ベンゼマの3戦連発弾で逃げ切ったマドリーが不調ビルバオを撃破!《ラ・リーガ》

2021.12.02 07:00 Thu
Getty Images
レアル・マドリーは1日、ラ・リーガ第9節延期分でビルバオとホームで対戦し1-0で勝利した。

10月に開催されたカタール・ワールドカップ南米予選の影響で延期となった首位マドリー(勝ち点33)と8位ビルバオ(勝ち点20)による代替試合。

中2日での試合となったマドリーは、直近に行われたセビージャ戦(2-1で勝利)のスタメンからカルバハルに替えてルーカス・バスケスを起用した以外は、同じメンバーを採用した。
5試合勝利のないビルバオに対し、マドリーは7分、ボックス左から侵入したヴィニシウスがクロスを供給すると、ゴール右手前のベンゼマが倒れながらも右足で合わせたが、力のないシュートは相手GKがキャッチした。

対するビルバオは26分、ムニアインのFKからゴール前に抜け出したラウール・ガルシアがダイビングヘッドで合わせたが、このシュートはGKクルトワのファインセーブに防がれた。
ハーフタイムにかけては一進一退の展開が続いたが、40分にマドリーが先制する。アセンシオのミドルシュートがGKウナイ・シモンに弾かれるも、こぼれ球をモドリッチが左足に当てると、右に逸れたボールを最後はベンゼマが無人のゴールに流し込んだ。

後半の主導権を握るマドリーは55分、ルーカス・バスケスのマイナスの折り返しをボックス右手前で受けたモドリッチがヒールパスで中央に送ると、ペナルティアーク手前のクロースがコントロールショット。しかし、このシュートはわずかに枠の右に逸れた。

1点を追うビルバオは60分、イニャキ・ウィリアムズのパスで右サイドを抜け出したラウール・ガルシアの折り返しを走り込んだダニ・ガルシアがダイレクトで合わせたが、これはルーカス・バスケスがスライディングブロック。

さらに69分には、バイタルエリアで獲得したFKからゴール前抜け出したウナイ・ヌニェスが決定機を迎えたが、ヘディングシュートは枠の右に外れた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、ビルバオは86分にボックス右深くまで侵入したベレンゲルのクロスをゴール前のベスガが頭で合わせたが、このシュートはミリトンの顔面ブロックに阻まれた。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ベンゼマの公式戦3試合連続弾で逃げ切ったマドリーが首位をがっちりとキープした。

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