久保建英途中出場のマジョルカ、奇跡の降格圏脱出にアギーレ監督「選手交代が功を奏した」

2022.05.16 09:45 Mon
Getty Images
マジョルカハビエル・アギーレ監督が、ラージョ・バジェカーノ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
PR
15日、ラ・リーガ第37節が行われ、マジョルカはホーム最終戦でラージョを迎えた。降格圏に転落したマジョルカは残り2試合での逆転勝利が必要な状況。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった。
重要な一戦の中、13分にヴェダト・ムリキのゴールで先制。幸先良いスタートを切るも、60分に同点に追いつかれてしまう。

勝ち点1では足りないマジョルカは64分に久保、84分にイ・ガンインを入れ、攻撃にシフト。それでもゴールが遠かったが、アディショナルタイム2分にアブドン・ブラッツが値千金のゴール。土壇場で勝ち越し、2-1で勝利を収めた。
見事に降格圏を脱したマジョルカ。アギーレ監督は、しっかりと耐えたこと、そして選手交代で流れを掴んだと語った。

「感動的な瞬間を経験している。後半、ラージョは我々を自陣に追い込み、とても攻めてきて、先行きは暗く見えた」

「しかし、選手交代が功を奏し、得点することができた。ファンも喜んでいる」

「タフでエモーショナルな試合になることはわかっていた」

残り1節となり、降格圏のカディスとは勝ち点で並んでいる状況。16位のグラナダとは勝ち点差「1」、エルチェ、ヘタフェも勝ち点差「3」という混戦状況だ。

しかし、アギーレ監督は高い嬢の結果を気にすることなく、自分たちでやり切るだけだと語った。

「私は14シーズンもやってきているが、他の結果に目を向けるということは芸がないことだ。自分たちのことは自分たちでやり、最後は結果を見たいと思う」

また、決勝ゴールを決めたアブドンについても言及。下部組織出身選手の決定的な仕事を喜んだ。

「ホームで育った選手で、色を感じて生きており、プロフェッショナルで、献身的でもある」

「それは、彼が仲間であることを示しており、彼はそれに値する」

マジョルカは最終節で9位のオサスナと対戦。降格圏のカディスは最下位のアラベス、グラナダは13位のエスパニョール、エルチェとヘタフェは直接対決となる。



PR
1 2

ハビエル・アギーレの関連記事

メキシコサッカー連盟(FMF)は22日、メキシコ代表の新監督に元日本代表監督でもあるハビエル・アギーレ氏(65)、アシスタントコーチにレジェンドでもあるラファエル・マルケス氏(45)を迎えることを発表した。 コパ・アメリカ2024ではグループステージで敗退したメキシコ。ハイメ・ロサーノ監督の退任を発表し、後任探し 2024.07.23 21:25 Tue
バルサ・アトレティックの新指揮官として元ブラジル代表DFのジュリアーノ・ベレッチ氏(48)の名前が挙がっている。スペイン『レレボ』が報じている。 バルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティックでは先日にラファエル・マルケス監督の続投が発表されていたが、ハビエル・アギーレ氏を新監督に迎えるとみられるメキシ 2024.07.22 19:07 Mon
バルセロナは21日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)と双方合意の下で契約を解除したことを発表した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB) 2024.07.22 07:00 Mon
メキシコ代表が新体制を固めている。 先日まで開催されていたコパ・アメリカ2024に参加したメキシコ。1勝1分け1敗のグループステージ敗退で終え、メキシコサッカー連盟(FMF)は16日にハイメ・ロサーノ監督(45)の退任を発表した。 メキシコ『レコルド』によると、元日本代表監督としても知られるハビエル・アギー 2024.07.21 14:07 Sun
マジョルカは10日、ハゴバ・アラサテ氏(46)の監督就任を発表した。契約は2027年夏までの3年となる。 マジョルカでは2022年3月から指揮し、かつての日本代表指揮官でもあるハビエル・アギーレ監督(65)が今季限りで退任。後任として浮かぶのがオサスナを6シーズンにわたって率いるなかで、ラ・リーガ定着に導き、今季 2024.06.11 11:45 Tue

