元G大阪のファン・ウィジョ、リーグ・アン史上最高のアジア人スコアラーに!

2022.01.24 15:45 Mon
Getty Images
ボルドーの韓国代表FWファン・ウィジョがリーグ・アンでアジア人選手の新記録を樹立した。

かつてガンバ大阪で活躍したのも記憶に新しいファン・ウィジョ。23日に本拠地で行われたリーグ・アン第22節のストラスブール戦に先発すると、17分、39分、90分にネットを揺らして4-3の勝利に大きく貢献した。

ハットトリックの活躍により、今季のリーグ・アン得点数を「9」に。通算得点数も「27」に伸ばしたが、データ集計サイト『Opta』によると、同リーグ史上で最もゴールをマークしたアジア人選手になったという。
従前の記録はかつてモナコでプレーした元韓国代表FWパク・チュヨンの25得点。昨年12月のトロワ戦以来となるゴールを皮切りにハットトリックを成し遂げたファン・ウィジョは2点目の時点で記録を更新したことになる。

なお、昨季のファン・ウィジョは36試合の出場で12ゴールをマーク。今季はチーム状態が思わしくないものの、残り16試合であるのを鑑みると、昨季を上回るゴール数も期待できそうだ。

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ボルドー、新指揮官に前スタッド・ランス指揮官のダビド・ギヨン氏を招へい

ボルドーは17日、フランス人指揮官ダビド・ギヨン氏(54)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2022年6月30日までとなる。 ギヨン氏はこれまでフランス国内のクラブで指揮を執ると、2012年7月からスタッド・ランスBの監督に就任。その後、ランスではトップの暫定監督やアカデミー・マネージャーを務め、2017年5月からはトップチームの監督に就任。退任した昨年5月までの4年間で公式戦157試合で67勝46分け44敗の成績を収めた。 ボルドーは今シーズンから前スイス代表監督のウラジミール・ペトコビッチ監督(58)を招へい。過去にラツィオでも優れた手腕を発揮した名将の就任によって開幕前はポジティブなムードに溢れていたが、ここまでのリーグ・アンで4勝8分け11敗の19位に低迷。とりわけ、リーグワーストの58失点と守備が完全に崩壊している。 今冬の移籍市場では前リヨンDFマルセロを始め、ヴォルフスブルクから元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギ、マルメからボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチという実力者を補強。しかし、6日のスタッド・ランス戦では0-5の惨敗を喫し、クラブ首脳部は翌日にペトコビッチ監督の解任を発表していた。 2022.02.17 23:30 Thu
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ベンフィカの伝説フェルナンド・シャラーナ氏が63歳で逝去…“小さな天才”と称されたアタッカー

ベンフィカのレジェンドである元ポルトガル代表MFのフェルナンド・シャラーナ氏(享年63)が逝去した。ベンフィカが10日、レジェンドの訃報を伝えた。 ベンフィカの下部組織出身で1970年代から1980年代に活躍したシャラーナ氏は、“ペケーニョ・ジェニアル(小さな天才)”との愛称で知られた左利きの小柄なアタッカー。 ベンフィカでは1974年から1984年、1987年から1990年の合計13年間の在籍期間に主力として活躍し、6度のプリメイラ・リーガ制覇を含め14個のタイトル獲得に貢献。個人としては1976年と1984年にポルトガルの年間最優秀選手賞も受賞していた。 また、ポルトガル代表として通算27キャップを刻んだシャラーナ氏は、1984年から1987年までプレーしたフランスのボルドー時代には負傷に悩まされて活躍の機会は限られたものの、2度のリーグ・アン優勝を経験していた。 現役引退後は古巣ベンフィカのアシスタントコーチや暫定指揮官、パソス・デ・フェレイラのコーチなどを歴任していた。 2022.08.10 21:23 Wed

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