「君のトレーニングを真似てみたんだ」ドログバがズラタンの超絶腹筋に挑戦…かと思ったら…

2022.02.10 21:20 Thu
Getty Images
コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏はミランスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを意識しているようだ。コートジボワール代表として歴代最多となる65ゴールを記録しているドログバ氏。欧州やアメリカなどのクラブでも活躍し、チェルシー時代には公式戦381試合出場164ゴールを記録。4度のプレミアリーグ優勝に加えてチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、数々のクラブタイトルをもたらしている。

昨年11月末に行われたバロンドールの授賞式ではプレゼンターを務めていたドログバ氏は8日、自身のインスタグラムを更新。イブラヒモビッチへとメンションを付けてメッセージを投稿した。
公開されたのは、イブラヒモビッチが先日行っていたトレーニングを真似たものだ。吊り下げたサンドバッグに両足を絡めてぶら下がり、その状態から腹筋運動を反復。だが、トレーニングを行っているのはドログバ氏本人ではなかった。

「やあズラタン、君のトレーニングをリベリアの兄弟が真似てみたんだ。どうだい、悪くないだろう」
同じストライカーとしてドログバ氏もイブラヒモビッチを意識しているのだろうか。これを見たファンからは「あなたのビデオも待っています」など、ドログバ氏本人のトレーニング姿を希望する声が複数上がっており、次回は本人が挑戦する映像が公開されるかもしれない。

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「まだワールドクラスの選手ではない」直近のビッグマッチで不発のハーランドに元イングランド代表DFが注文「バロンドールを獲りたいなら問題がある」

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ドログバがフェニックス・ライジングでの最終戦終える! 現役引退へ…

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今日は何の日!7月20日は、”英雄”ドログバがチェルシーへ移籍/2003年

世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日7月20日の出来事を振り返ってみよう。 今回ピックアップするのは、2004年7月20日。元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバがマルセイユからチェルシーに移籍した日だ。 <div id="cws_ad">◆ドログバがチェルシーで見せたスーパープレー集!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJhS1NmNjVkUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆モウリーニョ率いるポルトとの対戦が加入のきっかけに 1998年、ル・マンでプロデビューを飾ったドログバは、ガンギャンでのプレーを経て2003年にマルセイユへと移籍。加入初シーズンから公式戦32ゴールを決め、このシーズンのリーグ最優秀選手に選出される活躍を見せた。 またチャンピオンズリーグ(CL)では、当時ジョゼ・モウリーニョ監督率いるポルトとグループステージで対戦。この時のプレーがモウリーニョ監督の目に留まり、2004年夏、同監督がチェルシーへ引き抜かれた際に、マルセイユから推定移籍金3850万ユーロ(約47億円)での移籍が実現した。 ◆8シーズンに渡りクラブを象徴するストライカーとして活躍 チェルシーで迎えた初シーズンから公式戦16ゴールをマークし、チームのリーグ優勝に貢献したドログバ。その後も強靭なフィジカルを生かした得点能力と、大舞台での勝負強さでエースストライカーとして活躍を続け、チームを象徴する存在となった。 特に、2011-12シーズンのバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝では、0-1とリードされた状態で迎えた88分にチームを救う同点ゴールをマーク。その後のPK戦でもクラブの悲願であった初のCL優勝を決める最後のキックを決めるなど、圧巻の活躍を見せ、チェルシーの歴史に永遠に名を刻んだ。 2004年から2012年までの8年間と、2015年の1年間、合計9年間チェルシーに在籍したドログバは、公式戦384試合で164ゴールを記録。プレミアリーグ優勝4回、FAカップ優勝4回、リーグカップ優勝3回、そしてCL優勝1回と12個もの主要タイトルを勝ち取るなど、輝かしいキャリアを送った。 2020.07.20 17:30 Mon
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ドログバのテクニックとパワーが生んだ豪快ゴールがバルセロナを粉砕!【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏がチェルシー時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆頼れる男、ドログバがバルサ戦で決めた豪快ミドル<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1bXhnelNOaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2004年夏にマルセイユからチェルシーに加入したドログバ氏は、急速に力を付けるチームのエースとして活躍。持ち前の勝負強さを発揮し、多くのビッグマッチで得点を決めた。 恵まれた体格を活かしたパワフルなプレーだけでなく、確かなテクニックを備えていたドログバだが、2006年10月18日に行われたチャンピオンズリーググループステージのバルセロナ戦では、見事なゴールでチームの勝利に貢献している。 0-0で迎えた46分、左サイドからDFアシュリー・コールの鋭いパスをペナルティーアーク内でドログバが受ける。すると、相手に背を向けた状態のままプレスにきた相手DFを欺くヒールタッチでマークを一瞬外すと、反転しながら豪快なミドルシュート。強烈なシュートは、GKにセーブのチャンスを与えずゴールネットに突き刺さった。 ドログバのこのゴールが決勝点となり、チェルシーが1-0で勝利している。 2020.12.20 12:00 Sun

