「アンリやC・ロナウド」に影響受けたモーベルグ、浦和の新10番の強みは「陣形を崩したり、不確定要素を生み出すこと」
2022.03.10 16:01 Thu
浦和レッズに今シーズンから加入した元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグが、オンライン会見を行った。左利きのウィンガーであるモーベルグは、スウェーデン代表では3試合1得点を記録。母国のIFKヨーテボリでプロ入り後、サンダーランド(イングランド)やキルマーノック(スコットランド)、ノアシェラン(デンマーク)などでプレーした。
2019年冬に加入したチェコのスパルタ・プラハでは、公式戦通算96試合の出場で26ゴール22アシストをマークすると、2021年12月に浦和への完全移籍が発表されていた。
4日に来日すると、9日にチームに合流。早速汗を流し、トレーニングに参加していた。
2日目のトレーニングを終えたモーベルグは「こんにちは皆さん。モーベルグです。スウェーデンから来ました。日本に来れて光栄です。良い練習もできたので早く試合に絡んで良い結果を出したいです」と会見の冒頭に挨拶。良い感触があるようだ。
自身の生かしたい能力については「チームはボールを保持してサイドを変えて揺さぶるのが上手い印象がある。相手の陣形を崩したり、不確定要素を生み出すことが強みだと思っていて、自分の動きでそのチャンスをさらに作っていきたいと思う」とコメント、攻撃面で、局面を打開する姿が特徴だとした。
そのモーベルグは浦和からオファーを受けたときの印象について「クラブと話をしたときに、大きな役割、しっかりとした仕事、ものすごく重要な要素を与えてくれると感じた」とコメント。「次のステージはここになると感じたので、決断した」と、浦和入りを決断した理由を明かした。
Jリーグに対するイメージについては「非常にテクニカルなサッカーをするイメージがあり、体は大きくないが、スピーディでアジリティのある選手が多いという印象」とコメント。「リサーチはしたが、スウェーデン人の選手もプレーしていた」と語り、「1番有名なところだと(フレドリク・)ユングベリがプレーしていることもあって多少の情報があった」と、かつて清水エスパルスでプレーし、アーセナルなどでもプレーしていた元スウェーデン代表MFフレドリク・ユングベリ氏のおかげでJリーグは少し知っていたようだ。
浦和については「自分でもリサーチしたが、浦和が大きなクラブであることに辿り着くのは時間がかからなかった」とコメント。日本のビッグクラブであるという印象が強いようだ。
その浦和入りの決め手については「サッカーの戦術的な話をしたが、タイトルが獲れるチーム、ACL、Jリーグという様々なタイトルに手が届くということが自分の野心に触れた」とし、「負けたくはなし、勝てるチームでプレーしたいというのが強かった」と、浦和でタイトルが取れるという確信があって加入したと明かした。
加入発表から3カ月来日できていなかったが、すでにリカルド・ロドリゲス監督とはコミュニケーションを取っているというモーベルグ。「3カ月間ほど難しい状況で日本に来れなかったが、リカルドが手厚く迎えてくれた。トレーニングマッチの映像を確認しながら、チームがどのように戦術的に戦っているかを細かく話して、良い準備ができた」と、しっかりとケアをしてもらっていたようだ。
浦和での背番号は「10」に決まっているモーベルグ。「初めて10番をつけることになる」と、キャリアで初の背番号となるとコメント。クラブから空いていると聞いて選んだと語ったが、「自分が良い選手だということを証明したいから。55番をつけていたり他の番号をつけたからといってプレッシャーがないわけでなく、基本的には同じプレッシャー。10番をつけて、チームを助けたいと思う」と、背番号への思いを語った。
その10番のユニフォームは、来日前でも人気であり、サポーターも多く購入し期待が寄せられている。「自分の中でもかなり期待感がある、周りから期待されている以上に、自分が期待している」とコメント。「10番をつけたこれまでの選手に負けないように、しっかり良いプレーを見せたいと思う」と、浦和の「10番」に相応しいプレーを見せたいとした。
プレー面では相手の陣形を崩していくことが得意だとしたが、「驚くようなことはしない」と謙遜しながらも、「常に違いを作りながら、同じパターンでアクションを起こさないことが特徴」と、様々なプレーを見せたいようだ。その中でも手本にしていたのは「まずはティエリ・アンリ、そして若い頃のクリスティアーノ・ロナウドだ」とコメント。「素晴らしいフェイントなどが好きだったが、よくサッカーの試合を見るので、色々な選手の影響を受けている」と、元々は名前が出た2人のプレーを目指していたようだ。
早速の試合出場が期待されるモーベルグ。「監督、コーチ、ドクターと綿密に話している」とし、「出るのには時間が掛からない」と近いうちの出場が果たせるだろうと語った。その中での目標については「数字はセッティングしない」と具体的な目標は立てていないとしたが、「チームを助けて貢献できる、自分が納得できるプレーができれば、自然に数字はついてくると思う」と語り、「しっかりコンディションを整えて、常にプレーすることを心がけていく」と、多くの試合でプレーして結果を残すつもりのようだ。
