「勝てる試合だった」浦和DF馬渡和彰が感じた川崎Fとの差「ちょっとしたところで勝敗は分かれる」
2022.03.02 23:04 Wed
浦和レッズのDF馬渡和彰が、川崎フロンターレ戦を振り返った。
左サイドバックとしてフル出場した馬渡は「結果的には1-2で敗戦ということになりましたが、勝てる試合だったなというのが正直な感想です 」とコメント。「セットプレーで失点して、連続失点したので、防げれば最低でも引き分けられたかなというのがあります。流れが悪くなりそうな時に跳ね返す力というのはチーム全体で必要かなと思います」と、連続失点した時間帯を悔やんだ。
また「自分たちの時間もその後に来ると思うので、得点もできたかなと思います。川崎はそこを畳み掛けてくるのが強いなと思います」とし、我慢できなかったことが痛かったと振り返った。
ただ、「大きく選手も変わっていて、団結力というか、試合に勝利するためのまとまり、流れが悪い時に跳ね返す力、良いときに畳みかけるという、個というよりは組織としての強さをつけていく必要があると思います」と、チームとしての強さがまだ足りていないと分析した。
後半に相手に押し込まれる試合が続いている点については、「チームとしては主導権を握ってボールを持ってというところはありますが、疲れが出るとボールが引っかかったり、サボったりしてしまいます」とコメント。「立ち位置や相手を見ながらのプレー、失った時の切り替えなどは要因としてはあるのかなと感じています」と、強度が落ちた時にパフォーマンスが上がらないことが問題だとした。
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2日、明治安田生命J1リーグ第10節で浦和はアウェイで川崎Fと対戦した。FUJIFILM SUPER CUP2022で勝利した相手に対し、今シーズンのリーグ戦初勝利を目指した浦和。前半は押し込む展開の中、セットプレーから岩波拓也がゴールを奪う。リードして迎えた後半、立ち上がりから川崎Fがスイッチを入れ替えると、62分に家長昭博にゴールを許し同点。さらに、69分には山根視来に左足で豪快に決められ逆転を許し、その後押し込むもゴールが遠く、2-1で敗れ、初勝利はお預けとなった。また「自分たちの時間もその後に来ると思うので、得点もできたかなと思います。川崎はそこを畳み掛けてくるのが強いなと思います」とし、我慢できなかったことが痛かったと振り返った。
ここまで4試合を戦って未勝利。「リーグ戦に関しては勝ちがまだないですが、やっているサッカーは悲観するものではないと思います」と馬渡は語る。「今日の試合にしても2点目を取るチャンスはあったので、ちょっとしたところで勝敗は分かれてきます。川崎は点を取った2回のチャンスぐらいしかないと思うので、そこは浦和に必要なところです」と、チャンスをしっかりと決め切る決定力が必要だとした。
ただ、「大きく選手も変わっていて、団結力というか、試合に勝利するためのまとまり、流れが悪い時に跳ね返す力、良いときに畳みかけるという、個というよりは組織としての強さをつけていく必要があると思います」と、チームとしての強さがまだ足りていないと分析した。
後半に相手に押し込まれる試合が続いている点については、「チームとしては主導権を握ってボールを持ってというところはありますが、疲れが出るとボールが引っかかったり、サボったりしてしまいます」とコメント。「立ち位置や相手を見ながらのプレー、失った時の切り替えなどは要因としてはあるのかなと感じています」と、強度が落ちた時にパフォーマンスが上がらないことが問題だとした。
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