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死に向かう弟を見舞えなかったヤヤ・トゥーレ「シティが認めてくれなかった」

▽コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレは、先日亡くなった弟のFWイブラヒム・トゥーレ(享年28歳)の見舞いをクラブが許してくれなかったことを明かした。<br /><br />▽ヤヤ・トゥーレの弟であり、レバノンのアル・サファでプレーしていたイブラヒムは、19日にマンチェスター市内で死去した。ヤヤ・トゥーレは、イブラヒムがガンで数カ月前から入院していたことを告白。そして、2013-14シーズン終了後に、入院するイブラヒムのお見舞いに赴こうとしていたという。<br /><br />▽しかし、シーズン終了後はシティの一員としてアブダビ遠征に参加していたため、クラブはイブラヒムの元へ行くことを許してくれなかったようだ。<br /><br />▽ヤヤ・トゥーレはフランス『フランス・フットボール』のインタビューで次のように話した。<br /><br />▽「本当にショックだ。彼(イブラヒム)はなんでも打ち明けられる親友のような存在だった。僕は、コートジボワール代表として参加するワールドカップ前に、2、3日の自由な時間がほしかった。でも、それをシティは認めてくれなかった」<br /><br />▽「彼のところに行って、死ぬ前にリーグ優勝の喜びを共に分かち合いたかったんだ。(認められなかった後)僕は食い下がらなかった。そんな自分に怒りを憶えているよ。それでも、シティは弟が2、3カ月前から苦しんでいることを知っていたんだ」<br /><br />▽ヤヤ・トゥーレは以前、自身の誕生日をシティが祝ってくれなかったことをきっかけに同クラブからの退団を示唆していた。そして、今回の告白によりシティへの不信感はよりいっそう高まってしまった格好だ。シティの国内2冠(プレミアリーグ、キャピタル・ワン・カップ)に大きく貢献していたヤヤ・トゥーレだが、今回の一件により同選手がマンチェスターを去るのは決定的になってしまったのかもしれない。 2014.06.24 21:02 Tue
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2部復帰1年目サンダーランドが最終節で昇格POへ! 16-17以来のプレミア昇格なるか

