「おとぎ話のようだ」復活のエリオットをクロップ監督が絶賛、新加入のルイス・ディアスには「イングランドへようこそ!」
2022.02.07 10:43 Mon
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ケガから復帰したイングランド人MFハーヴェイ・エリオットとデビューを果たしたコロンビア代表FWルイス・ディアスを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は前半こそなかなかチャンスを活かせなかったが、後半FWジオゴ・ジョタのゴールで先制すると、クロップ監督はエリオットとルイス・ディアスを投入。すると68分にルイス・ディアスがFW南野拓実のゴールをお膳立てし、76分にはエリオットが豪快なボレーシュートを決めるなど活躍を見せ、3-1で勝利した。
試合後クロップ監督は、昨年9月に行われたプレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッド戦で負った重傷から復活したエリオットを絶賛。10代でありながら並外れた精神力を持つ同選手を手放しに称えている。
「本当に嬉しい。あのゴールは正直なところ、おとぎ話のようだった。私の頭の中には、リーズ戦で彼が酷い怪我をしたときの状況が浮かんでいた。でも、彼はとても辛抱強く、メディカルチームも素晴らしい仕事をしてくれた。必要なことはすべてやったのだ。とはいえ、この素晴らしいゴールによって、おとぎ話に入り込んだ気持ちになった。彼は大喜びで、感激していた。だから、すべて良かった」
「彼がケガをした翌日か翌々日に練習場で会ったとき、正直言って私のほうが不機嫌だった。彼は『ボス、頭を上げてください。僕は必ず戻ってくるので』と言った感じだった。本当にさまざまな面で並外れた才能を持っている」
また、クロップ監督は今冬の移籍市場でポルトから総額6000万ユーロ(約77億2000万円)の移籍金で獲得したルイス・ディアスについても称賛。試合中、相手選手にヒザを踏まれたシーンでは不安だったと明かしつつ、深刻なケガではなかったことに安堵している。
「彼は良かった。(負傷した場面で)怖い思いをしたのは事実だ。彼がタキ(南野)のゴールで仕掛けたプレーは本当にすごかった。ハイプレス、カウンタープレス、私はそれが大好きだ。そして、タキがそれを仕留めたね」
「彼がヒザを抱えて倒れたときは、皆ショックを受けていた。カーディフの大きな選手がヒザを踏んでいたんだ。そこにはアザと傷跡があった」
「我々は彼に『イングランドへようこそ!』と声をかけた。彼は初めてのアシストと初めての小さな傷を持った。それで良い。これ以上深刻になることはないだろう。明日になればもっと痛みを感じるかもしれず、それに対応すべきだが大したことはない」
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リバプールは6日に行われたFAカップ4回戦で、チャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティと対戦した。試合後クロップ監督は、昨年9月に行われたプレミアリーグ第4節のリーズ・ユナイテッド戦で負った重傷から復活したエリオットを絶賛。10代でありながら並外れた精神力を持つ同選手を手放しに称えている。
「本当に嬉しい。あのゴールは正直なところ、おとぎ話のようだった。私の頭の中には、リーズ戦で彼が酷い怪我をしたときの状況が浮かんでいた。でも、彼はとても辛抱強く、メディカルチームも素晴らしい仕事をしてくれた。必要なことはすべてやったのだ。とはいえ、この素晴らしいゴールによって、おとぎ話に入り込んだ気持ちになった。彼は大喜びで、感激していた。だから、すべて良かった」
「おそらく彼の最大の才能は、外の世界のあらゆることに対して精神的に準備できていることだ。彼は確かに子供だが、ピッチの上ではそうでもない。彼は、この瞬間を本当に待っていたのだ。今日、それを実現できたことは本当に素晴らしい」
「彼がケガをした翌日か翌々日に練習場で会ったとき、正直言って私のほうが不機嫌だった。彼は『ボス、頭を上げてください。僕は必ず戻ってくるので』と言った感じだった。本当にさまざまな面で並外れた才能を持っている」
また、クロップ監督は今冬の移籍市場でポルトから総額6000万ユーロ(約77億2000万円)の移籍金で獲得したルイス・ディアスについても称賛。試合中、相手選手にヒザを踏まれたシーンでは不安だったと明かしつつ、深刻なケガではなかったことに安堵している。
「彼は良かった。(負傷した場面で)怖い思いをしたのは事実だ。彼がタキ(南野)のゴールで仕掛けたプレーは本当にすごかった。ハイプレス、カウンタープレス、私はそれが大好きだ。そして、タキがそれを仕留めたね」
「彼がヒザを抱えて倒れたときは、皆ショックを受けていた。カーディフの大きな選手がヒザを踏んでいたんだ。そこにはアザと傷跡があった」
「我々は彼に『イングランドへようこそ!』と声をかけた。彼は初めてのアシストと初めての小さな傷を持った。それで良い。これ以上深刻になることはないだろう。明日になればもっと痛みを感じるかもしれず、それに対応すべきだが大したことはない」
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