PSGとローマ、マルセイユで中盤移籍ドミノへ?
2022.08.03 14:50 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)とローマ、マルセイユの間で中盤移籍ドミノが起きるようだ。
PSGは2日、ミランと競合していたリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(24)の獲得を決定的なモノにした。
フランス『レキップ』によると、年俸500万ユーロ(約6億7600万円)+ボーナスという好条件のオファーを掲示し、レナト・サンチェスと個人間合意に至っていたPSGは、難航していたリールとのクラブ間交渉をようやく成立させたという。
当初、PSGはスタッド・ランスFWウーゴ・エキティケ獲得の際に用いた、来夏買い取り義務が生じるレンタルのオファーを掲示。しかし、今夏に当座の資金が必要なリール側が固辞。最終的に移籍金1500万ユーロ(約20億3000万円)での交渉成立となったという。
そして、今回のレナト・サンチェス獲得成功により、PSGはローマと交渉を行っていたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(31)の売却を正式に決断したという。
PSGは900万ユーロ(約12億1800万円)と言われるワイナルドゥムの年俸の40%程度を負担し、ローマ側が残りを負担する見込み。また、同選手はローマ移籍に向けて減俸を受け入れたとの報道もある。さらに、この契約にはローマが2023-24シーズンのチャンピオンリーグ出場権を獲得した場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれているとのことだ。
ワイナルドゥムのローマ移籍決定を受け、今度はローマのフランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(29)にマルセイユ移籍の可能性が高まっている。
ジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となったヴェレトゥは今夏の移籍市場での売却が既定路線となり、これまでニューカッスルやユベントスなど国内外のクラブが移籍先の候補に挙がっていた。
そういった中、イゴール・トゥドール新監督の下で中盤の補強を目指すマルセイユがここ最近になって関心を強めていた。
前述のスキラ氏によると、ローマとマルセイユの間ではレンタル移籍での交渉が進んでいるという。
両クラブは昨夏にトルコ代表FWジェンギズ・ウンデル、元スペイン代表GKパウ・ロペスの取引を行うなど良好な関係を築いており、ヴェレトゥは母国、チャンピオンリーグでプレー可能なマルセイユ行きを選択する可能性は十分にあるようだ。
PSGは2日、ミランと競合していたリールのポルトガル代表MFレナト・サンチェス(24)の獲得を決定的なモノにした。
フランス『レキップ』によると、年俸500万ユーロ(約6億7600万円)+ボーナスという好条件のオファーを掲示し、レナト・サンチェスと個人間合意に至っていたPSGは、難航していたリールとのクラブ間交渉をようやく成立させたという。
そして、今回のレナト・サンチェス獲得成功により、PSGはローマと交渉を行っていたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(31)の売却を正式に決断したという。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、今回の移籍形態は買い取りオプション付きの1年レンタルになるという。
PSGは900万ユーロ(約12億1800万円)と言われるワイナルドゥムの年俸の40%程度を負担し、ローマ側が残りを負担する見込み。また、同選手はローマ移籍に向けて減俸を受け入れたとの報道もある。さらに、この契約にはローマが2023-24シーズンのチャンピオンリーグ出場権を獲得した場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれているとのことだ。
ワイナルドゥムのローマ移籍決定を受け、今度はローマのフランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(29)にマルセイユ移籍の可能性が高まっている。
ジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となったヴェレトゥは今夏の移籍市場での売却が既定路線となり、これまでニューカッスルやユベントスなど国内外のクラブが移籍先の候補に挙がっていた。
そういった中、イゴール・トゥドール新監督の下で中盤の補強を目指すマルセイユがここ最近になって関心を強めていた。
前述のスキラ氏によると、ローマとマルセイユの間ではレンタル移籍での交渉が進んでいるという。