8日、チャンピオンシップ(イングランド2部)最終節の全12試合が行われ、プレミアリーグ昇格をかけたプレーオフ進出の4チームが確定した。 ヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーの優勝とシェフィールド・ユナイテッドの2位が確定済みのチャンピオンシップ。バーンリーは1年での、シェフィールド・Uは2年ぶりのプレミアリーグ復帰となった。 その一方、3~6位までに与えられる昇格プレーオフ出場権を巡る争いは最終節(第46節)までもつれ込み、最終的に3位ルートン・タウン、4位ミドルズブラ、5位コベントリー・シティ、6位サンダーランドが獲得することとなった。 注目の存在はなんと言っても2016-17シーズン以来のプレミアリーグ復帰を目指すサンダーランドか。サンダーランドは16-17シーズンのプレミアリーグで最下位となり、10年ぶりのチャンピオンシップ降格という屈辱を味わった。 さらに、あろうことか翌2017-18シーズンもチャンピオンシップで最下位となり、なんとリーグ1(イングランド3部)まで降格。2007~17年まで10年間にわたってプレミアリーグに身を置いていたチームが2018-19シーズンから昨シーズンまでの4年間を3部リーグで過ごすこととなってしまった。 それでも、昨シーズンはリーグ戦5位から昇格プレーオフを制し、チャンピオンシップに返り咲き。迎えた今シーズンは最終節のプレストン・ノースエンド戦で3-0と勝利し、土壇場で7位から6位に浮上、昇格プレーオフ行きを掴み取った。 チームのエースはマンチェスター・ユナイテッドからレンタルで加入しているコートジボワール代表MFアマド・ディアロ。ディアロはリーグ戦37試合で13得点3アシストを記録し、最終節でも54分に先制点をゲットした。サンダーランドがプレミアリーグ復帰を掴むためには、来たる昇格プレーオフでもディアロの活躍が欠かせないだろう。 なお、昇格プレーオフだが、13日と16日に3位ルートンvs6位サンダーランド、14日と17日に4位ミドルズブラvs5位コベントリーが行われ、2戦合計で勝利したチームが聖地ウェンブリー・スタジアムで行われる一発勝負の決勝戦に臨む。 2023.05.09 15:26 Tue
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エジプトやモロッコ、アルジェリアなどが順調に勝ち点獲得、グループ1位の9カ国がW杯出場獲得【2026年北中米W杯アフリカ予選】

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“裏”コートジボワール代表は若くて将来性豊か!? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、コートジボワール代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”コートジボワール代表として、2つ目の国籍としてコートジボワールを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJyWTA2MW9zUSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 従来のコートジボワール代表には、アーセナルのFWニコラ・ぺぺやクリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハ、マンチェスター・ユナイテッドのDFエリック・バイリー、トッテナムのDFセルジュ・オーリエ、ミランのMFフランク・ケシエらが招集されている。 一方で、コートジボワール代表だったかもしれない選手にはブンデスリーガで主力を務める選手も多く、バイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリやレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターらがいる。また、市場価値順で選択しても、若い選手が多く並ぶ印象だ。 ◆“裏”コートジボワール代表 GK アーブ・コフィ(23/ベレネンセス/ブルキナファソ) DF ヨナタン・ター(24/レバークーゼン/ドイツ) ナタン・アケ(25/ボーンマス/オランダ) ダン=アレックス・ザガドゥ(20/ドルトムント/フランス) MF セルジュ・ニャブリ(24/バイエルン/ドイツ) ティエムエ・バカヨコ(25/モナコ/フランス) タンギ・クアシ(17/パリ・サンジェルマン/フランス) イヴ・ビスマ(23/ブライトン&ホーヴ・アルビオン/マリ) ジョナタン・バンバ(24/リール/フランス) FW モイゼ・ケアン(20/エバートン/イタリア) セバスティアン・アラー(25/ウェストハム/フランス) 2020.05.26 22:30 Tue
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負けるべくして負けたポルトガル《ドイツvsポルトガル》