マジョルカの関連記事

先週末に行われた第5節ではバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーと3強が揃って勝利。また、セビージャがピミエンタ新体制で待望の初勝利を挙げている。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズが開幕を迎え、早くも過密日程に突入したプリメーラ。今節はラ・リーガで開幕5連勝を達成した一方、ハンジ・フリッ 2024.09.20 19:00 Fri
ラ・リーガの舞台で日本代表選手同士の対戦が実現。試合後の姿が話題を呼んでいる。 変則的な日程が組まれている今シーズンのラ・リーガ。17日には、前倒しとして第7節が行われ、マジョルカがレアル・ソシエダを迎えた。 マジョルカには日本代表FW浅野拓磨が今シーズンから所属。ソシエダにはMF久保建英が所属しており、古 2024.09.18 20:43 Wed
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、ラ・リーガでの不振に対する懸念を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 日本代表MF久保建英の所属するソシエダは、17日に行われたラ・リーガ第7節でマジョルカと対戦。立ち上がりからソシエダがボールを握り、マジョルカがカウンターで応戦する構図が続く中、36分に献上し 2024.09.18 11:30 Wed
ラ・リーガ第7節、マジョルカvsレアル・ソシエダが17日にエスタディ・マジョルカ・ソン・モイシュで行われ、ホームのマジョルカが1-0で勝利した。なお、マジョルカのFW浅野拓磨は63分から出場、ソシエダのMF久保建英は後半から出場した。 マジョルカは前節、ラトの後半半ばの一発退場も響いてビジャレアルに敗戦リーグ連勝 2024.09.18 04:06 Wed
浅野拓磨の所属するマジョルカは14日、ラ・リーガ第5節でビジャレアルと対戦し1-2で敗戦した。浅野は63分までプレーしている。 前節のレガネス戦で今季初勝利を飾ったマジョルカが、無敗を続けるビジャレアルをホームに迎えた一戦。日本代表から帰還した浅野は[4-2-3-1]の右MFで先発出場している。 立ち上がり 2024.09.14 23:10 Sat

ラ・リーガの関連記事

記事をさがす

ハビエル・アギーレの人気記事ランキング

1

森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon
2

バルセロナ、メキシコ代表行きが噂されるバルサ・アトレティックのラファ・マルケス監督との契約を解除…

バルセロナは21日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)と双方合意の下で契約を解除したことを発表した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB)の指揮官に就任。ここまで82試合を指揮し、40勝21分け21敗の戦績を残し、2シーズン連続でセグンダ昇格プレーオフ進出にチームを導いた。 その優れた手腕によって、一時はチャビ・エルナンデス前監督の後任として内部昇格の可能性が伝えられたが、クラブは最終的にハンジ・フリック新監督の招へいを決断。 このクラブの動きを受けて退任の可能性も伝えられた同監督だが、6月26日にはバルセロナと1年の契約延長が発表されていた。 クラブの発表によれば、今回の契約解除はマルケス監督が新たな仕事に挑戦するためと明かしており、「クラブはマルケスのこれまでの献身的な働きとプロ意識に感謝し、彼の今後の活躍を祈っている」と声明を発表している。 なお『ESPN』によれば、マルケス監督はハビエル・アギーレ氏を新監督に迎えたメキシコ代表のアシスタントコーチに就任するとのこと。また、メキシコ、アメリカ、カナダで共同開催の2026年ワールドカップ(W杯)終了後には、アギーレ氏の後任として代表監督に昇格することが既定路線となっているようだ。 2024.07.22 07:00 Mon
3

ラファ・マルケス退任のバルサ・アトレティック、クラブOBベレッチ氏を後任に指名か

バルサ・アトレティックの新指揮官として元ブラジル代表DFのジュリアーノ・ベレッチ氏(48)の名前が挙がっている。スペイン『レレボ』が報じている。 バルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティックでは先日にラファエル・マルケス監督の続投が発表されていたが、ハビエル・アギーレ氏を新監督に迎えるとみられるメキシコ代表のアシスタントコーチ就任に向けて同監督は契約を解除した。 現時点ではバルサ・アトレティックでマルケス監督の副官を務めていたアルベルト・サンチェス氏が暫定的にチームを指揮する予定だという。 ただ、後任の指揮官として2004年から2007年までクラブに在籍し、2005-06シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で決勝点を決めた元ブラジル代表DFが指名される見込みだ。 現役引退後はコリチーバやクルゼイロでチームマネージャーを務めた後、クルゼイロでアシスタントマネージャーとして指導者キャリアをスタート。その後、サンパウロのU-20チームの監督を経て、クラブアンバサダーも務めていた古巣バルセロナに帰還。直近ではフベニールA(U-19)とバルサ・アトレティックでアシスタント・マネージャーを務め、新シーズンからはフベニールAで監督を務めることになっていた。 報道ではベレッチ氏にバルサ・アトレティックの指揮を任せ、フベニールAに新たな指揮官を迎える形となる可能性が高いようだ。 2024.07.22 19:07 Mon
4

久保所属のマジョルカ、新監督にハビエル・アギーレ氏を招へい!

