「自分が一番びっくり」昇格から6年、武者修行を結果で示した横浜FMの吉尾海夏「スタートラインに立てた」

2022.03.06 20:58 Sun
©超ワールドサッカー
横浜F・マリノスのMF吉尾海夏が、清水エスパルス戦を振り返った。
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6日、明治安田生命J1リーグ第3節の横浜FMvs清水が日産スタジアムで行われ、2-0で横浜FMが勝利した。連勝を目指す横浜FMと、昨年から公式戦無敗を継続している清水の試合だったが、前半に横浜FMが小池龍太のゴールで先制すると、吉尾が相手のフィードをブロックしたものがゴールに入り、リードを広げる。
後半に入っても横浜FMがペースを握る中、清水はスペースを狙って徐々に盛り返すことに。しかし、最後まで横浜FMが集中した戦いを見せ、連勝を収めた。

横浜FMの下部組織で小学生の頃から育ち、2017年にトップチーム昇格。ベガルタ仙台、FC町田ゼルビアと合計3シーズン武者修行を経て今季から復帰した吉尾。初ゴールを振り返り「自分が一番びっくりしています」とコメント。「決して綺麗なゴールではなかったですが、あそこまでプレスに行けたことがゴールにつながったと思います」と、珍しい形のゴールとなったが、自身のプレーを評価した。
改めて本拠地のファンの前での初ゴールについては「綺麗なゴールではなかったですが、あの形でゴールが決まった瞬間、なんとも言えない感情で鳥肌が立ちました」と、ゴールの瞬間の心境を明かした。

その際にはユニフォームの胸にあるエンブレムを叩いていたが「帰ってきたんだぞというのと、マリノスの勝利に貢献すること、スタートラインに立てたという気持ちがありました」とし、すでに2017年に横浜FMではデビューを果たしていたが、昇格から6年目のゴールに気持ちが新たになったようだ。

今日が初先発となったが「まずは誰が出てもマリノスのサッカーをして勝つというところを皆さんに見せたかったです」とコメント。「個人としては結果にこだわって、試合に入りました」とし、主軸であるMFマルコス・ジュニオールがいるトップ下での出場に気持ちが入っていたとした。

吉尾が求めていたのは「目に見えるゴールやアシスト、相手の嫌がることで、相手の脅威となるプレーをするように心がけました」とコメント。「そうすれば自ずとゴールにもつながると思っていたので、それをやり続けることを意識しました」と、意識していた形が実を結んだこととなった。

ここからはポジションを掴む必要がある吉尾だが「自分が攻撃の起点になって、相手の嫌がるところで受けて、うまく前にボールを運んでゴールに絡むことをもっと出していきたいと思います」と強い意気込み。「よりゴールに貪欲になって、結果にこだわるようになって帰って来れたと思うので、引き続きピッチでも出していきたいと思います」と、今後も結果を残したいとした。

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20年ぶり来日のリバプール、横浜FMと7月30日に日産スタジアムで対戦決定!

Jリーグは10日、今夏来日するリバプールが横浜F・マリノスと対戦することを発表した。 日本代表MF遠藤航が所属するリバプール。今シーズンはプレミアリーグで首位を走り、2019-20シーズン以来2度目のプレミアリーグ制覇が近づいている。 そのリバプールは2005年のクラブ・ワールドカップ(W杯)で来日して以来20年ぶりの来日が決定。「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団」として、横浜FMとの対戦が決定した。スティーブ・ホーランド監督にとっては、母国の名門クラブとの対戦となる。 なお、試合は7月30日(水)に日産スタジアムで開催。キックオフ時間は現時点で未定となっている。 今大会も昨年に引き続き3年連続でJリーグと株式会社NTTドコモによる共同開催となり、新たに公益財団法人日本財団をチャリティパートナーとして迎え、試合へのご招待やエスコートキッズ等、大会を通じて子どもたちが楽しめるイベントも予定しているという。 チケットは5月9日(金)の12時から一次先行抽選販売が開始。dカード PLATINUM会員、dカード GOLD会員、dカードGOLD U会員が対象となり、5月16日(金)の12時からは dポイントクラブ会員を対象に二次先行抽選販売。5月23日(金)の12時から 横浜F・マリノス クラブ会員を対象に三次先行抽選販売がスタートし、6月11日(水)の18時から一般販売となる。なお、こちらは先着となる。 2025.04.10 11:15 Thu

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