両クラブは昨夏にトルコ代表FWジェンギズ・ウンデル、元スペイン代表GKパウ・ロペスの取引を行うなど良好な関係を築いており、ヴェレトゥは母国、チャンピオンリーグでプレー可能なマルセイユ行きを選択する可能性は十分にあるようだ。
レナト・サンチェスの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
記事をさがす
|
レナト・サンチェスの人気記事ランキング
1
新体制でメルカート臨むローマが大幅刷新へ…優先事項はCF、WG、SBの3ポジション
新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏の3者により多くの権限を与え、今夏のメルカートに臨む構えだ。 現時点ではRBライプツィヒからレンタル中だったDFアンヘリーニョの買い取りオプション行使が発表され、同じくリーズ・ユナイテッドのDFディエゴ・ジョレンテのレンタル期間延長あるいは完全移籍での買い取りが既定路線に。 一方、退団ではチェルシーからレンタルしていたFWロメル・ルカクに加え、レバークーゼンとパリ・サンジェルマン、リーズからレンタル中だったFWサルダール・アズムン、MFレナト・サンチェス、DFラスムス・クリステンセンのローンバックに、DFレオナルド・スピナッツォーラの契約満了による退団が濃厚だ。 そういった中、今夏のメルカートで焦点となりそうなのが、ルカク、アズムン退団に加えて引き抜きの噂が絶えないパウロ・ディバラ、売却の可能性が伝えられるタミー・エイブラハムの去就が注目される前線だ。 センターフォワードではリールのジョナサン・デイビッドが理想のターゲットとして名前が挙がるが、資金力やチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した点でプレミアリーグを中心とする競合クラブ相手に太刀打ちができない。 これを受け、ブラガでプリメイラ・リーガ2位の21ゴールを挙げたシモン・バンザ、トゥールーズのエースストライカーであるタイス・ダリンガらが候補として名前が挙がる。 [4-3-3]をメインシステムで採用する中、手薄なウイングではユベントスのフェデリコ・キエーザをトップターゲットにナポリのマッテオ・ポリターノ、サッスオーロのアルマン・ロリエンテらデ・ロッシ監督のリクエストとみられるセリエAの選手。新SDのルートからリールのエドン・シェグロヴァ、ニースのジェレミー・ボガらが獲得候補に名を連ねる。 さらに、近年チームの泣き所となっているサイドバックでは指揮官が熱望するトリノのラウル・ベッラノーバ、古巣帰還に含み持たせるウェストハムのエメルソン・パルミエリが有力なターゲットに。その他ではギゾルフィ氏が推すリールのバフォデ・ディアキテ、スタッド・レンヌのゲラ・ドゥエらがプランBとして計画される。 その3つのポジションに比べて優先度は低いものの、補強の必要性があるポジションではGKルイ・パトリシオの退団で空く控えGKにレッチェのヴラディミーロ・ファルコーネ、デ・ロッシ監督が求める中盤の補強ではインテルのダビデ・フラッテージを理想に、SPAL時代の教え子でカリアリでプレーするマッテオ・プラーティにも関心を示している。 2024.06.08 17:38 Sat2
期待の若手MFジョアン・ネヴェスがPSGへ! 総額113億円の移籍金とMFレナト・サンチェスのレンタルでベンフィカと合意
パリ・サンジェルマン(PSG)がポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)獲得に向け、ベンフィカと合意に至ったとのことだ。 昨シーズン、公式戦55試合に出場するなどチームの主軸として存在感を示したネヴェス。今夏の移籍市場では多くのビッグクラブから関心を持たれていたが、特にルイス・エンリケ監督率いるPSGが積極的な動きを見せていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ネヴェスのPSGが決定したとのこと。移籍金6000万ユーロ(約97億円)+ボーナス1000万ユーロ(約16億円)に加え、ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(26)のレンタルという条件でベンフィカと合意したと報じられている。 ネヴェスは現在メディカルチェック実施のため、パリへと向かっている模様。すでに契約はほぼ完了しており、PSGにとっては非常に大きな補強となる。 2024.08.01 09:50 Thu3
19歳MFジョアン・ネヴェスのPSG移籍にルイ・コスタ会長が言及…「約112億円を逃すことは不可能」
