元セレソンのオスカル、母国復帰が決定的! フラメンゴと合意
2022.08.05 12:05 Fri
元ブラジル代表MFオスカル(30)の母国復帰が決定的なようだ。
キャリア絶頂期の2017年1月にチェルシーから上海海港に移籍して、話題を呼んだオスカル。それから早5年が経ち、30歳の今もクラブの相次ぐ財政破綻で一時の勢いを失う中国スーパーリーグを舞台とし続けている。
だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が4日に報じたところによると、先月中旬頃から交渉に入ったブラジルの強豪フラメンゴ行きで合意に達したという。
インテルナシオナウからチェルシーに加わった2012年7月以来の母国復帰になるオスカル本人も自身のインスタグラムに「常日頃のサポートと愛に感謝する! また会おう」と感謝と別れの言葉も綴っている。
なお、ブラジル『UOL』によると、2022年末までのローン契約で母国復帰になる見込み。フラメンゴは先日にチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを獲得するなど、この夏に大きな動きを続けている。
キャリア絶頂期の2017年1月にチェルシーから上海海港に移籍して、話題を呼んだオスカル。それから早5年が経ち、30歳の今もクラブの相次ぐ財政破綻で一時の勢いを失う中国スーパーリーグを舞台とし続けている。
だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が4日に報じたところによると、先月中旬頃から交渉に入ったブラジルの強豪フラメンゴ行きで合意に達したという。
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“爆買い”禁止に…中国スーパーリーグがサラリー上限を設定へ
▽かつては“爆買い”が大きな話題を呼び、欧州でプレーする代表クラブの選手を引き抜いていた中国スーパーリーグ。しかし、来シーズンからはその“爆買い”が制限されることになるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽多額の移籍金、そしてサラリーを支払ってスター選手を獲得した一方で、給料の未払いなど金銭的な問題を多く抱えている中国スーパーリーグ。中国サッカー協会(CFA)は、そんなトップクラブの無駄遣いを制限するために、様々な制度を設けてきた。 ▽その中で、CFAはクラブの選手の給与の制限を設け、ボーナスや移籍金などを統一した基準内で行うというもの。中国スーパーリーグのクラブは、これらの制度を守ることが求められることとなる。 ▽選手たちは、2019シーズンまでにこれらの労働契約書にサインする必要があり、クラブにはシーズン開幕時に定められた金額が渡される。また、現金と同等の賞などは禁止されるとのことだ。 ▽現在の中国スーパーリーグには、かつてチェルシーでもプレーした元ブラジル代表MFオスカル(上海上港)や元ブラジル代表FWフッキ、ミランなどでプレーした元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(天津権健)、元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレ(山東魯能)などがプレーしている。 ▽なお、これらの動きは、中国代表の強化に繋げる意図があるという。2017シーズンの開幕前には、先発に23歳以下の選手を1人起用することが義務化されていた。“爆買い”ができなくなる中国スーパーリーグはどの様な変化をたどるだろうか。 2018.11.21 20:10 Wed5
中国スーパーリーグが年俸上限を設定、外国人の年俸は3億8000万円
中国スーパーリーグが、2021シーズンからのサラリーキャップ制度導入を発表した。 かつては“爆買い”が大きな話題となり、ヨーロッパで活躍するトッププレーヤーを資金力に任せて大量に獲得していた中国スーパーリーグのクラブたち。しかし、近年は中国サッカー協会(CFA)の方針転換などもあり、給与面などが改善されている。 また、クラブの給与未払い問題や、クラブの消滅などを繰り返した中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて変則的なシーズンを過ごしていた。 その中国スーパーリーグは、2021シーズンからサラリーキャップを導入することを発表。外国人選手の年俸は300万ユーロ(約3億8000万円)を上限、国内選手は500万元(約8000万円)を上限とすることになった。 なお、この制限を超えたチームに関しては、最大で勝ち点24が剥奪されることとなる。また、選手はCFA主催の試合への出場停止措置を受ける可能性もあるとのことだ。 中国スーパーリーグではチェルシーなどでプレーした元ブラジル代表MFオスカルが6000万ユーロ(約75億5000万円)で上海上港で加入。年俸は2300万ユーロ(約29億円)であり、今回も受けられる上限のおよそ8倍をもらっていた。 CFAがサラリーキャップ制度を導入する理由は「マネーフットボール」の抑制と中国代表への「投資バブル」をもたらしたいとのことだ。 CFAの陳戌源会長は、「中国スーパーリーグのクラブの支出は、韓国のKリーグの約10倍、日本のJリーグの3倍となっている。しかし、我々の代表チームははるかに遅れをとっている」とコメントしている。 FIFAランキングで見れば、中国は75位に対し、韓国は38位、日本は27位となっており、会長の言葉通りコストに対して代表強化が進んでいないのが現状だ。 なお、1月1日から有効となり、2部と3部でもサラリーキャップ制度が導入されるとのことだ。 2020.12.16 13:05 Wed上海海港の人気記事ランキング
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