コンパニ監督がアンデルレヒト退団…英2部降格のバーンリー指揮官就任か?

2022.05.26 06:30 Thu
Getty Images
アンデルレヒトは25日、ヴァンサン・コンパニ監督(36)の退任を発表した。

2024年までの現行契約を双方合意の下で解消したコンパニ監督は、クラブ公式サイトを通じて以下のようなコメントを残している。

「今日はただひとつの感情しかない。心の拠り所であるクラブで新しい章を始めることができたことを誇りに思う。アンデルレヒトのプレーヤーとして、監督として過ごしてきたが、何よりも忠実なファンであることは今後も変わりはないよ」
長らくマンチェスター・シティで活躍したコンパニ監督は、2019年夏に選手兼監督として古巣アンデルレヒトに復帰。指導者ライセンスの問題や成績不振により、一時監督としての職務を停止し、選手、キャプテンとしての役割に専念したが、2020年8月に現役を引退。以降、正指揮官としてベルギー屈指の名門を指揮し、公式戦90試合で41勝30分け19敗の戦績を収めていた。

今シーズンはレギュラーシーズンを3位で終え、プレーオフでも3位フィニッシュとなり、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権をもたらしていた。
なお、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えるところによれば、コンパニ監督は今シーズンのプレミアリーグを18位で終え、チャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定したバーンリーの新指揮官就任が濃厚だという。

また、アンデルレヒトはコンパニ監督の後任として、ユニオン・サン=ジロワーズを率いるフェリス・マッズ監督(56)を招へいすることが決定的のようだ。

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