ベンフィカのマヌエル・ルイ・コスタ(ルイ・マヌエル・セーザル・コスタ)会長が、ポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス(19)のパリ・サンジェルマン(PSG)移籍について語った。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 2023-24シーズンはベンフィカの中心選手の1人として公式戦55試合に出場したネヴェス。複数のビッグクラブが関心を寄せたなか、PSGが個人間でもクラブ間でも合意に達し、移籍完了間近となっている。 ルイ・コスタ会長は2日、プレシーズンマッチのフルアム戦を前に、ネヴェスの移籍についてコメント。逸材プレーメーカーの売却をファンが恨む気持ちもわかると心境を明かした。 「ジョアンの退団は現実となり、事実上完了したが、解決すべき事務的な問題がまだ残っている…」 「彼ら(ファン)の苦い思いは私も同じだから批判は理解できる。ジョアンの退団は誰も喜ばない。クラブの一員として、また会長として、私はもっと気に入らない」 「私はチームを作らなければならない。あれほどのクオリティやカリスマ性を持ち、下部組織出身のジョアンジーニョを失うとなれば… 悲しいのはファンだけではない。私は10歳の頃から彼を知っている。双方にとって最善の解決策を一緒に探しているとみんなに理解してもらうしかない」 また、ルイ・コスタ会長はPSGの資金力にも言及。今回の取引には移籍金6000万ユーロ(約96億円)+ボーナス1000万ユーロ(約16億円)に加え、ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(26)のレンタル移籍も含まれると報じられるなか、台所事情の厳しいベンフィカがこの話を断ることはできないと述べた。 「我々はこの移籍を長い間先延ばしにしてきた。最初のオファーは真っ向から拒否した。しかし、クラブにとっても選手にとっても、移籍を避けられない一定の数字に達した」 「誰もこの移籍は望んでいない。繰り返すが、ネヴェスのカリスマ性はクラブ内でも認識されている。しかし、クラブが7000万ユーロ(約112億円)を逃すことは不可能だ。この金額を支払うクラブなら、選手にもどれだけの金額を支払うのか理解できるだろう…」 「これだけの額を諦めるのは難しい。ジョアンもこれについて説明するだろう。最高の選手たちが去っていくのは悲しいことだが、それは我々が30年間にわたって議論してきたことだ。ポルトガルが売り手の国であることは誰もが認めているが、売却すれば誰もが傷つく。双方の意思なしに行われる移籍はない」 2024.08.03 12:03 Sat4
イバニェス退団間近のローマ、マティッチにも移籍の可能性… 売却益で前線補強は加速か
ローマは2人の選手に退団の可能性がある一方、2人の新戦力を迎え入れることもありえるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 ジョゼ・モウリーニョ監督体制1年目はヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝、2年目の昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)準優勝と好成績を残している近年のローマ。引き続きELに参戦する今シーズンに向け、移籍市場ではアルジェリア代表MFフセム・アワールやコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカといった新戦力を獲得している。 そんな中、最終ラインを支えてきたブラジル代表DFロジェール・イバニェス(24)にアル・アハリ移籍の可能性が浮上。すでに個人間では合意に達しているとも報じられた。 イバニェスは1シーズンに約800万ユーロ(約12億5000万円)を稼ぐことになるようで、アル・アハリ行きはすでに目前とのこと。ローマは2500万ユーロ(約39億円)+ボーナス1000万ユーロ(約15億6000万円)の移籍金を得るとみられている。 また、元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(35)にはスタッド・レンヌ移籍の噂があり、ローマとの契約が来年6月までという中、レンヌとは2年契約を結ぶチャンスがあるようだ。ローマは移籍金600万(約9億4000万円)〜700万ユーロ(約11億円)以下では譲らないという姿勢であるものの、今週中にパリ・サンジェルマン(PSG)のポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)をレンタルで獲得する可能性があるという。 イバニェスの売却によって攻撃陣の補強が加速することも考えられるようで、現在ローマはサントスFCのU-20ブラジル代表FWマルコス・レオナルド(20)とボローニャのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(34)を新戦力として検討中。レオナルド獲得に向けたローマからサントスへのオファーは、4年払いの約1000万ユーロ(約15億6000万円)+ボーナス500万ユーロ(約7億8000万円)とみられているが、今夏すでにサントスがU-20ブラジル代表FWアンジェロ・ガブリエウ(18)をチェルシーへ売却していることから、ストライカーをもう1人手放すことはないのではないかという雰囲気も漂っているようだ。 一方、アルナウトビッチはローマへの移籍を希望している模様。しかし、ボローニャは300万(約4億7000万円)~400万ユーロ(約6億2000万円)程度の移籍金で売却するつもりがないという。以前から噂のあるアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)を獲得する可能性もまだ残っているようだが、今夏のローマはどのようなスカッドでシーズンを戦うことになるのだろうか。 2023.08.07 20:58 Mon5