久保建英の所属するマジョルカは24日、メキシコ人指揮官のハビエル・アギーレ氏(63)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は今季終了までとなる。 マジョルカはラ・リーガ29試合を終えた時点で6勝8分け15敗の18位と低迷。直近のエスパニョール戦に敗れ、6連敗となったクラブは22日にルイス・ガルシア監督の退任が発表していた。 これまで、オサスナ、アトレティコ・マドリー、レアル・サラゴサ、エスパニョールなどスペインクラブで指揮を執った他、メキシコ代表や日本代表、エジプト代表など代表チームでも経験があるアギーレ監督。 直近では母国モンテレイの指揮官を務めると、就任初年度からクラブをCONCACAFチャンピオンズリーグ制覇に導くなど、その手腕を発揮。しかし、北中米カリブ海王者として臨んだクラブ・ワールドカップ2021では、2回戦でアジア王者のアル・アハリに惜敗。 今年1月から始まったリーガMX後期(クラウスラ)でも、5試合で1勝2分け2敗と思うような成績を残せず。2月26日に解任されていた。 2022.03.25 06:00 Fri
5

久保建英からイ・ガンインへ…マジョルカにとってアジア戦略は諸刃の剣? ラ・リーガに苦情を入れたデーゲームが3分の1に到達

ヨーロッパのクラブにとってはアジア戦略は少々迷惑な部分もあるようだ。 多くの日本人がヨーロッパでプレーしている中、韓国をはじめ、その他の国のアジア人選手も活躍の場を広げている。 クラブにとってもそうだが、リーグにとってもアジアという市場は大きく注目を集めるものとなっており、特にラ・リーガは強く意識している。 スペイン『マルカ』によれば、その影響を受けているクラブがあるという。それはマジョルカだ。 元日本代表監督であるハビエル・アギーレ監督が指揮し、昨シーズンまでは日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が在籍したクラブとして知られている。過去には、大久保嘉人氏や家長昭博(川崎フロンターレ)もプレーし、日本人にも馴染みあるクラブだろう。 現在は韓国代表MFイ・ガンインが所属しているが、ラ・リーガが第28節の試合日程を発表したところ、レアル・バジャドリーとの試合が14時キックオフ。日本時間の22時キックオフとなる。 いわゆるデーゲームになるわけだが、これはアジアの時間帯でも見やすくなるために考慮されたものであり、なんとマジョルカの今季28試合中9試合が14時キックオフになるというのだ。 2019-20シーズンに久保が加入した際には、アジアで最も試聴されたラ・リーガ10試合のうち8試合が久保所属のマジョルカの試合という異例の結果に。2度のクラシコ以上にマジョルカvsビジャレアルの試合が見られるという驚きの結果が出ていた。 日本で大きな注目を集めていた久保だけに、その結果は頷けるものもあるが、イ・ガンインも韓国では大人気。マジョルカも市場としてアジア戦略をとっているため、大きなプラスと言える。 しかし、現地で観る観客と選手たちにとっては迷惑な話でもあるという。14時という時間のキックオフは、気象条件によっては過酷なゲームとなり、今シーズンはマジョルカが正式にラ・リーガへ苦情を申し出たこともある。 夏の期間のマジョルカは非常に気温も高くなるため、デーゲームは不向きだが、ラ・リーガに聞き入れてもらえることはなかった。 ちなみに、12日のレアル・ソシエダ戦、19日のレアル・ベティス戦と連続で14時キックオフとなっている。ここまでの6試合では2勝1分け3敗と負け越し中。クラブとしてはもう少しリーグにスケジュールを配慮してもらいたいというところだろう。 2023.03.10 19:55 Fri

