グアルディオラ監督がキャプテン託したジンチェンコに言及「この状況がいかに重要であるかを示すため」
2022.03.02 09:33 Wed
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、キャプテンを務めたウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコについて言及した。イギリス『BBC』が伝えた。
下部リーグのチーム相手に前半は苦しんだが、リヤド・マフレズ、ジャック・グリーリッシュが後半にゴールを記録した。
順当に勝利したシティだが、この試合でキャプテンを務めたのはジンチェンコ。母国であるウクライナがロシアからの軍事侵攻を受けており、メンタル的にも厳しい状況ながら、キャプテンを託した。
攻撃後の26日に行われたプレミアリーグ第26節のエバートン戦はベンチ入りも出場機会なし。エバートンのウクライナ代表DFヴィタリー・ミコレンコと試合前に抱擁した他、イングランドでのウクライナ人によるデモにも参加するなど、母国を思って活動している。
「この状況がいかに重要であるかを示すため、我々のキャプテンは彼に腕章を与えることを決めた」
「オレクスにとっては簡単な時ではない。ウクライナにいる彼の家族や国民は、ひどく狂った、非常識な状況で生活している」
「この悪夢が一刻も早く終わることを願っている」
「我々のファンだけでなく、ここピーターバラの全ての人々が、彼に暖かさを示してくれた」
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シティは1日、FAカップ5回戦でピーターバラ(イングランド2部)と対戦。0-2で勝利を収めた。順当に勝利したシティだが、この試合でキャプテンを務めたのはジンチェンコ。母国であるウクライナがロシアからの軍事侵攻を受けており、メンタル的にも厳しい状況ながら、キャプテンを託した。
攻撃後の26日に行われたプレミアリーグ第26節のエバートン戦はベンチ入りも出場機会なし。エバートンのウクライナ代表DFヴィタリー・ミコレンコと試合前に抱擁した他、イングランドでのウクライナ人によるデモにも参加するなど、母国を思って活動している。
そのジンチェンコについてグアルディオラ監督が言及。キャプテンを任せた理由を説明し、周りのサポートに感謝した。
「この状況がいかに重要であるかを示すため、我々のキャプテンは彼に腕章を与えることを決めた」
「オレクスにとっては簡単な時ではない。ウクライナにいる彼の家族や国民は、ひどく狂った、非常識な状況で生活している」
「この悪夢が一刻も早く終わることを願っている」
「我々のファンだけでなく、ここピーターバラの全ての人々が、彼に暖かさを示してくれた」
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