移籍に精通するロマーノ氏がアーセナルに進言、レナト・サンチェス獲得の噂に「リスクにしかならない」
去就が注目されるローマの元ポルトガル代表MFレナト・サンチェス(26)だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏があるクラブに進言している。『CaughtOffside』が伝えた。 レナト・サンチェスは、パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍でローマに加入。しかし、セリエAで5試合1得点、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合に出場と期待された活躍はしていない。 その理由の1つはまたしてもケガ。現在は足首を負傷しており離脱中。シーズン当初は筋肉を痛め、その後にハムストリングも負傷と、戦力になれていない。 10代で臨んだユーロ2016の輝かしい活躍で評価は上がり、ベンフィカからバイエルンへ移籍。しかし、その後は輝きを見せられず、スウォンジー・シティ、リール、PSGでプレーしている。 今なお高く評価されているレナト・サンチェスだが、ローマでの先行きが怪しく、PSGはレンタル先を変更する考えもある状況。その中で、獲得に動いているとされるクラブの1つがアーセナルだ。 トルコからの熱心なオファーがある中で、アーセナルも獲得に興味。中盤の補強を目指す中で、多くの候補はこの1月の獲得が難しいと見られており、短期的な解決策としてレナト・サンチェスを考慮しているという。 しかし、ロマーノ氏はアーセナルに警告。その才能を評価しながらも、今のアーセナルには常時プレーできる選手が必要だろうと獲得を勧めなかった。 「ローマでのサンチェスの将来には疑問が少しあり、今後2週間は引き続き見守るべき選手だ」 「ローマは依然として1月に彼に別のクラブを見つけたいと考えており、PSGは良いオファーがあればローマへのレンタル契約を解除するだろう」 「ベシクタシュ、オリンピアコスがサンチェス獲得に向けて打診していると見られているが、サンチェスは決断を下すまでに時間をかけたいと考えている」 「私の意見では(アーセナルへは)正しい移籍ではない。アーセナルは常に出場でき、安定した選手を獲得する必要がある」 「レナトのことは好きだが、彼は近年何度もケガをしている。アーセナルはすでに、トーマス・パルティがケガを抱えており、リスクにしかならない」 アーセナルは例年ケガ人に悩まされて成績を落とす傾向があり、昨シーズンも優勝争いをしながら、DFウィリアム・サリバ、DF冨安健洋と守備を支えた2人が立て続けに離脱して首位から転落していた。 今季もケガで戦力になれていないレナト・サンチェス。ロマーノ氏の指摘通りアーセナルにとってはプラスになりにくい可能性があるが、どう動くだろうか。 2024.01.17 13:30 Wedパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
CLでPSGを救った大活躍のドンナルンマに今夏移籍の可能性…契約は残り1年、イタリア2クラブにイングランドやドイツからも関心か
チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝では2試合を通じて驚異的なセービングを見せ、パリ・サンジェルマン(PSG)を決勝へと導いたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(26)だが、今夏イタリアに戻る可能性が浮上している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 準決勝ではアーセナルと対戦したPSG。ドンナルンマはアウェイでの1stレグ、2ndレグともにアーセナルの決定的なシュートを何本もセーブ。チームのCL初優勝に向けて大きな活躍を見せていた。 PSGとの契約は2026年夏までとなり、残り1年となる状況。契約延長交渉は行われているものの、PSGがドンナルンマの給与削減を考えており、数カ月は停滞している状況という。 そのため、複数のセリエAクラブが注意しているとのこと。特にインテルとユベントスが強い関心を見せているという。 インテルはボーナスを含めて年俸900万ユーロ()を提示する用意があるという。一方で、ユベントスもイタリア代表GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(27)が正守護神と務めている中、ドンナルンマに関心を持っているとのことだ。 また、今夏の移籍市場でブラジル代表GKエデルソンが退団する可能性があるマンチェスター・シティも検討しているとのこと。元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのキャリア終焉が近づいているバイエルンも候補と見られている。 ドンナルンマはPSGとの契約延長を含め、自身のパフォーマンスがしっかりと反映されていると感じるオファーに靡く可能性が高く、今季出色のパフォーマンスを見せている守護神はどのクラブに行くのか注目だ。 2025.05.08 23:45 Thu2
