ラングニック、1-0勝利の初陣から“らしさ” 「大半の時間を我々が支配」…予想外だったのは…?
2021.12.06 10:55 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督がイギリス『スカイ・スポーツ』で満足感を示した。
スコアこそ1-0だが、ゲーゲンプレスの生みの親ともいわれるラングニック監督のチームらしく前線からの連動したプレッシング意識を強調させ、試合を支配したユナイテッド。その支配ぶりはスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの存在も希薄になるほどだったが、ラングニック監督も一定の手応えを感じているようだ。
「十二分に満足している。まず何よりも大事なのは勝利。2つ目はクリーンシートを達成したことで、3つ目は試合をコントロールしたことだ。我々が勝利に値したのは疑いようもない」
「最初の30分はアメージングなものだった。非常にハイテンポで、ハイインテンシティで、常に前に向かっていけたと思う。その最初の30分で欠いたのは3点と言わないまでも、1点か、2点を奪うことだけだった」
「クリーンシートにも非常に満足している。フレッジによる不得意な右足でのビューティフルなゴールにもだ。主導権を争うなかで、大半の時間帯を我々がコントロールすることができた」
完璧とまで言わずとも、わずかな調整期間でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの2トップシステムを持ち込み、標榜するハイプレス戦術を一定の形までもっていったラングニック監督だが、あれほどまでのパフォーマンスは予想外だったようだ。
「正直なところ、選手たちのフィジカルコンディション、インテンシティ、パフォーマンスに良い意味で驚かされた。木曜日の遅い時間に試合をして、クリスタル・パレスよりもリカバリー期間が2日間も少ないなかで、あのレベルのプレーができるとは思ってもいなかった」
「成功のなかで物事を積み上げていくのはより簡単だ。選手たちにはあのような種のフットボールを信じてもらいたい。あの方向性を維持したまま、さらにクリーンシートを達成して、チャンスを作り出したい。まだまだ改善の余地があるが、今日は私にとって、彼らがボールに対するどうプレーするのかを見るのが何より大事だった」
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公式戦3試合を2勝1分け無敗で切り抜けたマイケル・キャリック暫定体制からバトンを受けたラングニック監督。5日に本拠地で行われたプレミアリーグ第15節のクリスタル・パレス戦が初陣となり、0-0の77分に伏兵のブラジル代表MFフレッジが利き足でない右足のコントロールショットでネットを揺らして、勝利した。「十二分に満足している。まず何よりも大事なのは勝利。2つ目はクリーンシートを達成したことで、3つ目は試合をコントロールしたことだ。我々が勝利に値したのは疑いようもない」
「最初の30分はアメージングなものだった。非常にハイテンポで、ハイインテンシティで、常に前に向かっていけたと思う。その最初の30分で欠いたのは3点と言わないまでも、1点か、2点を奪うことだけだった」
「しかしながら、90分にわたって、あれほどのインテンシティ・レベルで戦うなんてできない。それは明らかだが、その後も主導権を握れたと思っている。後半の入りも良く、そして最後には勝利に相応しかった」
「クリーンシートにも非常に満足している。フレッジによる不得意な右足でのビューティフルなゴールにもだ。主導権を争うなかで、大半の時間帯を我々がコントロールすることができた」
完璧とまで言わずとも、わずかな調整期間でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの2トップシステムを持ち込み、標榜するハイプレス戦術を一定の形までもっていったラングニック監督だが、あれほどまでのパフォーマンスは予想外だったようだ。
「正直なところ、選手たちのフィジカルコンディション、インテンシティ、パフォーマンスに良い意味で驚かされた。木曜日の遅い時間に試合をして、クリスタル・パレスよりもリカバリー期間が2日間も少ないなかで、あのレベルのプレーができるとは思ってもいなかった」
「成功のなかで物事を積み上げていくのはより簡単だ。選手たちにはあのような種のフットボールを信じてもらいたい。あの方向性を維持したまま、さらにクリーンシートを達成して、チャンスを作り出したい。まだまだ改善の余地があるが、今日は私にとって、彼らがボールに対するどうプレーするのかを見るのが何より大事だった」
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