▽16日に行われたブラジル・ワールドカップのグループG第1節、ドイツ代表vsポルトガル代表は、4-0でドイツ代表が大勝した。“死のグループ”と評されるグループGの有力な突破候補である両者の対戦は、当初は拮抗した展開が予想されていたものの、最終的には思わぬ大差が付くこととなった。<br /><br />▽両者の差がここまで開いた大きな要因としては、37分にFWミュラーに対して頭突きを見舞い、退場処分を科されたポルトガルDFペペの愚行。また、FWアウメイダ、DFコエントランの負傷交代という不運なアクシデントであったことに異論はないはずだ。しかし、仮にポルトガルが11人対11人で戦い続けていたとしても、試合結果に大きな違いはなかっただろう。ここでは、ポルトガルが大敗を招いたいくつかのポイントについて考察していきたい。<br /><br />◆守備アプローチの失敗<br />▽負傷明けのFWクリスチアーノ・ロナウド、DFペペが復帰したことで、ほぼベストメンバーでこの一戦に臨んだポルトガル。対してMFシュバインシュタイガーやFWクローゼら何人かの主力をコンディション不良で欠いたドイツは、DFラームをアンカーで起用する[4-3-3]を採用。また、両サイドバックには本職がセンターバックのDFジェローム・ボアテング、DFヘヴェデスを起用した。<br /><br />▽試合開始直後はやや硬さの見えるドイツに対して、果敢なプレッシングを仕掛けたポルトガルが得意のショートカウンターでチャンスを創出。コンディションが懸念されたC・ロナウドの圧巻の持ち上がりから5分にアウメイダ、8分にC・ロナウドがゴールに迫った。だが、やや無謀に見えたボールホルダーへのチャレンジが諸刃の剣となった。<br /><br />▽開始直後から押し込む展開に気を良くしたポルトガルの面々は、味方のカバーがない状況でも強引にボール奪取を試みた。これによってコンパクトネスを失い連動した守備ができなくなったチームは、セカンドボールへの反応の遅れや、ファーストアプローチを外された後の対応など、いくつかの問題を抱えることとなった。守備の人数が揃いながらも、ミュラー、FWエジル、FWゲッツェの3人のダイレクトプレーに翻弄され、PKを与えた11分の場面が、それを物語っている。<br /><br />◆アイデア不足の攻撃<br />▽PKによって先制点を与えたポルトガルは、C・ロナウドのポジションを上げて変則な[4-4-2]に近い前がかりな布陣で同点を目指した。だが、ポルトガル一番のストロングポイントであるサイドアタックは、オーバーラップを控えて自陣サイドに蓋をするドイツの両サイドバックと、守備時は2ボランチの形でサイドをサポートし、かつ2トップへのパスコースを切るという2つの役目を担ったラーム、クロースのコンビに封じられた。<br /><br />▽サイドがだめなら、後方からのビルドアップを軸に中盤3枚のコンビネーションで中央をこじ開けたかったが、相手のコンパクトな守備に囲い込まれる場面が目立った。また、前線のボールを引き出す動きも皆無。そのため、前線へのロングボールを蹴らざるを得なくなったポルトガルだったが、アウメイダが相手のセンターバックにことごとく競り負けて、攻撃が完全に手詰まりとなった。<br /><br />◆セットプレー時の対応ミス<br />▽ペペの退場以上に痛恨だったのが、セットプレーの対応を誤った31分の2失点目。この場面では、クロースの右CKをゴール前に走りこんだDFフンメルスにほぼフリーでヘディングシュートされている。セットプレーの守備でゾーンマークか、マンマークを採用するかは、指揮官の好みであるため言及は避けるが、相手チームの長身選手を完全にフリーにしてしまったミスは、見逃すことができない。<br /><br />◆エースの不調<br />▽ペペの退場に加え、前半終了間際にDFブルーノ・アウベスの個人的なミスで奪われた3失点目で事実上試合の趨勢は決定した。それでも、後半に入ってドイツも隙を見せる場面が何度かあり、逆転は難しくても一矢報いるチャンスは十分あった。だが、コンディション不良のC・ロナウドが完全に試合から消えたことで、チームの士気は最後まで上がりきらなかった。<br /><br />◆剥がれたメッキ<br />▽世界最高のタレントであるC・ロナウドを擁し、各ポジションに欧州ビッグクラブのレギュラークラスを揃えるポルトガルは、今大会でも優勝候補のひとつに数えられる。だが、多くのアクシデントに見舞われたことを差し引いても、ドイツとの完成度の差は歴然だった。今後に向けてはエースのコンディションさえ上がれば、グループリーグ突破の可能性は十分にあるだろう。ただ、今回の大敗はポルトガルにとって、ワールドカップ優勝への道のりが果てしなく長いことを実感させられるものとなったはずだ。 2014.06.17 21:30 Tue

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