「我々は農民のリーグ」5年ぶりCL決勝のPSG、プレミア4クラブ撃破での決勝進出を指揮官が冗談混じりに語る「選手たちには祝福の言葉を」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に際し、プレミアリーグチームとの相性の良さを冗談まじりに語った。 7日、CL準決勝2ndレグが行われ、PSGはアーセナルと対戦した。 アウェイでの1stレグで1-0と先勝していたPSG。2ndレグは序盤からアーセナルが押し込む展開となるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブもあり得点を許さないと、PSGがファビアン・ルイス、アクラフ・ハキミのゴールで2点をリード。ブカヨ・サカに1点を返されるが、2-1で勝利し、2戦合計3-1で決勝進出を果たした。 悲願の初優勝まであと1つとなったPSG。今シーズンはリーグ・アンで無敗優勝を達成(その後に敗戦)しており、圧倒的な強さを見せてきた中、CLでは意外なデータも残っている。 今シーズンのCLでは、リーグフェーズでアーセナル、マンチェスター・シティと対戦し1勝1敗。ラウンド16でリバプール、準々決勝でアストン・ビラ、そして準決勝で再びアーセナルと対戦。4チームを撃破して決勝に進出した。 リーグ・アンはPSGの一強状態が続いており、今年で4連覇。2020--21シーズンはリールが優勝も、その前はPSGが3連覇しており、2016-17シーズンのモナコの優勝を挟み、その前は4連覇しており、2012-13シーズン以降は、13シーズンで11度の優勝を誇っている。 しばしば1強リーグは揶揄される傾向にあり「ファーマーズリーグ(農民のリーグ)」と呼ばれることも。ルイス・エンリケ監督は、今回の決勝進出を受け、プレミアリーグのクラブを下しての決勝進出を祝福した。 「我々はファーマーズリーグだが、素晴らしい結果を残し、皆から称賛されているので満足している」 「若いチームだが、メンタリティとキャラクターは素晴らしい。選手たちには祝福の言葉を贈らなければならない」 悲願の初優勝へあと1つ。インテルとの決勝は5月31日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手に完勝!PSGは初優勝まであと1勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 19:40 Thu3
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon4
「彼は天才だ」 ハキミがルイス・エンリケ監督の手腕に心酔「素晴らしいチームを築いた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSG。守勢の序盤を守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが1stレグに続く活躍で凌ぐと、27分にFKの流れからMFファビアン・ルイスがゴールを割って先制した。 その後は主導権を握ったPSGが後半にはPKを獲得。これはGKダビド・ラヤの好守に阻まれるも、72分にハキミが大きな追加点を奪取すると、アーセナルの反撃を1点に抑えて連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。 2021年から在籍し、不動の右サイドバックとして活躍するハキミは昨季就任のルイス・エンリケ監督を「天才」と称し、決勝進出を喜んだ。 「信じられない気持ちだ。あの雰囲気を見ればわかるが…。僕らはこの瞬間のために懸命に練習してきた。多くの人が僕らの力を信じてくれなかったかもしれないが、それでも僕らは努力した。全てのファン、パリ市民、僕らの家族、僕らを支えてくれた全ての人。この瞬間を迎えるに相応しい存在だ。今日の試合を心から誇りに思う。そしてルイス・エンリケ監督は素晴らしい仕事をした。PSGの指揮官に就任してから素晴らしいチームを築いた。その裏には多くの努力があった。彼は天才だ」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手に完勝!PSGは初優勝まであと1勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:30 Thu5