バロテッリが置き忘れたアグエロのユニフォームがオークションに出品!プレミア初優勝の瞬間に着ていた貴重な1枚
2022.05.11 06:35 Wed
マンチェスター・シティの飛躍の礎となった1枚のユニフォームが、オークションに出品されているようだ。
このシーズン、マンチェスター・ユナイテッドと熾烈な優勝争いを繰り広げていたシティは、最終節でQPRと対戦。しかし、90分を終えた段階でシティは1点ビハインドを負う。
しかし、最後まで諦めないシティはアディショナルタイム2分にMFダビド・シルバの右CKをFWエディン・ジェコが頭で叩き込み、2-2の同点に追いつくと、アディショナルタイム4分にはボックス中央のFWマリオ・バロテッリとのワンツーでボックス右に抜け出したセルヒオ・アグエロがニアサイドに右足のシュートを突き刺し、現地実況の「アグエロォォォォォォォ」の絶叫でお馴染みの勝ち越しゴールが決まった。
そして、この時にアグエロが着用していたユニフォームがオークションサイト『GRAHAM BUDD』に9日に出品された。
このユニフォームは、『GRAHAM BUDD』が開催しているプレミアリーグ30周年記念オークションに合わせて出品され、その収益はすべて2つのチャリティー団体に寄付されるとのことだ。
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近年のプレミアリーグで圧倒的な強さを誇っているシティだが、強さを手に入れたのは2008年にアラブ首長国連邦(UAE)の投資会社アブダビ・ユナイテッド・グループに買収されて以降のこと。リーグ初優勝を飾ったのが2010-11シーズンだった。しかし、最後まで諦めないシティはアディショナルタイム2分にMFダビド・シルバの右CKをFWエディン・ジェコが頭で叩き込み、2-2の同点に追いつくと、アディショナルタイム4分にはボックス中央のFWマリオ・バロテッリとのワンツーでボックス右に抜け出したセルヒオ・アグエロがニアサイドに右足のシュートを突き刺し、現地実況の「アグエロォォォォォォォ」の絶叫でお馴染みの勝ち越しゴールが決まった。
そして、この時にアグエロが着用していたユニフォームがオークションサイト『GRAHAM BUDD』に9日に出品された。
出品者によると、QPR戦の直後にシティの選手たちは優勝記念Tシャツに着替え。このユニフォームは元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(現アダナ・デミルスポル)がバックに入れていたが、それを忘れたまま帰宅。翌日にそのバックに気が付いたシティのスタッフが拾った後、しばらく保管していたものの引き取られることはなく、そのスタッフが「ナショナルフットボールシャツコレクション」に寄贈されたそうだ。
このユニフォームは、『GRAHAM BUDD』が開催しているプレミアリーグ30周年記念オークションに合わせて出品され、その収益はすべて2つのチャリティー団体に寄付されるとのことだ。
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