を持ち上がることに。すると、そのままバイタルエリアまで持ち込み、味方にパス。これが相手DFに当たると、ワンツーのような形になり完全に抜け出すと、ボックス内でのGKとの一対一を冷静に決め切った。 CBの選手とは思えない攻撃性能を発揮した板倉。今シーズンの3点目となったゴールにファンは「FWみたいなゴール」、「CBのこのゴールは訳わからない」、「メッシが憑依してる」、「これは凄い」、「敵とワンツーするとは」、「オファーがまたやばいことになりそう」、「上手すぎてよくわからない」と絶賛のコメントが寄せられている。 なお、試合はその後に点を取り合い、3-2でドルトムントが勝利。板倉のゴールは勝利にはつながらなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】こんなCBは見たことない!板倉滉の圧巻ドリブル突破で見事なゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="utS5TDINxO0";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.21 13:15 Mon2
フンメルスの古巣復帰は選手次第に? クラブはすでにコンタクト
古巣ドルトムントへの電撃復帰が取り沙汰されるローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)だが、現時点でその選択は選手サイドに委ねられているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。 昨シーズン終了後に2度目のドルトムント退団を決断したフンメルスは、しばしのフリーの期間を経てローマへ加入。今季3人の指揮官の下で戦う混迷のシーズンを送った新天地では公式戦19試合に出場し1ゴールを記録。 現指揮官クラウディオ・ラニエリの下ではバックアッパーとして試合に絡んでいたが、先日に今季限りでの現役引退を表明した。 しかし、先日には今夏アメリカで行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に向け、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベックの長期離脱などでディフェンスラインの選手層に不安を抱える古巣ドルトムントが、短期契約で復帰を要請しているとの報道が出ていた。 『シュポルト・ビルト』の今回の最新報道によれば、具体的なオファーがあったかどうかは明らかにされていないものの、ドルトムントがフンメルスに接触を図ったことは事実だという。 フンメルスは短期間のキャリア継続の可能性を否定していないが、少なくとも1年間の完全休養を希望しているとの話もあり、古巣の要請を受け入れるかはイーブンな状況にあるという。 さらに、ドルトムントは元ドイツ代表DFにフロントオフィスのポストや、指導者として迎え入れることにも関心を示している模様。ただ、こちらに関してはクラブ内部のごたごたを認知し、それに対して否定的な考えを持っていることから現実味は乏しいとの見方が強い。 ニコ・コバチ監督は、先日に噂の段階でのフンメルス復帰を歓迎することを公言しており、クラブサイドに受け入れ態勢はできているが、キャリア最後に再びブラックイエローのジャージに袖を通すことになるのか…。 2025.04.23 19:05 Wed3
ホッフェンハイムに競り勝ったドルトムントが6位浮上、後半ATに追いつかれるも劇的アントン弾で打ち勝つ【ブンデスリーガ】
ドルトムントは26日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。 前節ボルシアMGに3-2で競り勝った7位ドルトムント(勝ち点45)は、ボルシアMG戦のスタメンから4選手を変更。アデイェミがベンチスタート、バイアーとグロスが負傷欠場となって前線は最前線にギラシー、2シャドーにブラントとバイノー=ギッテンスが構えた。 15位ホッフェンハイム(勝ち点30)に対し、立ち上がりの主導権争いを経て9分にドルトムントはブラントが左足ミドルでオンターゲットを記録。 そして徐々に押し込む時間を増やしたドルトムントが20分に先制する。ブラントの浮き球スルーパスに抜け出したスベンソンのラストパスを受けたギラシーがシュートを決めきった。直後はオフサイド判定となったものの、VARでゴールが認められ、ドルトムントが先手を取った。 攻勢のドルトムントは24分、バイノー=ギッテンスがロングシュートで追加点に迫ると、32分にPKを獲得。