モウリーニョ監督に2試合のベンチ入り禁止処分…ヴェローナ戦主審にカルチョポリ揶揄する侮辱行為
2022.02.23 06:00 Wed
レガ・セリエAは22日、エラス・ヴェローナ戦で主審を侮辱したジョゼ・モウリーニョ監督以下、ローマのスタッフに対して処分を科した。
さらに、モウリーニョ監督は2006年のカルチョポリで捜査を受けた元審判員のピエルルイジ・パイレット氏の息子である、この試合の主審のパイレットに対して、電話をかけるジェスチャーを見せていた。
これは当時、ピエルルイジ・パイレット氏がユベントスの幹部だったルチアーノ・モッジ氏と頻繁に連絡を取っていたことを揶揄する意図があったと見られていた。
それ以外の執拗な抗議を含め、モウリーニョ監督の一連の行為を問題視したレガ・セリエAは、ポルトガル人指揮官に対して2試合のベンチ入り禁止処分と共に罰金2万ユーロ(約260万円)を科した。
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ローマは19日に行われたセリエA第26節のヴェローナ戦を2-2のドローで終えた。同試合において審判団のレフェリングにフラストレーションを募らせていたモウリーニョ監督は、試合終了直前にタッチラインを割ったボールを大きく蹴り上げ、主審のルカ・パイレットに対して侮辱的なジェスチャーを行い、退席処分を科されていた。これは当時、ピエルルイジ・パイレット氏がユベントスの幹部だったルチアーノ・モッジ氏と頻繁に連絡を取っていたことを揶揄する意図があったと見られていた。
それ以外の執拗な抗議を含め、モウリーニョ監督の一連の行為を問題視したレガ・セリエAは、ポルトガル人指揮官に対して2試合のベンチ入り禁止処分と共に罰金2万ユーロ(約260万円)を科した。
また、同じく侮辱行為を働いたゼネラル・マネージャーのチアゴ・ピント氏は3月8日までのスタジアム入場禁止処分。アシスタント・マネージャーのルイス・ダ・コスタ・ヌーノ・サントス氏には2試合のベンチ入り禁止処分。フィットネスコーチのステファノ・ラペッティ氏は、対戦相手ヴェローナのベンチメンバーに対して、「冒涜的な言葉」で侮辱したことから、1試合のベンチ入り禁止と5000ユーロ(約65万円)の罰金が科された。
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