ヘルタFWピョンテク、ジェノア復帰でイタリア凱旋の可能性…あとは選手次第か
2022.01.05 14:45 Wed
ヘルタ・ベルリンのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク(26)にイタリア再挑戦の可能性が浮上している。
ジェノアとミランでプレーした2018-19シーズンのセリエAで22ゴールをマークして、大きな輝きを放ったピョンテク。翌シーズンから背番号「9」が渡り当てられ、大きな期待を集めた。
だが、そのシーズンは半年で4ゴールと不振に陥り、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰した2020年1月から半ば追い出される形でヘルタ・ベルリンに。そして、今に至る。
ヘルタ・ベルリンでもケガの影響もあって、在籍2シーズンで公式戦13得点とインパクトを欠くが、イタリア『スカイ』によると、古巣ジェノアが再獲得に動いているようだ。
ジェノアはすでに買い取りオプション付きのレンタルでクラブ間合意。総額1700万ユーロ(約22億2000万円)の取引となり、あとはいくつかのオファーが届く選手本人の意思次第だという。
なお、今季のピョンテクはここまで公式戦10試合に出場しているが、先発数は4回のみ。得点数も昨年10月に行われたブンデスリーガ第7節のフライブルク戦で決めた1ゴールにとどまっている。
ジェノアとミランでプレーした2018-19シーズンのセリエAで22ゴールをマークして、大きな輝きを放ったピョンテク。翌シーズンから背番号「9」が渡り当てられ、大きな期待を集めた。
だが、そのシーズンは半年で4ゴールと不振に陥り、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが復帰した2020年1月から半ば追い出される形でヘルタ・ベルリンに。そして、今に至る。
ジェノアはすでに買い取りオプション付きのレンタルでクラブ間合意。総額1700万ユーロ(約22億2000万円)の取引となり、あとはいくつかのオファーが届く選手本人の意思次第だという。
ジェノアは昨年11月からアンドリー・シェフチェンコ監督が指揮。セリエAで18位に沈む状況を脱しようと、アラタンタからMFアレクセイ・ミランチュクやFWロベルト・ピッコリの獲得にも動いているといわれる。
なお、今季のピョンテクはここまで公式戦10試合に出場しているが、先発数は4回のみ。得点数も昨年10月に行われたブンデスリーガ第7節のフライブルク戦で決めた1ゴールにとどまっている。
クシシュトフ・ピョンテクの関連記事
ジェノアの関連記事
記事をさがす
|
ジェノアの人気記事ランキング
1
充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?
インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat2
リバプール&ブライトンなどプレミア勢から関心強い23歳MFフレンドルップ…売却への動きを察知したミランも参戦か
ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐付けが始まり、9月にはA代表デビューも飾ったなか、イタリア『カルチョメルカート』いわく、現在は引き続きリバプール、またブライトン、ブレントフォードが関心。プレミア勢から人気が強いようである。 一方で、来年1月に中盤を補強したいミランも、フレンドルップに関心。ジェノアが同選手を1800万〜2000万ユーロ(約29.6億〜32.9億円)と評価しつつ、貸借対照表の都合で1月に移籍市場へ投下、という情報を得たそうだ。 ミランは中盤補強として、レアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)をマーク。ただ、価格は最低でも2500万〜3000万ユーロ(約41.1億〜49.3億円)とされる。 2024.11.13 17:45 Wed3
ローマがアタランタのGKゴッリーニを完全移籍で獲得、移籍した豪代表GKライアンの穴を埋める
ローマは24日、アタランタの元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「95」に決定した。 ゴッリーニはフィオレンティーナやマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、エラス・ヴェローナでキャリアをスタート。2016年7月にアストン・ビラへ完全移籍すると、アタランタへのレンタル移籍を経て、2018年7月に完全移籍した。 アタランタ加入後は、トッテナムやフィオレンティーナ、ナポリ、ジェノアとレンタル移籍を繰り返していた。 セリエA通算139試合に出場。今シーズンはジェノアへとレンタル移籍しており、開幕から7試合連続で出場していたが、臀部のケガにより離脱すると、その後は出番がなかった。 ローマは、セルビア代表GKミレ・スヴィラルが正守護神を務めていた中、冬の移籍市場でオーストラリア代表GKマシュー・ライアンがRCランスに完全移籍。控えGKが不在となっていた。 2025.01.24 20:20 Fri4
ユベントス、総額38億円でアルゼンチン人DFロメロを獲得! 新シーズンはジェノアへレンタル
ユベントスは12日、ジェノアからアルゼンチン人DFクリスティアン・ロメロ(21)を完全移籍で獲得した。 クラブの発表によれば、ユベントスは移籍金2600万ユーロ(約31億6000万円)+最大530万ユーロ(約6億4000万円)のボーナスを3年間の分割払いで支払うようだ。なお、ロメロとの契約期間は2024年6月30日までとなるが、2019-20シーズンはジェノアへレンタルされることが併せて発表された。 アルゼンチンのベルグラーノから2018年7月にジェノアに加入したロメロは2018-19シーズン、セリエAで27試合に出場し2ゴールを挙げていた。世代別のアルゼンチン代表ではU-20まで選出されてきた経歴を持っている。 2019.07.13 03:50 Sat5