スパーズが左利きCBインカピエに関心! レバークーゼンは高額な移籍金を設定

2022.06.20 15:37 Mon
Getty Images
トッテナムレバークーゼンのエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(20)に関心を示しているようだ。

今夏の移籍市場で左利きのセンターバックの補強を優先事項の一つとするトッテナム。アントニオ・コンテ監督はインテル時代の教え子であるイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニをトップターゲットに定めていたものの、選手サイドが残留を希望していることで、現時点で獲得の可能性は消滅。

現在は、ビジャレアルのスペイン代表DFパウ・トーレスの動向を引き続き注視しつつ、新たな獲得候補としてフランクフルトのフランス人DFエヴァン・エンディカと共に、インカピエをリストアップした模様だ。
イギリス『サン』が報じるところによれば、今シーズンのブンデスリーガを4位で終えてチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したレバークーゼンは、エクアドル代表DFの放出条件を3400万ポンド(約56億1000万円)という高額な金額に設定しているという。

元々、バストーニやパウ・トーレスの獲得費用がより高額なこともあり、トッテナムにとっては十分に支払える金額と言えるが、ヨーロッパではまだまだ実績に乏しい若手に巨額の投資を行うかは微妙なところか。
母国のインデペンディエンテ・デル・バジェの下部組織出身のインカピエは17歳でトップチームデビュー。アルゼンチンのタジェレスを経て、昨夏に800万ユーロ(約11億4000万円)と言われる金額でレバークーゼンに加入した。

エクアドルのフル代表ですでに19キャップを刻む20歳は、今季のレバークーゼンで公式戦33試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。左サイドバックとセンターバックの2つのポジションで攻守に安定したパフォーマンスを披露していた。

184cmと上背はないが、そのサイズを補って余りあるパワーとスピード、20歳とは思えない冷静な守備対応が光る。また、サイドバックとしてはクロス精度に課題があるものの、センターバックとして求められる持ち運びや配球力も備えるモダンなプレースタイルだ。

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ブラジル代表FWリシャルリソンがアニメキャラ4体の“タトゥー”!孫悟空の下にはディズニーの人気キャラ

トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンがお気に入りのキャラクターをタトゥーにした。 今夏にエバートンからトッテナムに加入したリシャルリソン。すでに新天地でのデビューも飾り、さらなる活躍に期待がかかっている。 そのリシャルリソンの右腕には今シーズンに入ってからある変化が。いくつかのタトゥーが施されている。 よくよく見てみると4匹のキャラクターが描かれており、上からワイリー・コヨーテ、孫悟空、タズマニアン・デビル、ドナルドダックが並べられている。 リシャルリソンは2021年の東京オリンピックで優勝した後、左足太ももに金メダルのタトゥーを施していたが、さらに自分の好きなものを体に入れることにしたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】リシャルリソンの右腕に彫られた孫悟空やドナルドダックのタトゥー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ChXmaYYLWP5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/ChXmaYYLWP5/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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