マジョルカの人気記事ランキング

1

「なんて爽やかなんだ」「仲良しだな」ラ・リーガで日本人対決、浅野拓磨と久保建英が試合後に交流「また連絡するわ」

ラ・リーガの舞台で日本代表選手同士の対戦が実現。試合後の姿が話題を呼んでいる。 変則的な日程が組まれている今シーズンのラ・リーガ。17日には、前倒しとして第7節が行われ、マジョルカがレアル・ソシエダを迎えた。 マジョルカには日本代表FW浅野拓磨が今シーズンから所属。ソシエダにはMF久保建英が所属しており、古巣対戦となった。 両者にとって中2日での試合となったこの試合。両者共にベンチスタートとなった中、36分にアブドン・プラッツのPKでマジョルカが先制する。 今シーズンは開幕から不調が続くソシエダは、後半頭から久保を投入し活性化。すると63分にマジョルカは2選手を交代。サイル・ラリンに代わり浅野がピッチに立ち、日本人対決が実現した。 試合はそのまま1-0で終了し、マジョルカが勝利。ソシエダは連敗となり、4戦未勝利となってしまった。 試合後、ピッチでは浅野と久保がユニフォームを交換。浅野は「今日帰るの?」と久保に声をかけるなどし、「また連絡するわ」とクラブチームでの束の間の再会を楽しんだ様子。代表戦士同士の交流が見て取れた。 ファンは「良いお兄ちゃんという感じ」、「浅野素晴らしい」、「なんて爽やかなんだ」、「仲良しだな」、「良い光景」とコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人対決を終えた浅野拓磨と久保建英がユニフォーム交換</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://t.co/svxyQCIaDc">pic.twitter.com/svxyQCIaDc</a></p>&mdash; Real Mallorca (@RCD_Mallorca) <a href="https://twitter.com/RCD_Mallorca/status/1836305048147529970?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.18 20:43 Wed
2

切れ味抜群!日本代表帰りの浅野拓磨の鋭い仕掛けが同点オウンゴール誘発、チームメイトは歓喜爆発

日本代表帰りのFW浅野拓磨が大きな仕事をやってのけた。 14日、ラ・リーガ第5節でマジョルカはビジャレアルをホームに迎えた。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に参加していた浅野。バーレーン代表戦で途中出場を果たした中、ビジャレアル戦に先発出場を果たした。 試合は前半に先制を許した中、0-1で迎えた57分に浅野が仕事をする。 左サイドでパスを受けた浅野はドリブルを仕掛けると、縦に仕掛けてボックス左から左足で鋭いクロス。これが相手DFのクリアミスを誘い、ボールはゴールネットを揺らした。 相手のオウンゴールにはなったが、浅野の鋭い仕掛けから、正確なクロスがラウール・アルビオルのミスを誘発。チームは1-1の同点に追いついた。 チームメイトは浅野の元へ駆け寄り歓喜爆発。5試合連続先発出場した中、ゴールに絡むことに成功した。 なお、浅野は63分に途中交代している。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】浅野拓磨の鋭い仕掛け、鋭いクロスがオウンゴール誘発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/RQUF2JqH12">https://t.co/RQUF2JqH12</a> <a href="https://t.co/Bl71YjJFou">pic.twitter.com/Bl71YjJFou</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1834947998792511505?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">ラ・リーガを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.09.14 22:45 Sat
3

ラ・リーガ4敗目で暫定16位に低迷…苦境に陥るソシエダ指揮官「チームが良いプレーをできないなら、私が責任を…」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、ラ・リーガでの不振に対する懸念を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 日本代表MF久保建英の所属するソシエダは、17日に行われたラ・リーガ第7節でマジョルカと対戦。立ち上がりからソシエダがボールを握り、マジョルカがカウンターで応戦する構図が続く中、36分に献上したPKで失点するとそのままハーフタイムへ。後半、ベンチスタートだった久保を投入するも試合は膠着した状態に陥り、スコアが動かないまま0-1で試合を終えた。 この黒星により、ソシエダはラ・リーガ6試合で早くも4敗目。暫定でリーグ16位に沈み、他クラブの結果次第でさらに下降する恐れもあるチームについて、イマノル監督は苦しい心境をコメントしている。 「(チームの状態が悪化しているという意見に)その意見は尊重するが、私はそう考えていない。今日も最初の20分間は互角の試合ができていた。その後、20分から25分間が酷い展開になったのは事実だが、失点した後に反撃したかったし、チャンスもあったと思う。だが、 結果を覆す方法が見出せなかった」 「チームがより良いプレーをできず、多くの成果を上げられず、勝つ力がない場合、私は責任を負わなければならない。その状況なら間違いなく、私がゲームのアイデアを可能な限り最善の方法で選手たちに伝えられていないからだ」 「心配というより、シーズンのスタートからすでに悪かったのに、負け続ければさらに悪化するだろうから忙しくなる。今年はプレシーズンがないような状態で、まだお互いを知らない選手もいるが、それは言い訳にならない。代表選手を擁しているのは我々だけでなく、土壇場で選手を獲得したのも我々だけではないのだ」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・ソシエダはマジョルカに力なく敗れ早くも4敗目…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Nhhk-tQEdgI?si=Zx7svmfDV8HTlUbt" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.18 11:30 Wed
4

