伏兵レナン・ロージがドブレーテ! アトレティコが2試合連続完封勝利で暫定4位浮上《ラ・リーガ》
2022.02.27 06:56 Sun
ラ・リーガ第26節、アトレティコ・マドリーvsセルタが26日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが2-0で勝利した。
前節のオサスナ戦をストライカー陣揃い踏みの活躍に加え、6試合ぶりのクリーンシートと最高の内容で勝ち切ったシメオネ率いるチームは、チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦でも試合終盤の失点で先勝を逃したが、相手を圧倒する見事なパフォーマンスを披露しており、復調の気配を漂わす。
シメオネ監督はそのユナイテッド戦で手応えを感じたか、中2日で迎えたこの試合でも全く同じスタメンを継続した。
互いに集中した入りを見せた中、カウンターを主体に攻めるホームチームは8分、ペナルティアーク付近でフリーになったアンヘル・コレアが右足のミドルシュートを狙うが、これはGKディトゥロの守備範囲。
以降は球際の激しい攻防から徐々にカードが増えるなど、互いの意地と意地がぶつかり合う中、一進一退の状況が続く。しかし、直近のユナイテッド戦で好パフォーマンスを見せていたアトレティコDFが決定的な仕事を果たす。
36分、中央のコンドグビアからの斜めのフィードに反応したレナン・ロージがボックス左で巧みなファーストタッチで対面のDFマージョを揺さぶると、コースをうまく消された中でニア下の狭いコースへ意表を突く左足のシュートを突き刺した。
ロージの今季初ゴールで先手を奪ったアトレティコは、前半終盤にかけてセルタの反撃に遭ったものの、ヒメネスを中心に粘り強く守って決定機までは持ち込ませなかった。
後半の立ち上がりは続けて2度のCKで際どいシーンを作るなど、1点を追うアウェイチームがアグレッシブな姿勢を見せる。
一方、相手の勢いを吸収して序盤の守勢を凌いだアトレティコは、マルコス・ジョレンテやアンヘル・コレアのスペースへのランニングを使いながら右サイドを起点にチャンスを窺う。
すると、60分には前半と同じ形からアトレティコに追加点が生まれる。相手陣内中央でボールを持ったコンドグビアがボックス左に走り込むロージへ浮き球のパスを送ると、ロージが左足の足裏を使った巧みなハーフボレーでGKの股間を抜きドブレーテを達成した。
伏兵ロージの鮮やかな2ゴールで一気に勝利へ近づいたシメオネ率いるチームは、直後に3枚替えを敢行。殊勲のロージ、コレア、ジョレンテを下げてカラスコ、デ・パウル、グリーズマンを投入した。この交代直後にはカラスコ、デ・パウルが鋭い枠内シュートで早速見せ場を作るが、GKディトゥロのファインセーブに阻まれる。
その後、コンドグビアの負傷を受けてレマル、70分過ぎにはフェリックスを下げてルイス・スアレスを続けてピッチに送り出し、20分近くを残してすべての交代カードを切った。
後半半ばから終盤にかけても冷静にゲームをコントロールするアトレティコ。2試合連続クリーンシートを意識しながらも、負傷から復帰後初ゴールを狙うグリーズマンが積極的に左足を振っていった。
結局、3点目を奪うことはできなかったものの、最終盤のセルタの猛攻を凌ぎ切ったアトレティコが、2試合連続クリーンシートでラ・リーガ2連勝を達成。暫定ながら4位に浮上している。
PR
バルセロナを同勝ち点で追走する5位のアトレティコ(勝ち点42)は、9位のセルタ(勝ち点32)を相手にラ・リーガ連勝を狙った。シメオネ監督はそのユナイテッド戦で手応えを感じたか、中2日で迎えたこの試合でも全く同じスタメンを継続した。
互いに集中した入りを見せた中、カウンターを主体に攻めるホームチームは8分、ペナルティアーク付近でフリーになったアンヘル・コレアが右足のミドルシュートを狙うが、これはGKディトゥロの守備範囲。
その数分後の15分にはセルタが鋭いカウンターからボックス中央に走り込んだセルビがデニス・スアレスからの横パスをダイレクトで蹴り込むが、これはDFの決死のブロックに阻まれた。
以降は球際の激しい攻防から徐々にカードが増えるなど、互いの意地と意地がぶつかり合う中、一進一退の状況が続く。しかし、直近のユナイテッド戦で好パフォーマンスを見せていたアトレティコDFが決定的な仕事を果たす。
36分、中央のコンドグビアからの斜めのフィードに反応したレナン・ロージがボックス左で巧みなファーストタッチで対面のDFマージョを揺さぶると、コースをうまく消された中でニア下の狭いコースへ意表を突く左足のシュートを突き刺した。
ロージの今季初ゴールで先手を奪ったアトレティコは、前半終盤にかけてセルタの反撃に遭ったものの、ヒメネスを中心に粘り強く守って決定機までは持ち込ませなかった。
後半の立ち上がりは続けて2度のCKで際どいシーンを作るなど、1点を追うアウェイチームがアグレッシブな姿勢を見せる。
一方、相手の勢いを吸収して序盤の守勢を凌いだアトレティコは、マルコス・ジョレンテやアンヘル・コレアのスペースへのランニングを使いながら右サイドを起点にチャンスを窺う。
すると、60分には前半と同じ形からアトレティコに追加点が生まれる。相手陣内中央でボールを持ったコンドグビアがボックス左に走り込むロージへ浮き球のパスを送ると、ロージが左足の足裏を使った巧みなハーフボレーでGKの股間を抜きドブレーテを達成した。
伏兵ロージの鮮やかな2ゴールで一気に勝利へ近づいたシメオネ率いるチームは、直後に3枚替えを敢行。殊勲のロージ、コレア、ジョレンテを下げてカラスコ、デ・パウル、グリーズマンを投入した。この交代直後にはカラスコ、デ・パウルが鋭い枠内シュートで早速見せ場を作るが、GKディトゥロのファインセーブに阻まれる。
その後、コンドグビアの負傷を受けてレマル、70分過ぎにはフェリックスを下げてルイス・スアレスを続けてピッチに送り出し、20分近くを残してすべての交代カードを切った。
後半半ばから終盤にかけても冷静にゲームをコントロールするアトレティコ。2試合連続クリーンシートを意識しながらも、負傷から復帰後初ゴールを狙うグリーズマンが積極的に左足を振っていった。
結局、3点目を奪うことはできなかったものの、最終盤のセルタの猛攻を凌ぎ切ったアトレティコが、2試合連続クリーンシートでラ・リーガ2連勝を達成。暫定ながら4位に浮上している。
PR
|
関連ニュース