キャリック、首位チェルシーとの敵地戦で1ptも「実際のところ、がっかり」

2021.11.29 09:45 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドマイケル・キャリック暫定監督が振り返っている。
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プレミアリーグ12試合を消化して8位につけるユナイテッド。28日に行われた第13節では12ポイント差で首位を走るチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジに乗り込んだ。ラルフ・ラングニック氏の監督就任が間近ともいわれるなか、FWクリスティアーノ・ロナウドのベンチスタートで驚きを誘ったユナイテッドは大半の時間帯で守りに追われる。
それでも、0-0の50分にFWジェイドン・サンチョのゴールで先制。だが、69分に許したPKのチャンスからMFジョルジーニョに同点ゴールを決められ、1-1のドローに終わった。

キャリック暫定監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で先制ゲームを勝利に繋げられず、悔しさを滲ませた。
「実際のところ、がっかりしている。あのような形でリードを失ってしまったわけだから、失望感がある」

「それでも、この1週間の選手とグループを誇らしく思う。難しい状況のなか、最善を尽くそうとトライした」

「少し苦い思いもあるがね。勝つために来たのだから。少しがっかりしているのは正直なところさ」

また、「あれはペナルティじゃなかったと思う」と失点のPKジャッジに不満を漏らしたが、全体的な戦いぶりに一定の満足感を示した。

「相手は多くのシュートを打ってきたが、試合前にいくつかのセーブが必要になると予想した通り、ダビド(・デ・ヘア)が2つも止めてくれた」

「それ以外も非常に良い感じで試合を進めることができたと思う。もちろん、もっと良くなりたいがね」

「浮かれたりもしていないが、良い守りができた。彼らを責められない」

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