浅野が同点OG誘発も10人のマジョルカは劇的被弾でビジャレアルに敗戦…【ラ・リーガ】

浅野拓磨の所属するマジョルカは14日、ラ・リーガ第5節でビジャレアルと対戦し1-2で敗戦した。浅野は63分までプレーしている。 前節のレガネス戦で今季初勝利を飾ったマジョルカが、無敗を続けるビジャレアルをホームに迎えた一戦。日本代表から帰還した浅野は[4-2-3-1]の右MFで先発出場している。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、マジョルカは11分に右サイドからのスローインをバイタルエリア右手前で受けたサムエル・コスタが素早くロングシュートを狙ったが、これはGKコンデにセーブされた。 その後は拮抗した展開が続いたが、マジョルカは27分に失点する。ショートコーナーの流れからパレホの返しを受けたバエナにクロスを許すと、ローガン・コスタのヘディングシュートが左ポストの内側に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。 先制を許したマジョルカは34分、CKの二次攻撃からダニ・ロドリゲスが左クロスを供給すると、こぼれ球に反応したサムエル・コスタがワントラップからゴールに迫ったが、これはGKコンデの好セーブに阻まれた。 迎えた後半、1点を追うマジョルカはドメネクを下げてヴァレリ・フェルナンデスを投入。すると54分、右クロスの流れ球をボックス左手前のラトがダイレクトクロス。これをゴール前のムリキがダイビングヘッドで流し込んだが、これはオフサイドの判定で取り消された。 同点のチャンスを逃したマジョルカだったが、直後に浅野が同点弾を生み出す。57分、ライージョからのパスを左サイドで受けた浅野がボックス左横まで切り込み、鋭いクロスを供給。これがクリアを試みたDFアルビオルのオウンゴールを誘発した。 追いついたマジョルカは、63分に浅野とダニ・ロドリゲスを下げてダルデルとナバーロを投入。しかし、70分に右サイドライン際のボールの奪い合いで足を高く上げてボールを蹴りにかかったラトのスパイクがピノの顔面に入ったように見え、主審は一発退場を宣告。 数的不利となったマジョルカは、72分にモヒカ、81分にコペテを投入し、5バックの形で専守防衛での逃げ切り態勢に入ったが、試合終了間際に勝ち越しを許す。95分、サムエル・コスタのミスパスからショートカウンターを浴びると、バエナのスルーパスでボックス左に抜け出したピノの折り返しをアジョセ・ペレスに流し込まれた。 結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。劇的被弾を浴びたマジョルカの今季ホーム初勝利はお預けとなった。 マジョルカ 1-2 ビジャレアル 【マジョルカ】 OG(後12) 【ビジャレアル】 コスタ(前27) アジョセ・ペレス(後50) <span class="paragraph-title">【動画】浅野拓磨の鋭い仕掛け、鋭いクロスがオウンゴール誘発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/RQUF2JqH12">https://t.co/RQUF2JqH12</a> <a href="https://t.co/Bl71YjJFou">pic.twitter.com/Bl71YjJFou</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1834947998792511505?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 23:10 Sat
5

