モンゴル代表の間瀬秀一監督が眼の病気で退任…富山第一で全国制覇の大塚一朗氏が後任
2021.12.16 20:10 Thu
日本サッカー協会(JFA)は16日、今年4月にモンゴル代表監督に就任していた間瀬秀一監督(48)に関して退任し、大塚一朗氏(57)が後任として就任することを発表した。
間瀬氏は、Jリーグでのプレー経験はないものの、アメリカやメキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、クロアチア、シンガポールでプレー。現役引退後に指導者の道へ進んだ。
2003年にはジェフユナイテッド市原・千葉でイビチャ・オシム監督の通訳を務めると、息子のアマル・オシム氏の通訳も務め、2004年にC級ライセンスを取得。2007年にはB級ライセンスを取得すると、千葉でコーチに就任した。
その後、ファジアーノ岡山や東京ヴェルディでコーチを務めると、2015年にS級ライセンスを取得。2015年にブラウブリッツ秋田で監督業をスタート。2016年からは愛媛FCの監督を務めると、2018年5月に解任され、同年7月には秋田に復帰。2019年に退任し、その後はフリーとなっていた。
今年4月に、モンゴルサッカー協会(MFF)とJFAの協力の下で監督に就任。U-23モンゴル代表監督も兼任していたが、眼の病気が発覚し日本での経過観察が必要になった為に退任。すでに眼の治療は済んでおり、日本国内で指導者として活動するとのことだ。
引退後は指導者となり、カターレ富山の前身であるアローズ北陸のコーチに就任。その後、アルビレックス新潟シンガポールの監督を務めた。2008年からは母校である富山第一高校のコーチに就任すると、2012年には監督に就任。2013年には全国制覇を達成している。
間瀬氏は、Jリーグでのプレー経験はないものの、アメリカやメキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、クロアチア、シンガポールでプレー。現役引退後に指導者の道へ進んだ。
2003年にはジェフユナイテッド市原・千葉でイビチャ・オシム監督の通訳を務めると、息子のアマル・オシム氏の通訳も務め、2004年にC級ライセンスを取得。2007年にはB級ライセンスを取得すると、千葉でコーチに就任した。
今年4月に、モンゴルサッカー協会(MFF)とJFAの協力の下で監督に就任。U-23モンゴル代表監督も兼任していたが、眼の病気が発覚し日本での経過観察が必要になった為に退任。すでに眼の治療は済んでおり、日本国内で指導者として活動するとのことだ。
2022年1月から2023年1月までの1年間で新たに派遣される大塚氏は、富山第一高校、法政大学と進み、古河電工(ジェフユナイテッド千葉の前身)でプレーし、岡田武史氏(現FC今治会長)や奥寺康彦氏(現横浜FC会長)らとチームメイトだった。
引退後は指導者となり、カターレ富山の前身であるアローズ北陸のコーチに就任。その後、アルビレックス新潟シンガポールの監督を務めた。2008年からは母校である富山第一高校のコーチに就任すると、2012年には監督に就任。2013年には全国制覇を達成している。
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ホームゲームを日本で行うモンゴル代表指揮官「言い訳はしない」、明日は「自分たちにフォーカス」
モンゴル代表を率いるラスティスラブ・ボジク監督が、30日に予定されているカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表戦に向けた前日記者会見に臨んだ。 モンゴルはここまでの2次予選6試合で1勝5敗とグループ最下位に位置。日本とは2019年10月に対戦し、6-0で大敗を喫している。 当時はドイツ人指揮官のミヒャエル・ワイス監督が率いていたが、ボジク監督が昨年9月に監督就任。そして25日にはボジク監督の初陣となるタジキスタン代表戦を行い3-0で敗れていた。 今回の日本戦は本来であればモンゴル国内で行われるゲームだったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もありモンゴル国内での開催が不可能に。そのため日本サッカー協会(JFA)との協議の結果、日本での開催がアジアサッカー連盟(AFC)で承認され、モンゴルにとってホームゲームながらも日本で開催することとなった。 日本での試合開催についてボジク監督は、「元々は今回の試合はモンゴルで開催される予定でした。たくさんの事情により、このようなコロナ禍の中で我々の国で試合をすることが不可能となり、日本でプレーすることとなりました」と事情を説明した。また「モンゴルでやればホームでの開催となるのでホームアドバンテージがありますが、日本で開催され、無観客ではあるが、日本にアドバンテージがあります」とコメント。「ピッチも自分たちの国と日本でやるのは違いますが、決まったことなので私がコントロールできることではありません」とコメントした。 また、「明日の試合が楽しみですし、言い訳はしません。リスペクトしたいと思います」と語り、ホームゲームが日本で開催することに対しての言い訳はしないとした。 ここまで無失点でグループ首位に立つ日本代表については「どちらが格上とか格下とか、そういったことは念頭に置かないようにします」と語り、「明日の試合については、自分たちの頭の中には何をしなければいけないかというタスクと、何を目標にすべきかというゴールがある」とコメント。「自分たちの成長に基づいて自分たちのプレーをする。何を期待されていることを選手たちは理解している」とし、「明日の照準は日本のパフォーマンスではなく、自分たちのパフォーマンスにしっかりフォーカスしてプレーする」と、モンゴルのことを考えてプレーすると語った。 また「長い間の中断後の試合となる。そういった状況でも言い訳はしない。日本との試合は自分たちのやることをするのみだ」とコメント。25日に試合をしたとはいえ、久々の試合に向けて意気込みを語った。 日本への入国については「移動は非常に複雑で飛行機で移動したが、大変だった」と語り、「ようやく移動も終え、2日前に日本について時差の調整もでき、睡眠も取れている。明日は最大限のパフォーマンスが出せると思っている」と、コンディションは問題ないとしている。 とはいえ、モンゴルの国内リーグは昨年9月に終了。その後試合はなく、今月にまで至っている。今回のメンバー選考については「国内リーグは9月に終了した。選手たちにとって最後にプレーしたのが9月ということが多く、11月にプレーした選手も数人いる。公式戦ということになると2019年のミャンマー戦が最後なので400日前となる。選手のセレクションは極めて困難だった」とコメント。選手選考が難しかったとした。 また「その中でなんとか選手を選び、その選手たちとトレーニングする期間が2カ月あったがここで選手を変えるわけにはいかない。セレクションした選手を他の選手に変えるわけにはいかないということがあり、今後もその選手で戦う必要がある」と語り、コロナ禍で長期間プレーしていない選手が多いため、一度選んだ選手以外を招集することが難しいとコメント。さらに、「コロナの状況が極めて厳しいということもある。モンゴルはロックダウンに加えて冬が厳しく、セレクションが大変だった」と、モンゴルの気候的にも、苦しい期間だったとした。 それでも「諦めないでどんなに天候が荒れた日でも光がさすことがあるので、どんな状況でも良いチームを作りたいと思っている」とし、言い訳をせずに良いチームを作っていきたいと語った。 日本でのコロナ対策については「コロナの状況は世界共通だ。今は何が良いか悪いかはわからないということ。5年後にあの時のことは適切か、間違っていたかがわかると思う。現時点ではわからないことだ」と語り、「我々から見た予防策は、日本がやられていること、体験したこと見たり聞いたことは時として厳しいと思うこともあったが、日本の皆さんは非常に細かいことに気を配る方々なので、そこからくるものだと思っている」と厳格な対応だと感じている様子。それでも「プライベートな面でも選手たちにも言っているが、とにかくサッカーに集中しようと言っている。話の中ではコロナのことはあまり話さず、プレーに目を向けている」とし、試合に向けて集中していることには変わらないとした。 モンゴルvs日本の一戦は30日(火)の19時30分からフクダ電子アリーナで行われる。 2021.03.29 18:10 Mon2