ラングニック「前半に試合を終わらせるべきだった」…ハンド疑惑の相手同点弾にも不満隠さず
2022.02.05 09:30 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が失望感を露わにした。
4日、FAカップ4回戦でチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のミドルズブラを本拠地オールド・トラッフォードに迎え撃ったユナイテッド。束の間のブレイクを経て、昨年11月から戦線離脱が続いたフランス代表MFポール・ポグバも復帰を果たした一戦だったが、1点リードから追いつかれると、延長戦に持ち込まれ、PK戦の末に敗退が決まった。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが20分のPKチャンスを不意にした場面など、決めるべきところで決め切れなかったのが大きく響き、下部リーグの相手に苦杯のラングニック監督。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、試合後に複雑な心境で振り返っている。
「信じられないほど失望している。前半のうちに試合を終わらせ、勝つべきだった。クロスバー、ポスト、PK失敗、多くのチャンスがあった。2-0か、3-0にすべきだった」
また、FWダンカン・ワットモアのハンドが疑われたミドルズブラの同点シーンについても言及。「理解できない失点を喫してしまった。彼は腕でボールをコントロールした」と判定に不満げな様子を示したが、隙が多少なりあったと続けた。
そのゴールが重くのしかかり、PK戦にまでもつれ込む結果に。FWアントニー・エランガが唯一の失敗者となり、大きな責任を負うことになってしまったが、ドイツ人指揮官は思いやった。
「彼がどんな気持ちなのか誰もがイメージできる。打ちひしがれ、心底落ち込んでいる」
4日、FAカップ4回戦でチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のミドルズブラを本拠地オールド・トラッフォードに迎え撃ったユナイテッド。束の間のブレイクを経て、昨年11月から戦線離脱が続いたフランス代表MFポール・ポグバも復帰を果たした一戦だったが、1点リードから追いつかれると、延長戦に持ち込まれ、PK戦の末に敗退が決まった。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが20分のPKチャンスを不意にした場面など、決めるべきところで決め切れなかったのが大きく響き、下部リーグの相手に苦杯のラングニック監督。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、試合後に複雑な心境で振り返っている。
また、FWダンカン・ワットモアのハンドが疑われたミドルズブラの同点シーンについても言及。「理解できない失点を喫してしまった。彼は腕でボールをコントロールした」と判定に不満げな様子を示したが、隙が多少なりあったと続けた。
「相手が得点したとき、VARがあのゴールを認めないのは明白だった。あのとき、我々はポジショニングが悪く、スペースを空け過ぎて、カウンターを許してしまった。勝つべき試合だった」
そのゴールが重くのしかかり、PK戦にまでもつれ込む結果に。FWアントニー・エランガが唯一の失敗者となり、大きな責任を負うことになってしまったが、ドイツ人指揮官は思いやった。
「彼がどんな気持ちなのか誰もがイメージできる。打ちひしがれ、心底落ち込んでいる」
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