ドルトムント、G・レイナが太もも負傷で今季終了…フンメルスとダフードの負傷も報告
2022.04.10 20:50 Sun
ドルトムントは10日、アメリカ代表FWジョバンニ・レイナの負傷を報告した。
ドルトムントはまた、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスと同代表MFマハムド・ダフードの容態も合わせてアナウンス。両選手ともシュツットガルト戦で途中交代しており、ハーフタイムで交代したフンメルスは太ももの筋肉のケガで数週間の離脱に。36分に交代したダフードは肩の負傷で、離脱期間は精査中とのことだ。
今季はケガに泣かされ続けたレイナは、公式戦わずか13試合の出場で今季終了。フンメルスとダフードはそれぞれ公式戦32試合、公式戦30試合に出場していた。
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同選手は9日に行われたブンデスリーガ第29節のシュツットガルト戦で負傷。先発出場したものの早々に右太ももを負傷し、開始6分でピッチを後にしていた。報告によると、レイナは筋肉と腱を負傷。今季中の復帰は不可能との診断が下ったという。今季はケガに泣かされ続けたレイナは、公式戦わずか13試合の出場で今季終了。フンメルスとダフードはそれぞれ公式戦32試合、公式戦30試合に出場していた。
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