不可解な判定でインテル戦出場停止のエイブラハムが不満あらわ「本当にひどい」
2021.12.02 16:55 Thu
ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、厳しい判定で次戦のインテル戦の出場停止を余儀なくされた。
1日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦したローマ。35分にMFマティアス・スベンベリに先制点を許した中、前半アディショナルタイムのローマの攻撃の際、エイブラハムがパスを出して次のプレーに移ろうとしたところ、チェックに来ていたスベンベリと衝突し、相手はピッチに倒れ込んだ。
攻撃阻害でボローニャ側のファウルと取られてもおかしくない場面だが、主審はこのプレーでエイブラハムにイエローカードを提示。エイブラハムの手が偶然にもスベンベリの顔に当たっていたことが判断の要因になったと考えられる。
しかし、エイブラハムは何度も「ミー?(僕なの?)」と叫んでおり、判定に対する不満をあらわに。また、試合後にも「今日のイエローカードで次の試合に出られなくなってしまった…。僕はブロックされてファウルを受けた方だというのにね。本当にひどいよ」と、収まらない怒りをツイートしていた。
そしてエイブラハムの言う通り、累積警告で次節インテルとの大一番の欠場が決定。合計7枚のイエローカードが飛び交った今回の一戦では、試合終了間際に乱闘を引き起こしたDFリック・カルスドルプにもイエローカードが提示されており、同様にインテル戦は出場停止となる。
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攻撃阻害でボローニャ側のファウルと取られてもおかしくない場面だが、主審はこのプレーでエイブラハムにイエローカードを提示。エイブラハムの手が偶然にもスベンベリの顔に当たっていたことが判断の要因になったと考えられる。
そしてエイブラハムの言う通り、累積警告で次節インテルとの大一番の欠場が決定。合計7枚のイエローカードが飛び交った今回の一戦では、試合終了間際に乱闘を引き起こしたDFリック・カルスドルプにもイエローカードが提示されており、同様にインテル戦は出場停止となる。
なお、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督も敗戦後、「何度か事件もあったが、我々は戦い続けた」と皮肉をぶつけている。
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