「コロンビアサッカー界にとっての恥」3大会連続のW杯出場を逃したコロンビア代表、ルエダ監督は退任を示唆
2022.03.30 17:07 Wed
コロンビア代表のレイナルド・ルエダ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃したことを振り返った。コロンビア『El Espectador』が伝えた。
カタールW杯南米予選を戦っていたコロンビア。最終節を残し、大陸間プレーオフに臨む5位を争っていた。
勝利してもチリ代表が勝利してしまえば5位とはならないが、コロンビアは最下位のベネズエラ代表との対戦に。試合は前半アディショナルタイムにハメス・ロドリゲスがPKを決め、0-1で勝利を収めた。
他会場の結果を待つなか、ライバルのペルーはホームでパラグアイ代表相手に2-0で勝利。この結果、コロンビアはW杯出場を逃し、3大会連続の出場とはならなかった。
ロシアW杯では日本代表ともグループステージで対戦したコロンビアだが、ルエダ監督はW杯出場を逃した試合後にコメント。出場権が獲得できなかったことを悔やんだ。
「他の結果は、我々の思い通りにはならなかった」
「目標を達成できなかったことは、コロンビアサッカー界にとっての恥だ。とても強いフラストレーションを感じる」
「勝ち点を足すことはできたが、大きな結果を残すことはできなかった」
また、自身の去就についても言及。W杯出場を逃したことで退任する意向を示した。
「我々の契約がワールドカップの出場権を得ることを条件としていたことは、とても明確だと思う」
カタールW杯南米予選を戦っていたコロンビア。最終節を残し、大陸間プレーオフに臨む5位を争っていた。
勝利してもチリ代表が勝利してしまえば5位とはならないが、コロンビアは最下位のベネズエラ代表との対戦に。試合は前半アディショナルタイムにハメス・ロドリゲスがPKを決め、0-1で勝利を収めた。
ロシアW杯では日本代表ともグループステージで対戦したコロンビアだが、ルエダ監督はW杯出場を逃した試合後にコメント。出場権が獲得できなかったことを悔やんだ。
「代表チームはいくつかの要因による変化、動きがあった。常にベストな11人をピッチに置くことを目指している」
「他の結果は、我々の思い通りにはならなかった」
「目標を達成できなかったことは、コロンビアサッカー界にとっての恥だ。とても強いフラストレーションを感じる」
「勝ち点を足すことはできたが、大きな結果を残すことはできなかった」
また、自身の去就についても言及。W杯出場を逃したことで退任する意向を示した。
「我々の契約がワールドカップの出場権を得ることを条件としていたことは、とても明確だと思う」
レイナルド・ルエダの関連記事
コロンビアの関連記事
ワールドカップの関連記事
記事をさがす
|
|
レイナルド・ルエダの人気記事ランキング
1
「コロンビアサッカー界にとっての恥」3大会連続のW杯出場を逃したコロンビア代表、ルエダ監督は退任を示唆
コロンビア代表のレイナルド・ルエダ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃したことを振り返った。コロンビア『El Espectador』が伝えた。 カタールW杯南米予選を戦っていたコロンビア。最終節を残し、大陸間プレーオフに臨む5位を争っていた。 勝利してもチリ代表が勝利してしまえば5位とはならないが、コロンビアは最下位のベネズエラ代表との対戦に。試合は前半アディショナルタイムにハメス・ロドリゲスがPKを決め、0-1で勝利を収めた。 他会場の結果を待つなか、ライバルのペルーはホームでパラグアイ代表相手に2-0で勝利。この結果、コロンビアはW杯出場を逃し、3大会連続の出場とはならなかった。 ロシアW杯では日本代表ともグループステージで対戦したコロンビアだが、ルエダ監督はW杯出場を逃した試合後にコメント。出場権が獲得できなかったことを悔やんだ。 「代表チームはいくつかの要因による変化、動きがあった。常にベストな11人をピッチに置くことを目指している」 「他の結果は、我々の思い通りにはならなかった」 「目標を達成できなかったことは、コロンビアサッカー界にとっての恥だ。とても強いフラストレーションを感じる」 「勝ち点を足すことはできたが、大きな結果を残すことはできなかった」 また、自身の去就についても言及。W杯出場を逃したことで退任する意向を示した。 「我々の契約がワールドカップの出場権を得ることを条件としていたことは、とても明確だと思う」 2022.03.30 17:07 Wedコロンビアの人気記事ランキング
1
コロンビア女子の新星18歳カイセド、卵巣がん乗り越え直近全世代の女子W杯でゴールの偉業
