「美術館に展示すべき」モドリッチの“十八番”アウトサイドパスに専門家も感嘆「フットボールではない。芸術だ」
2022.04.13 11:40 Wed
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが魔法をかけた。12日、マドリーはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでチェルシーとサンティアゴ・ベルナベウで対戦。1stレグをアウェイで3-1と勝利し、2点のリードを持ってホームに帰還した。
しかし、試合は序盤からチェルシーが戦いを支配。前半15分にメイソン・マウント、51分にアントニオ・リュディガー、そして75分にはティモ・ヴェルナーにゴールが生まれ、マドリーは2戦合計3-4と逆転されてしまう。
ホームでまさかの逆転を許したマドリーは、その直後にマルセロとロドリゴ・ゴエスを投入。反撃のチャンスをうかがうと、その采配とモドリッチの魔法ががっちりハマる。
80分、左サイドのマルセロからパスを受けたモドリッチが、ボックス手前左から右足アウトサイドを使った完璧な浮き球のラストパスを供給。これにフリーで反応したロドリゴが右足インサイドで合わせると、ゴール右下隅に決まった。
この1点で2戦合計スコアをタイに戻したマドリーは、延長でカリム・ベンゼマがゴールを決め、ベスト4進出。フル出場したモドリッチは、このアシストだけでなくポジションを移しながら中盤を支配。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出される活躍を見せている。
ホームでまさかの逆転を許したマドリーは、その直後にマルセロとロドリゴ・ゴエスを投入。反撃のチャンスをうかがうと、その采配とモドリッチの魔法ががっちりハマる。
80分、左サイドのマルセロからパスを受けたモドリッチが、ボックス手前左から右足アウトサイドを使った完璧な浮き球のラストパスを供給。これにフリーで反応したロドリゴが右足インサイドで合わせると、ゴール右下隅に決まった。
ダイレクトで合わせて決めきったロドリゴのシュートもさることながら、モドリッチの十八番とも言えるアウトサイドパスには多くのファンが魅了された。「えぐすぎる」、「美しいラストパス」、「魔法のパスだ」といった賛辞の言葉が続いたほか、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も「ルカ・モドリッチのアシストは美術館に展示する必要がある。それはフットボールではない。それは芸術だ」とらしい言い回しで称賛している。
この1点で2戦合計スコアをタイに戻したマドリーは、延長でカリム・ベンゼマがゴールを決め、ベスト4進出。フル出場したモドリッチは、このアシストだけでなくポジションを移しながら中盤を支配。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出される活躍を見せている。
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