アタッカーが相次ぎ退団も…リバプールのオタビオ獲得を地元紙が完全否定

2022.06.28 17:50 Tue
Getty Images
ポルトのポルトガル人MFオタビオ(27)との関連が報じられたリバプールだが、イギリス『リバプール・エコー』によると、すでにその関心は失せているようだ。

今夏にベンフィカから総額1億ユーロ(約142億円)の移籍金でウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得したリバプール。一方で、絶対的な主軸であり続けたFWサディオ・マネがバイエルンへ移籍。加えて、重要な局面で勝負強さを示したFWディボク・オリジも退団し、今季の国内カップ戦で活躍したFW南野拓実もモナコ移籍に迫っていることから、新シーズンのアタッカー陣の層を懸念する声もある。

こうした状況もあってか、ポルトガルメディアやイギリス『ミラー』は、リバプールがオタビオ獲得に向けてオファーを検討していると報道。2016年にポルトに加入した同選手は、今季も公式戦45試合出場5ゴール14アシストを記録するなど、主力として活躍中だ。
しかし、地元メディアである『リバプール・エコー』はそんな噂を完全否定。クラブは過去も現在もオタビオにまったく関心を抱いていないとしており、オファーを出す予定も一切ないと断じた。

また、ユルゲン・クロップ監督はFWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミノ、FWジオゴ・ジョタ、FWルイス・ディアス、ヌニェスによって構成される現在の攻撃陣に自信を持っており、今夏加入のMFファビオ・カルヴァーリョを前線で起用するプランも考えていることから、オタビオに限らずこれ以上攻撃陣の強化に動く予定はないようだ。

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