逆転のベスト4進出、レンジャーズ指揮官は準決勝へ視線「もう一度、良いパフォーマンスが2度必要」
2022.04.15 10:40 Fri
レンジャーズのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督が、ブラガ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
レンジャーズは14日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでブラガをホームに迎えた。
1stレグではブラガが1-0で勝利していたカード。2点差以上の勝利が必要なレンジャーズは立ち上がり2分に、ジェームス・タベルニエがいきなりゴールを奪い、2戦合計1-1のタイに戻す。
追いついたレンジャーズはホームの後押しを受けてプレーを続けると、43分にPKを獲得。これをタベルニエが決めて2-0とし、2戦合計で2-1と逆転する。
このPKを与えたことでブラガは数的不利に。苦しい戦いとなるが、83分に追いつき試合は延長戦へ。しかし、レンジャーズは101分にケマル・ルーフェが勝ち越しゴールを奪うことに成功。さらに、ブラガはイウリ・メデイロスも退場して11vs9となると、レンジャーズは反撃を凌いで3-1で勝利。ベスト4に勝ち上がった。
「我々にとって大きな夜であり、大きな結果だ。試合の全てにおいてとても慌ただしかったが、最終的には準決勝に進むことができた」
「とても誇りに思っている。ヨーロッパで最後の4チームに残ることは、誰にとっても大きな成果であり、グループステージとその後の試合で懸命に努力した」
「ブラガでの1-0の敗戦は悪い結果ではないことはわかっていたし、試合の入りは本当によかった。2-0で勝てたかもしれない」
「前半はかなりプレッシャーをかけていたが、10人、そして9人になった相手にはもっと良いプレーができたはずだ。選手たち勝ち上がることに対して少し緊張していたようだが、成功したことは本当に嬉しい」
「勝ち進めるという信念からスタートする。ファンが誇りに思えるゲームを提供できて本当に嬉しい。ヨーロッパで勝ち進むことはとても大きい」
「選手たちが試合を楽しみ、サポーターが選手を応援しているのを見るのは喜びだ。夢を見ることは欲望を与え、続けるために後押ししてくれるので良いことだ」
「ライプツィヒと2度対戦することはわかっている。もう一度、良いパフォーマンスが2度必要だ。我々はこの夜を楽しみ、続く試合を楽しみにしている」
レンジャーズは14日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでブラガをホームに迎えた。
1stレグではブラガが1-0で勝利していたカード。2点差以上の勝利が必要なレンジャーズは立ち上がり2分に、ジェームス・タベルニエがいきなりゴールを奪い、2戦合計1-1のタイに戻す。
このPKを与えたことでブラガは数的不利に。苦しい戦いとなるが、83分に追いつき試合は延長戦へ。しかし、レンジャーズは101分にケマル・ルーフェが勝ち越しゴールを奪うことに成功。さらに、ブラガはイウリ・メデイロスも退場して11vs9となると、レンジャーズは反撃を凌いで3-1で勝利。ベスト4に勝ち上がった。
試合後、『BT Sport』のインタビューに応じたファン・ブロンクホルスト監督は勝利に満足感を示す一方で、RBライプツィヒとの準決勝の2試合に向けて気を引き締めた。
「我々にとって大きな夜であり、大きな結果だ。試合の全てにおいてとても慌ただしかったが、最終的には準決勝に進むことができた」
「とても誇りに思っている。ヨーロッパで最後の4チームに残ることは、誰にとっても大きな成果であり、グループステージとその後の試合で懸命に努力した」
「ブラガでの1-0の敗戦は悪い結果ではないことはわかっていたし、試合の入りは本当によかった。2-0で勝てたかもしれない」
「前半はかなりプレッシャーをかけていたが、10人、そして9人になった相手にはもっと良いプレーができたはずだ。選手たち勝ち上がることに対して少し緊張していたようだが、成功したことは本当に嬉しい」
「勝ち進めるという信念からスタートする。ファンが誇りに思えるゲームを提供できて本当に嬉しい。ヨーロッパで勝ち進むことはとても大きい」
「選手たちが試合を楽しみ、サポーターが選手を応援しているのを見るのは喜びだ。夢を見ることは欲望を与え、続けるために後押ししてくれるので良いことだ」
「ライプツィヒと2度対戦することはわかっている。もう一度、良いパフォーマンスが2度必要だ。我々はこの夜を楽しみ、続く試合を楽しみにしている」
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