ブラントのパスを受けたバイノー=ギッテンスがボックス左でエスティゴーアに倒された。 しかしキッカーのギラシーが右に蹴ったシュートはGKバウマンのセーブに阻まれ、追加点ならず。ハーフタイム間際にはジューレとバイノー=ギッテンスがそれぞれGK強襲のシュートを浴びせたドルトムントだったが、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半も攻め込んだドルトムントだったが、61分に追いつかれる。フロジェクに見事な左足ボレーを蹴り込まれた。 それでも74分に勝ち越し。ショートカウンターの流れからスベンソンの左クロスをファーサイドのブラントが鮮やかなボレーで蹴り込んだ。 このままドルトムントが逃げ切るかと思われた中、追加タイム1分に被弾。スローインの流れからカデラベクにヘッドを決められた。 それでも4分後、ドルトムントに劇的勝ち越し弾。ギラシーのパスをボックス右で引き出したアントンが決勝弾を決めきった。 ホッフェンハイムに競り勝ったドルトムントが連勝とし、6位に順位を上げている。 ホッフェンハイム 2-3 ドルトムント 【ホッフェンハイム】 アダム・フロジェク(後16) パベル・カデラベク(後46) 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前20) ユリアン・ブラント(後29) ヴァルデマール・アントン(後50) 2025.04.27 05:09 Sun4
“リベロ”板倉滉が圧巻先制ゴールも前半終盤の3発でドルトムントに競り負けボルシアMGは連敗【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第30節、ドルトムントvsボルシアMGが20日に行われ、ドルトムントが3-2で勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王は83分から出場している。 前節バイエルンとのデア・クラシカーを引き分けた8位ドルトムント(勝ち点42)は、5日前のチャンピオンズリーグではバルセロナに勝利するも2戦合計で敗れて敗退となった。そのドルトムントはバルセロナ戦同様のスタメンで臨んだ。 一方、前節フライブルク戦を1-2で競り負け、4試合ぶりの黒星となった7位ボルシアMG(勝ち点44)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 ドルトムントが押し込む流れで立ち上がった中、10分にジューレがミドルシュートで牽制。さらに19分には決定機。右サイドに流れたグロスの折り返しをアデイェミが合わせたが、わずかに枠を外れた。 すると24分、板倉のスーパーゴールでボルシアMGが先制する。中央をするすると持ち上がった板倉がシュテーガーとのワンツーを狙って前進。ルーズボールが自身のもとへこぼれた中、ボックス中央からシュートを決めきった。 板倉の個人技で試合を動かしたボルシアMGが自陣に引く中、押し込み続けるドルトムントは41分に追いつく。波状攻撃の流れからグロスの右クロスをギラシーがダイレクトで合わせた。 さらに3分後、ドルトムントが一気に逆転する。ヤン・コウトの右クロスが流れたところをフェリックス・エンメチャがダイレクトで蹴り込んだ。 止まらないドルトムントは前半のうちに3点目。追加タイム5分、またも右サイドを崩した流れからギラシーのシュートのルーズボールをスベンソンがヘッドで流し込んだ。 1-3とされて迎えた後半、ボルシアMGは52分にPKを獲得。ボックス内のクラインディーストがフェリックス・エンメチャに足を蹴られると、VARの末にPK判定となった。 このPKをシュテーガーが決めて1点差としたボルシアMGは76分には抜け出しかけたクラインディーストがジャンに倒されたかに見えたが、主審はノーファウル判定。 ゴールに迫れないボルシアMGは83分に福田を投入。直後にはディフェンスライン裏を突いて牽制したが、同点弾は奪えず。板倉のスーパーゴール実らずボルシアMGは敗戦し連敗となった。 一方、勝利したドルトムントはボルシアMGをかわして7位浮上としている。 ドルトムント 3-2 ボルシアMG 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前41) フェリックス・エンメチャ(前44) ダニエル・スベンソン(前50) 【ボルシアMG】 板倉滉(前24) ケビン・シュテーガー(後11)【PK】 2025.04.21 08:32 Mon5