FAカップ勝利を喜ぶクロップ監督、途中出場の南野については「彼を必要としている」

2022.01.10 10:25 Mon
Getty Images
リバプールユルゲン・クロップ監督が若手主体のチームで白星をつかんだことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールは9日に行われたFAカップ3回戦で、リーグ1(イングランド3部相当)に所属するシュルーズベリー・タウンと対戦した。クラブ内で新型コロナウイルス(COVID-19)への感染者が続出したことで、一時練習場が閉鎖されるなど厳しい状況ではあったが、この試合ではDFヴィルヒル・ファン・ダイクやMFファビーニョが復帰を果たしている。

試合は多くの若手を起用したこともあり、先制点を許すものの、FWカイデ・ゴードンとファビーニョのゴールで前半のうちに逆転。後半はやや攻めあぐねる時間帯が続いたものの、FWロベルト・フィルミノのゴールで突き放すと、終了間際にはファビーニョがこの日2点目となるゴールを豪快に決めて、4-1で勝利した。
試合後のインタビューに応じたクロップ監督は難しい状況下でFAカップ4回戦進出を決めたチームを称賛。同時に、クラブで発生した新型コロナウイルスのクラスターについては、ほとんどが偽陽性であったことも明かしている。

「様々な理由で今日はとても難しい状況だった。だからこそ、このメンバーで臨んだのだ。選手たちは本当によくやってくれた。失点した後はさらに難しくなったと思う」
「金曜日からトレーニングを再開して、若い選手たちを参加させるのはとても難しいことだ。彼らは皆、本当に優れた選手であることは間違いなく、そこに疑いの余地はない。しかし、特に低いブロックを崩さなければならないときは本当に厄介だ」

「先週、我々は突然多くの感染者を出したが、実際には多くの偽陽性があったと判明した。とはいえルールがある以上偽陽性の選手はプレーできず、我々は決断を下さなければならなかった」

「チーム内で本当に陽性だったのはトレント・アレクサンダー=アーノルドだけだ。あとはすべて偽陽性だった。トレーニング場を閉鎖して、偽陽性とわかるまで2回の追加検査が必要だったから本当に大変な1週間だったよ。そして今日はこのメンバーでいこうと決めたのだが、選手たちは本当によくやってくれた。その点には満足だ」

また、クロップ監督はこの試合で後半から出場したものの、目立った印象のなかった日本代表FW南野拓実について言及。負傷明けであることを強調し、これからチームにとって必要な存在になると語った。

「タキ(南野拓実)はケガをしてしまった。シリアスなものではなかったが、プレーすることはできなかった。これからたくさんの試合が控えている中で、前線の主力2人(モハメド・サラーサディオ・マネ)がいないことを誰もが知っている。だが、タキが出場したときに見せるプレーを私はとても気に入っていたよ」

「彼は本当に調子が良い。もちろん、ケガで少し中断してしまったがね。そういうものさ。とはいえ、彼が戻ってきたのは良いことであり、我々は彼をどうしても必要としている」

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