4日に来日すると、9日にチームに合流。早速汗を流し、トレーニングに参加していた。
2日目のトレーニングを終えたモーベルグは「こんにちは皆さん。モーベルグです。スウェーデンから来ました。日本に来れて光栄です。良い練習もできたので早く試合に絡んで良い結果を出したいです」と会見の冒頭に挨拶。良い感触があるようだ。
チームでは2日しか過ごしていないが、「まだ2日間だが、もっと長い期間いるように感じるぐらい、みんなが温かく迎えてくれて、ロッカールームの雰囲気も最高だ」とコメント。「試合に関しては質の高い選手、技術の高い選手がいて、今後が楽しみだ」と、浦和でのプレーを楽しみにしているとした。
自身の生かしたい能力については「チームはボールを保持してサイドを変えて揺さぶるのが上手い印象がある。相手の陣形を崩したり、不確定要素を生み出すことが強みだと思っていて、自分の動きでそのチャンスをさらに作っていきたいと思う」とコメント、攻撃面で、局面を打開する姿が特徴だとした。
そのモーベルグは浦和からオファーを受けたときの印象について「クラブと話をしたときに、大きな役割、しっかりとした仕事、ものすごく重要な要素を与えてくれると感じた」とコメント。「次のステージはここになると感じたので、決断した」と、浦和入りを決断した理由を明かした。
Jリーグに対するイメージについては「非常にテクニカルなサッカーをするイメージがあり、体は大きくないが、スピーディでアジリティのある選手が多いという印象」とコメント。「リサーチはしたが、スウェーデン人の選手もプレーしていた」と語り、「1番有名なところだと(フレドリク・)ユングベリがプレーしていることもあって多少の情報があった」と、かつて清水エスパルスでプレーし、アーセナルなどでもプレーしていた元スウェーデン代表MFフレドリク・ユングベリ氏のおかげでJリーグは少し知っていたようだ。
浦和については「自分でもリサーチしたが、浦和が大きなクラブであることに辿り着くのは時間がかからなかった」とコメント。日本のビッグクラブであるという印象が強いようだ。
その浦和入りの決め手については「サッカーの戦術的な話をしたが、タイトルが獲れるチーム、ACL、Jリーグという様々なタイトルに手が届くということが自分の野心に触れた」とし、「負けたくはなし、勝てるチームでプレーしたいというのが強かった」と、浦和でタイトルが取れるという確信があって加入したと明かした。
加入発表から3カ月来日できていなかったが、すでにリカルド・ロドリゲス監督とはコミュニケーションを取っているというモーベルグ。「3カ月間ほど難しい状況で日本に来れなかったが、リカルドが手厚く迎えてくれた。トレーニングマッチの映像を確認しながら、チームがどのように戦術的に戦っているかを細かく話して、良い準備ができた」と、しっかりとケアをしてもらっていたようだ。
浦和での背番号は「10」に決まっているモーベルグ。「初めて10番をつけることになる」と、キャリアで初の背番号となるとコメント。クラブから空いていると聞いて選んだと語ったが、「自分が良い選手だということを証明したいから。55番をつけていたり他の番号をつけたからといってプレッシャーがないわけでなく、基本的には同じプレッシャー。10番をつけて、チームを助けたいと思う」と、背番号への思いを語った。
その10番のユニフォームは、来日前でも人気であり、サポーターも多く購入し期待が寄せられている。「自分の中でもかなり期待感がある、周りから期待されている以上に、自分が期待している」とコメント。「10番をつけたこれまでの選手に負けないように、しっかり良いプレーを見せたいと思う」と、浦和の「10番」に相応しいプレーを見せたいとした。
プレー面では相手の陣形を崩していくことが得意だとしたが、「驚くようなことはしない」と謙遜しながらも、「常に違いを作りながら、同じパターンでアクションを起こさないことが特徴」と、様々なプレーを見せたいようだ。その中でも手本にしていたのは「まずはティエリ・アンリ、そして若い頃のクリスティアーノ・ロナウドだ」とコメント。「素晴らしいフェイントなどが好きだったが、よくサッカーの試合を見るので、色々な選手の影響を受けている」と、元々は名前が出た2人のプレーを目指していたようだ。
早速の試合出場が期待されるモーベルグ。「監督、コーチ、ドクターと綿密に話している」とし、「出るのには時間が掛からない」と近いうちの出場が果たせるだろうと語った。その中での目標については「数字はセッティングしない」と具体的な目標は立てていないとしたが、「チームを助けて貢献できる、自分が納得できるプレーができれば、自然に数字はついてくると思う」と語り、「しっかりコンディションを整えて、常にプレーすることを心がけていく」と、多くの試合でプレーして結果を残すつもりのようだ。
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