マドリーで立場失うヨビッチ…フィオレンティーナがレンタルでの獲得に関心か
2022.06.16 17:18 Thu
レアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(24)に、フィオレンティーナが関心を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
悩めるセルビア代表FWが今夏での移籍先を模索する中、複数のクラブが同選手に関心を寄せている模様。今冬にセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチをユベントスに引き抜かれたフィオレンティーナは、その後釜にポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクをレンタルしたが、シーズン終了後にヘルタ・ベルリンへ帰還。ヨビッチは第二の後釜として注目されているようだ。
一方、マドリーとしても登録枠確保のため、期待を裏切り続けているヨビッチの放出は早く進めたいようで、売却次第、FWカリム・ベンゼマの負担を減らせるストライカー探しに着手する算段のようだ。ただ、財政難のフィオレンティーナは移籍金を調達することができないため、オファーはレンタルという形になると予想されている。
なお、フィオレンティーナとマドリーは昨夏にもDFアルバロ・オドリオソラのレンタル移籍で良好な関係を築いていることから、ヨビッチの交渉についても前向きに進められると見られている。
PR
2019年夏にフランクフルトからマドリーへ6000万ユーロ(現レートで約84億円)の移籍金で加入しながら、ここまで期待に見合った活躍を見せられないでいるヨビッチ。昨季途中に古巣のフランクフルトへレンタル移籍するも振るわず、マドリーに復帰した今季もラ・リーガでの先発はわずか1回のみと、カルロ・アンチェロッティ監督から信頼を得られなかった。一方、マドリーとしても登録枠確保のため、期待を裏切り続けているヨビッチの放出は早く進めたいようで、売却次第、FWカリム・ベンゼマの負担を減らせるストライカー探しに着手する算段のようだ。ただ、財政難のフィオレンティーナは移籍金を調達することができないため、オファーはレンタルという形になると予想されている。
なお、フィオレンティーナとマドリーは昨夏にもDFアルバロ・オドリオソラのレンタル移籍で良好な関係を築いていることから、ヨビッチの交渉についても前向きに進められると見られている。
PR
|
関連ニュース