コロンビア女子代表FWリンダ・カイセド(18)は今大会注目プレーヤーの1人だ。 コロンビアは25日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループHの第1節で韓国女子代表とシドニー・フットボール・スタジアムで対戦。2-0で勝利を収めた。 カタリーナ・ウスメのPKで30分に先制したコロンビア。カイセドも39分、中盤から長い距離を持ち運んでのドリブルゴールで追加点を挙げた。 2022年8月、当時17歳だったカイセドはコスタリカでのU-20W杯に飛び級で出場。チームはベスト8にとどまったが、カイセド自身は2ゴールを挙げた。 さらに、同年10月にインドで行われたU-17女子W杯にも出場。4ゴールを挙げてシルバーボールを獲得するなどチームを牽引し、コロンビアを男女通じて初のFIFA主催国際大会の決勝へと導いていた。 活躍が目に留まり、2月には母国のデポルティーボ・カリからスペインのレアル・マドリーに移籍。すでにリーガFで得点も決めている。 1年も経たずして全世代の女子W杯で得点を挙げるという偉業を成し遂げたカイセド。順風満帆に見える18歳だが、15歳の時には卵巣がんとの診断を受け、プレー継続が危ぶまれた。 『AP通信』は「手術を受けることになったときのことを覚えています。その時は本当に暗い気持ちになりました、もうトップレベルでのサッカーはできないと思ったから」との、W杯前の彼女の言葉を紹介している。 大病を克服し、大舞台に立つカイセドはまた「(同じように苦しむ人が)そこから抜け出し、克服できるよという模範になれれば」ともコメント。その言葉通り、世界最高峰の舞台でもゴールを決め、多くの人に勇気を与えた。 初戦白星のコロンビアは、30日に2度の優勝を誇るドイツ女子代表と、8月3日に初出場のモロッコ女子代表と対戦する。 「私はいつだって自分の国と代表チームのためにプレーし続けています。なので、ゴールを決めることができてうれしいです」 コロンビア希望の星はさらにゴールを積み重ね、過去最高成績となるベスト16の先へとチームを導けるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】コロンビアの新星カイセド、女子W杯での初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YJu79W7kyAw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.07.26 15:25 Wed2
日本のファンからも大人気!ハメス・ロドリゲスが丁寧にファンサービス「かっこよすぎ」「性格もイケメン」
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(オリンピアコス)が日本のファンを喜ばせた。 キリンチャレンジカップ2023で日本代表と戦うコロンビア代表の一員として来日しているハメス・ロドリゲス。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では日本戦で鮮烈なボレーシュートを決めると、トヨタ「シエンタ」のCMに出演も果たし、日本での知名度も高い。 そんなハメス・ロドリゲスだが、27日の練習後にはファンサービスの時間を設けたようで、28日に自身のSNSを更新。「行くぞコロンビア、ありがとう日本」のコメントともに、サインを求める日本の人たちに続々と応える場面を撮影した動画を投稿している。動画では、やはり日本でも人気が高いのか多くの人たちが「ハメス!」と呼びかけていた。 ハメス・ロドリゲスの投稿には日本のファンも反応。「ハメスかっこよすぎ」、「イケメンてサッカー上手くて優しくてって最高やん」、「日本来てんのガチやば」、「性格もイケメンなのか、、、頭上がんないぜ」とコメントが寄せられている。 ヨドコウ桜スタジアムで行われる日本とコロンビアの一戦は、28日の19時20分にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-title">【動画】ハメス・ロドリゲスが日本のファンから大人気!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Vamos . ありがとう <a href="https://t.co/oa45koAaTi">pic.twitter.com/oa45koAaTi</a></p>— James Rodríguez (@jamesdrodriguez) <a href="https://twitter.com/jamesdrodriguez/status/1640378126524993536?ref_src=twsrc%5Etfw">March 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.28 12:05 Tue3
ルイス・ディアスに加え、ベテランのハメスやオスピナも招集! コロンビア代表候補が発表【コパ・アメリカ】
コロンビアサッカー連盟(FCF)は23日、コパ・アメリカ2024に向けたコロンビア代表候補メンバー28名を発表した。 ネストル・ロレンソ監督は、大会登録メンバー26名に対して2名多い28名を招集。ベテランのMFハメス・ロドリゲス(サンパウロ)、GKダビド・オスピナ(アル・ナスル)、MFフアン・フェルナンド・キンテロ(ラシン・クラブ)らを招集した。 また、FWルイス・ディアス(リバプール)やMFジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス)、DFダビンソン・サンチェス(ガラタサライ)なども招集している。 コパ・アメリカ開幕前の6月8日にアメリカ代表と、同15日にボリビア代表と対戦。5月27日から6月5日まではコロンビアのバランキージャでキャンプを行い、13日にワシントンへと移動する。その後2試合を戦い、20日にヒューストン入りコパ・アメリカ初戦に臨む。 コロンビアは、コパ・アメリカ2024ではグループDに入っており、ブラジル代表、パラグアイ代表、コスタリカ代表と同居している。 今回発表されたコロンビア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆コロンビア代表候補メンバー28名 GK ダビド・オスピナ(アル・ナスル/サウジアラビア) カミーロ・バルガス(アトラス/メキシコ) アルバロ・モンテーロ(ミジョナリオス) DF サンティアゴ・アリアス(バイーア/ブラジル) カルロス・クエスタ(ヘンク/ベルギー) ダビンソン・サンチェス(ガラタサライ/トルコ) デイベル・マチャド(RCランス/フランス) ホアン・モヒカ(オサスナ/スペイン) ジェルソン・モスケラ(ビジャレアル/スペイン) ダニエル・ムニョス(クリスタル・パレス/イングランド) ジョン・ルクミ(ボローニャ/イタリア) ジェリー・ミナ(カリアリ/イタリア) MF マテウス・ウリベ(アル・サッド/カタール) ケビン・カスターニョ(クラスノダール/ロシア) ホルヘ・カラスカル(ディナモ・モスクワ/ロシア) ヤセル・アスプリージャ(ワトフォード/イングランド) ジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス/イングランド) フアン・フェルナンド・キンテロ(ラシン・クラブ/アルゼンチン) セバスティアン・ゴメス(コリチーバ/ブラジル) リチャード・リオス(パウメイラス/ブラジル) ジョン・アリアス(フルミネンセ/ブラジル) ハメス・ロドリゲス(サンパウロ/ブラジル) FW ルイス・ディアス(リバプール/イングランド) ジョン・デュラン(アストン・ビラ/イングランド) ルイス・シニステラ(ボーンマス/イングランド) ジョン・コルドバ(クラスノダール/ロシア) ラファエル・サントス・ボッレ(インテルナシオナウ/ブラジル) ミゲル・ボルハ(リーベルプレート/アルゼンチン) 2024.05.24 18:40 Fri4
今日は何の日!9月6日は、コロンビアの伝説的GKイギータが、ウェンブリーで“あの”スコーピオンキックを披露/1995年
世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日9月6日の出来事を振り返ってみよう。 今回ピックアップするのは、1995年9月6日。元コロンビア代表GKレネ・イギータ氏が伝説となるプレーを見せた日だ。 <div id="cws_ad">◆コロンビアの伝説的GKイギータのスコーピオンセーブ誕生秘話<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5TVY1REtZMCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆コロンビアの“狂人” コロンビアの強豪アトレティコ・ナシオナルの守護神としてキャリアの多くを過ごしたイギータは、GKながらフリーキックやPKキッカーを務め、しばしばゴールを挙げるなど、奇抜なプレースタイルで“エル・ロコ(狂人)”のあだ名で呼ばれる選手として知られていた。 身長175cmとGKとしては小柄ながら、抜群の身体能力を活かした好セーブを連発し、コロンビア代表でも正GKを務めるなど、実力は折り紙付きだった。 ◆世界に衝撃を与えたスコーピオンキック そんな中迎えた1995年9月6日。イングランド代表との親善試合でウェンブリーに赴いたコロンビア代表の正GKとしてイギータは先発出場を果たす。 すると、MFジェイミー・レドナップが放ったループシュートに対し、イギータは両足を揃えてジャンプすると、空中で海老反りになり、頭の上でボールをキックしてこれをクリア。前代未聞のスコーピオンセーブを決めてみせた。 実はこのプレーは、この試合の5年前、イギータがコロンビアのテレビCM撮影の際に思い付いたプレーであったと後に明かされている。そのCMは、少年がバイシクルキックで放ったシュートを、イギータがさらにアクロバティックなセーブでそれを止めるという内容のものであったが、撮影中にイギータがこのスコーピオンセーブを思い付いたようだ。 また、この試合では、イギータはレドナップがシュートを放つ前にオフサイドの判定があったと勘違いしており、そのためこの大胆なプレーに出たと言われている。 どのような経緯にせよ、世界中を驚かせたこのプレーは、サッカーファンの間で今でも語り継がれる名シーンとなっている。 2020.09.06 17:00 Sun5