【ラ・リーガ第5節プレビュー】久保建英が王者マドリーに挑む! 5連勝狙うバルサは自治州ダービー

インターナショナルマッチウィークの中断前に行われた第4節は、バルセロナが圧勝で唯一の4連勝を達成。また、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの2チームもきっちり勝ち点3を積み上げた。一方、不調のレアル・ソシエダやセビージャ、バレンシアは勝ち点を取りこぼしている。 “FIFAウイルス”罹患が懸念される中断明け初戦は、MF久保建英を擁するソシエダと王者マドリーの強豪対決が最注目カードだ。 開幕から深刻な不振に陥るソシエダは前節、ヘタフェとゴールレスドロー。格下相手に攻守に圧倒される乏しい内容のなかでシュート1本に抑え込まれ、辛くも勝ち点1を持ち帰る形となった。さらに、チームではDFアマリ・トラオレ、MFブライス・メンデス、FWオヤルサバルら主力に負傷者が相次いでおり、ホームで王者を迎え撃つこの一戦に向けて明るい材料は少ない。最低でも勝ち点1が求められるなか、日本代表でハイパフォーマンスを披露した久保の古巣相手の躍動は必須。チームとしては離脱者続出のサイドバックを中心に相手の強力なアタッカー陣をいかに封じ込められるかが勝敗のカギを握る。 対するマドリーは前節、ベティスとのホームゲームをFWムバッペのドブレーテの活躍で2-0の勝利。試合内容には引き続き課題を残したが、4試合目にして新エースにゴールが生まれた部分は大きい。ただ、チャンピオンズリーグ(CL)開幕を控えるなか、MFベリンガムやDFミリトン、MFチュアメニの全体練習復帰は追い風も、選手層に若干の不安を抱える。そのなかで今季2戦2引き分けと苦戦するアウェイゲームでは不調の相手をしっかりと叩いて今後の戦いに弾みを付けたい。とりわけ、失意と共にブラジル代表から戻ってきたFWヴィニシウス、FWロドリゴの両ウイングの奮起に期待したい。 ハンジ・フリック新体制で最高の滑り出しを見せたバルセロナは、昨シーズンに屈辱のダブルを喫したジローナ相手に開幕5連勝を狙う。前節は昇格組バジャドリー相手に、FWハフィーニャのハットトリックの活躍などで7-0の圧勝。代表期間中に負傷したMFダニ・オルモも大事に至らず、良い状態で敵地へ乗り込めるはずだ。 一方、大幅なスカッド刷新の影響で開幕2戦未勝利のジローナだが、前々節はオサスナに4-0、前節はセビージャに2-0の快勝。新エース候補のFWアベル・ルイスもここにきて2試合連続ゴールを記録しており、チームの状態は上がっている。週明けにはクラブ史上初のCLでパリ・サンジェルマンとの対戦を控えるなか、昨季同様にカタルーニャ自治州ダービーを制して勢いに乗りたいところだ。 今季ここまで2勝2分けのアトレティコは今季初の連勝を懸け、1分け3敗で最下位に沈むバレンシアとのホームゲームに臨む。前節のアスレティック・ビルバオ戦では復調気配のホームチーム相手に難しい戦いを強いられたが、後半終盤に投入したFWアンヘル・コレアがカウンターから決め切った劇的なゴールによってウノセロ勝利。昨季苦戦したアウェイゲームで今季初勝利を挙げた。引き続き新戦力のフィットに加え、代表戦含めたFWグリーズマンの状態はやや気がかりだが、不振のバレンシア相手にきっちり勝ち切りたい。 FW浅野拓磨を擁するマジョルカは前節、レガネス相手にウノセロ勝利で今季初白星を挙げた。スタメン出場の浅野は幾度か良い形で攻撃に絡む機会はあったものの、初ゴールや初アシストはお預けに。連勝を狙う今節は2勝2分けで上位に位置するビジャレアルと対戦する。日本代表ではやや消化不良の形となった浅野としてはその鬱憤を晴らすと共に、やや出入りの激しい試合が続くイエローサブマリン相手に目に見える結果を残したい。 その他ではセビージャvsヘタフェの未勝利対決を含め、初勝利を狙うラス・パルマス、ベティスといったクラブの戦いについても注目したい。 《ラ・リーガ第5節》 ▽9/13(金) 《28:00》 ベティス vs レガネス ▽9/14(土) 《21:00》 マジョルカ vs ビジャレアル 《23:15》 エスパニョール vs アラベス 《25:30》 セビージャ vs ヘタフェ 《28:00》 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリー ▽9/15(日) 《21:00》 セルタ vs バジャドリー 《23:15》 ジローナ vs バルセロナ 《25:30》 ラス・パルマス vs アスレティック・ビルバオ 《28:00》 アトレティコ・マドリー vs バレンシア ▽9/16(月) 《28:00》 ラージョ vs オサスナ 2024.09.13 19:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly