3回戦組み合わせ決定!王者レスターvsワトフォードなど3カードでプレミア勢対決が実現《FAカップ》
2021.12.07 07:40 Tue
FAカップ3回戦の組み合わせ抽選会が6日に行われた。
イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。2020-21シーズンはレスター・シティが制した大会だが、その3回戦の組み合わせが決定した。
前回王者のレスターは、クジ運も悪く3回戦ながらプレミアリーグのクラブと対戦。ワトフォードを迎えることが決定した。
また、2シーズン連続ファイナリストのチェルシーは、5部に所属するチェスターフィールドと対戦。プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティは、4部のスウィンドンと対戦する。
その他、プレミアリーグ勢の対戦はマンチェスター・ユナイテッドvsアストン・ビラ、ウェストハム vs リーズが組まれた。また、冨安健洋の所属するアーセナルは2部に所属するノッティンガム・フォレストと、南野拓実の所属するリバプールは3部のシュルーズベリーと対戦する。
◆FAカップ3回戦
ボレアム・ウッド(5) vs ウィンブルドン(3)
ヨービル・タウン(5) vs ボーンマス(2)
ストーク・シティー(2) vs レイトン・オリエント(4)
スウォンジー(2) vs サウサンプトン
チェルシー vs チェスターフィールド(5)
リバプール vs シュルーズベリー(3)
カーディフ(2) vs プレストン(2)
コヴェントリー(2) vs ダービー・カウンティ(2)
バーンリー vs ハダースフィールド(2)
WBA(2) vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン
キダーミンスター・ハリアーズ(6) vs レディング(2)
レスター・シティー vs ワトフォード
マンスフィールド(4) vs ミドルズブラ(2)
ハートリプール(4) vs ブラックプール(2)
ハル・シティー(2) vs エバートン
ブリストル・シティー(2)(4) vs フルアム(2)
トッテナム vs モアカム(3)
ミルウォール(2) vs クリスタル・パレス
ポートヴェイル(4) vs ブレントフォード
スウィンドン(4) vs マンチェスター・シティー
ウィガン(3) vs ブラックバーン(2)
ルートン・タウン(2) vs ハロゲート・タウン(4)
バーミンガム(2) vs プリマス(3)
マンチェスター・ユナイテッド vs アストン・ビラ
ウォルバーハンプトン vs シェフィールド・ユナイテッド(2)
ニューカッスル vs ケンブリッジ・ユナイテッド(3)
バーンズリー(2) vs イプスウィッチ・タウン(3)orバロー(4)
ピーターバラ(2) vs ブリストル・ローヴァーズ(4)
ウェストハム vs リーズ
QPR(2) vs ロザラム(3)
チャールトン(3) vs ノリッジ
ノッティンガム・フォレスト(2) vs アーセナル
※数字は所属カテゴリー
イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。2020-21シーズンはレスター・シティが制した大会だが、その3回戦の組み合わせが決定した。
前回王者のレスターは、クジ運も悪く3回戦ながらプレミアリーグのクラブと対戦。ワトフォードを迎えることが決定した。
その他、プレミアリーグ勢の対戦はマンチェスター・ユナイテッドvsアストン・ビラ、ウェストハム vs リーズが組まれた。また、冨安健洋の所属するアーセナルは2部に所属するノッティンガム・フォレストと、南野拓実の所属するリバプールは3部のシュルーズベリーと対戦する。
3回戦は2021年1月8日~10日にかけて開催される。FAカップ3回戦組み合わせは以下の通り。
◆FAカップ3回戦
ボレアム・ウッド(5) vs ウィンブルドン(3)
ヨービル・タウン(5) vs ボーンマス(2)
ストーク・シティー(2) vs レイトン・オリエント(4)
スウォンジー(2) vs サウサンプトン
チェルシー vs チェスターフィールド(5)
リバプール vs シュルーズベリー(3)
カーディフ(2) vs プレストン(2)
コヴェントリー(2) vs ダービー・カウンティ(2)
バーンリー vs ハダースフィールド(2)
WBA(2) vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン
キダーミンスター・ハリアーズ(6) vs レディング(2)
レスター・シティー vs ワトフォード
マンスフィールド(4) vs ミドルズブラ(2)
ハートリプール(4) vs ブラックプール(2)
ハル・シティー(2) vs エバートン
ブリストル・シティー(2)(4) vs フルアム(2)
トッテナム vs モアカム(3)
ミルウォール(2) vs クリスタル・パレス
ポートヴェイル(4) vs ブレントフォード
スウィンドン(4) vs マンチェスター・シティー
ウィガン(3) vs ブラックバーン(2)
ルートン・タウン(2) vs ハロゲート・タウン(4)
バーミンガム(2) vs プリマス(3)
マンチェスター・ユナイテッド vs アストン・ビラ
ウォルバーハンプトン vs シェフィールド・ユナイテッド(2)
ニューカッスル vs ケンブリッジ・ユナイテッド(3)
バーンズリー(2) vs イプスウィッチ・タウン(3)orバロー(4)
ピーターバラ(2) vs ブリストル・ローヴァーズ(4)
ウェストハム vs リーズ
QPR(2) vs ロザラム(3)
チャールトン(3) vs ノリッジ
ノッティンガム・フォレスト(2) vs アーセナル
※数字は所属カテゴリー
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今季の不調ぶりが止まらないマンチェスター・ユナイテッド。ついに史上最悪のチームになることが確定してしまった。 プレイア・リーグで史上最多の13回の優勝を誇るユナイテッド。押しも押されぬ名門クラブとしてその名を馳せている。 しかし、今シーズンは近年でも際立って不調が続き、現在32試合を戦って勝ち点38の14位に位置している。 新オーナーにジム・ラトクリフ氏を迎え、シーズン途中にはルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いて招へい。補強にも資金を投じるなど手を打っているが、全く効果が出ていないのが現状だ。 そのユナイテッドだが、今シーズンのチームが史上最低のチームになることが確定してしまった。 13日、プレミアリーグ第32節でニューカッスル・ユナイテッドと対戦した中、4-1で敗れ、シーズンダブルを許してしまった。 この敗戦により勝ち点は38のままだが、残りの6試合に全て勝利しても「56」止まり。プレミアリーグになってからの最低勝ち点は2021-22シーズンの「58」で6位フィニッシュとなっていたが、これを下回ることが確定してしまった。 配線の数も「14」となり、これは昨シーズンのワースト記録に早くも並んでしまった状況。あと1敗でもすれば、敗戦数でもワースト記録を更新することに。また、1試合でも勝利を逃せば、勝利数も最少になることが確定するため、全てにおいて最悪なチームとなってしまう。 残り6試合ではチェルシーやアストン・ビラなど上位チームとの試合も残っている状況。一方で、ウォルバーハンプトン、ウェストハムと現時点で下にいるチームとの対戦もあるが、どうなってしまうのか。まずはヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦に全力を尽くすことになるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】ニューカッスルが完勝! ユナイテッドはどん底の大敗に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crgk3ztvCmg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 16:55 Mon3
「何が起こったのか理解できない」残り10分で3点奪われ逆転負け…リヨン指揮官が反応を悔やむ「終わっていないのに盛大に祝ってしまった」
リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決めて2-0とするも、リヨンは後半に2点を奪って同点に。そのまま延長戦にもつれ込んだ。 するとリヨンは延長前半にラヤン・シェルキのゴールで逆転に成功。さらにアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2-4と2点差をつけることに成功する。 残り10分の段階で、数的不利の状態ながら2点を勝ち越したリヨンだったが、ここから悲劇が。ブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて1点差となると、120分にコビー・メイヌーに同点ゴールを許すことに。さらにアディショナルタイムにハリー・マグワイアに逆転ゴールを許し、5-4で敗戦。2戦合計7-6でベスト8敗退となった。 残り10分からの3失点で敗退となったリヨン。フォンセカ監督は2-4とした際のチームの反応が良くなかったと反省した。 「何が起こったのか理解できない。素晴らしいプレーをしたと思っている。ピッチ上の選手が1人少ない状態で4-2とリードしていた。しかし、4-2の時点でまだ試合が終わっていないのに、盛大に祝っていた。勝ったと思っていた」 「4-2になった時に祝っていたが、残りの試合時間を考えればもっと試合運びについて考え続けるべきだった。あの瞬間、我々は経験不足だった」 「PKで4-3にされた後、マンチェスター・ユナイテッドは猛烈なプレッシャーをかけ、クロスを何度も入れきて、我々は屈してしまった」 <span class="paragraph-title">【動画】残り10分でリヨンに悲劇…3点奪われ逆転負けで敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 13:25 Fri4
ミス目立つオナナに代えてバユンドゥル抜擢もミスから失点… アモリム監督は自身への批判を「気にしていない」と切り替え
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が13日に行われ、1-4で完敗したプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーをゴールレスドローで終えた13位のユナイテッドは、3日前にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのリヨン戦を戦い、2-2で引き分けた。 ニューカッスル戦に向けてはリヨン戦で防げた2失点を止めきれなかったGKアンドレ・オナナに代えてGKアルタイ・バユンドゥルを起用。しかし1-3で迎えた77分にバユンドゥルのキックミスから4失点目を献上と、アモリム監督の頭痛の種は尽きない。 アモリム監督はバユンドゥル起用について「例え違うメンバーを起用したとしても結果はわからない。3日前に試合をしていて選択を迫られたのが事実だ」とコメント。 そして今季リーグ戦14敗目を喫し、昨季の敗戦数に6試合を残した時点で並んでしまった。 「(批判は)理解しているが、気にしていない。試合に負けるほど最悪なことはない。人は言いたいことを言う。自己弁護をするつもりもない。順位表を見れば全てわかる」 「後半の序盤に2失点目を奪われて負けてしまった。こういう瞬間にもっとうまくプレーし、コントロールする必要がある。我々は多くの点で改善する必要があり、今の順位は今季のパフォーマンスを反映している。試合を分析するが、次の試合に集中する必要がある。この試合を変えることはできない。次の試合が我々にとってとても重要だ。木曜の試合に集中して試合に勝つことにしよう」 2025.04.14 10:30 Mon5