恩師モウリーニョ退団もディバラは引き続きローマのためにプレー! 少なくとも2025年夏まで残留か

2024.01.18 19:14 Thu
しばらくはローマのために戦うというディバラ
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しばらくはローマのために戦うというディバラ
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)は当分ローマにとどまるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
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2022年夏にユベントスを退団し、フリーでローマへと加わったディバラ。ケガが多いものの、出場すれば前線で違いを生み出しており、今シーズンもここまでセリエAの13試合で5ゴール6アシストをマークしている。一方でクラブは16日、2021-22シーズンから指揮を執っていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。ポルトガル人指揮官からの電話説得を受けてローマ入りを決断していたディバラは、インスタグラムを通じて感謝のメッセージを送り、「また近いうちにお会いできることを願っています!」と締めくくっていた。
こうして恩師との再会願望を世界に発信したディバラだが、今はダニエレ・デ・ロッシ新監督と共にチームを立て直すことに集中している模様。直近のネガティブな結果に対する責任を自覚し、ローマのため、自分のため、ファンのために再び勝利を得たいと考えているようだ。

また、クラブとの現行契約が2025年6月までとなっているディバラだが、少なくともこの間はローマのために戦うつもりとのこと。イタリア国外のクラブに有効だったリリース条項も15日に失効したため、契約の観点からも残留の可能性が高まっているという。
ディバラの意向により契約延長交渉を行う時間が確保されたローマだが、交渉の席を用意するには少し時間がかかる見込み。ゼネラルマネージャー(GM)を務めるチアゴ・ピント氏が今冬の移籍市場閉幕後に退任するため、後任が決まってから着手することになるという。

なお、ディバラはラツィオとのダービーマッチで負った筋肉系のケガから回復し、すでにチーム練習に復帰。デ・ロッシ監督の初陣となる20日のセリエA第21節エラス・ヴェローナ戦にも出場できる見通しだ。

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インテルがローマにウノゼロでリーグ3連勝! 主力2人負傷もラウタロが決勝点【セリエA】

セリエA第8節、ローマvsインテルが20日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのインテルが0-1で勝利した。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節はモンツァと1-1のドローに終わり、ユリッチ新体制での連勝がストップした9位のローマ。公式戦2戦未勝利と監督交代ブーストに陰りが見え始める中、今節は昨季王者とのビッグマッチに臨んだ。前節からは先発2人を変更。負傷のエル・シャーラウィに代えてザレフスキ、スーレに代えてディバラが復帰した。 一方、前節トリノ戦では前半に退場者を出した相手に緩みを見せたものの、テュラムのトリプレッタの活躍で3-2と勝ち切って連勝を飾った2位のインテル。次節にユベントスとのデルビー・イタリアを控える中、難敵とのタフなアウェイゲームに臨んだ。トリノ戦からは先発2人を変更し、ビッセクとフラッテージに代えてパヴァール、バレッラが復帰した。 ローマはペッレグリーニ、インテルはラウタロ・マルティネスと互いに開始5分経たずに両カピターノがシュートを打ち合うオープンな入りとなった注目の強豪対決。その中で地力で勝るインテルは6分、ムヒタリアン、ラウタロの鮮やかな連携から最後はテュラムがミドルレンジの強烈なシュートでGKスヴィラルにビッグセーブを強いる。 以降も良いリズムで試合を進めるインテルだったが、鼠径部を痛めたか、チャルハノールがプレー続行不可能となり、12分にフラッテージがスクランブル投入される。それでも、直後にはムヒタリアンのクロスバーを掠めるシュートでゴールを脅かすなど、主導権を渡さない。 前半半ばを過ぎてローマが徐々に押し返してイーブンな展開に。その中でインテルに再びのアクシデント。左のハムストリングを痛めたアチェルビがプレー続行不可能となり、27分にアチェルビが投入された。 前半終盤の41分にはドフビクのポストワークからディバラを経由したボールがペナルティアーク付近のペッレグリーニに繋がり、ホームチームに決定機が訪れる。だが、枠を捉えた鋭い右足シュートはGKゾマーの好守に阻まれた。 拮抗したゴールレスの前半を経て試合は後半に突入。立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられる中、ひとつのミスが試合を動かす。 60分、ローマ左CKの流れでカウンター対応で後方に控えていたザレフスキがコントロールミスからボールロスト。ボールを奪ったフラッテージが右サイドのスペースを独走。折り返しはDFチェリクにブロックされたが、こぼれに反応したラウタロの強烈な右足シュートがゴールネットに突き刺さった。 均衡が破れた試合はここからビハインドを追うローマが押し込んでいく展開に。ディバラを起点にセットプレーからチャンスを窺うが、集中したインテルの守備を崩し切れない。 70分過ぎにインテルはすでに2度の交代機会を使っていたこともあり、一気に3枚替えを敢行。ダルミアン、バストーニ、ラウタロを下げてビッセク、ダンフリース、ホアキン・コレアを投入した。 これに対してローマは序盤に投入したピジッリに続いてスーレやバルダンツィ、ル・フェとより攻撃的なカードを次々に切っていく。一連の交代で小兵アタッカーによるコンビネーションプレーで幾つか良いシーンを作り出すが、要所を締めるアウェイチームの守備を前に一工夫が足りない。それでも、ダンフリースの2度の決定機をGKスヴィラルの好守で凌いで勝ち点の可能性を残す。 その後、4分が加えられた後半アディショナルタイムに猛攻に打って出たローマは、ボックス手前右から得意のカットインを仕掛けたスーレが左足シュートを枠の左隅へ飛ばすが、これはGKゾマーのビッグセーブに阻まれた。 この結果、2人の負傷者を出しながらもカピターノの一撃を守り抜いたインテルがローマにウノゼロ勝利を収めてセリエA3連勝を達成した。 ローマ 0-1 インテル 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(後15) 2024.10.21 05:49 Mon
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ローマで序列低下のパレデス、友人率いる古巣ボカへ復帰か?

ローマのアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(30)にボカ・ジュニアーズ復帰の可能性が浮上している。 ジョゼ・モウリーニョ体制だった2023年夏に古巣ローマへ6年ぶりに復帰を果たしたパレデス。その後、元チームメイトであるダニエレ・デ・ロッシ前監督の下ではレジスタとして中盤の主軸を担ったが、今シーズンの開幕後に就任したイバン・ユリッチ新監督の下では出番が激減。 マンツーマン守備にハードワークを求める新指揮官の下ではよりインテンシティ、機動力のある選手が重用されており、ここからポジションを奪い返すのは至難の業となっている。 そんななか、アルゼンチン代表で68キャップを刻む実力者には以前からの友人である、フェルナンド・ガゴ新監督を招へいした古巣ボカが獲得への動きを見せている。 そのパレデスは先日、アルゼンチン『TYC Sports』のインタビューで古巣からの関心に言及。「自分のクラブにいて、クラブと契約を結んでいる。とても幸せだ」とローマへのリスペクトを口にしながらも、母国復帰の可能性については除外せず。 「ボカ? わからないよ。クラブ・ワールドカップでプレーするのはいつも楽しいけど、それについてはあまり言えない」 「落ち着いて生活し、日々キャリアを経験している。そしていつも言っているように、何かが起こらなければならないなら、それは起こるだろう…」 なお、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、ローマとの契約が今シーズン終了までとなっている30歳MFに関しては今冬のタイミングでの移籍もあり得るという。 チーム内で年俸が上位に位置することもあり、ジャッロロッシは余剰人員をフリーでボカに移籍させる可能性も視野に入れているようだ。 2024.10.18 15:05 Fri

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