トッテナム監督就任後初黒星のコンテ「今のチームレベルはそれほど高くない」
2021.11.26 10:33 Fri
トッテナムのアントニオ・コンテ監督がチームの現状について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
試合後のインタビューに応じたコンテ監督はトップチームからほど遠いチーム状況と分析。ここから成長していくまでには時間がかかることを強調しつつ、今後に向けて強い意気込みを示した。
「正直に言って、(就任から)3週間半が経ち、私は状況を理解し始めている。この状況は単純ではない。なぜなら現在、トッテナムのレベルがそれほど高くないのは確かだからだ」
「状況を改善するためにはたくさんの作業が必要だ。将来的にどうなるかはわからないが、私が今、ここにいるのはトッテナムのために働くことができて幸せだからだよ」
「我々には働く意欲があるが、よりそうである必要がある。とはいえ、車を最大レベルで走らせることができたとしても、競争力を高めるには不十分な場合もある。この道が1メートルでも100メートルでも私は恐れず、準備はできているよ。同時に、とても正直に言うことになるが、我々はたくさんの仕事をして、たくさんの面で改善する必要がある」
「サッカーではビジョンを持つことが重要だ。今、自分はどこにいるのか、そして将来的に何をしたいのか、というね。私はこの面で、クラブを助けるためにここにいる」
「私は魔法使いではないから、このことを知っておいてもらうことは重要だ。3週間で仕事をしたいと思っている選手や、素晴らしいコミットメントを持っている選手を見つけることはできた。だが、それだけでは十分ではないこともある」
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トッテナムは25日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL) グループG第5節でスロベニアのムラと対戦した。ここまでグループ全敗中の相手に確実に勝利を収めたいところだったが、11分に先制点を許すと、32分にはMFライアン・セセニョンが2枚目のカードをもらい、退場する苦しい展開に。それでも後半、FWハリー・ケインのゴールで1度は同点としたものの、後半アディショナルタイムに再び失点を喫し、1-2で敗れた。この結果、トッテナムはグループ2位こそキープしたものの、勝ち点でフィテッセと並ばれ、最終節に決勝トーナメント進出をかける状況となっている。「正直に言って、(就任から)3週間半が経ち、私は状況を理解し始めている。この状況は単純ではない。なぜなら現在、トッテナムのレベルがそれほど高くないのは確かだからだ」
「イングランドのトップチームとの間には大きなギャップがある。だが、このことを怖がってはいけない。私はここで仕事し、状況を改善するためにいるのだ。今の状況では忍耐と時間が必要であることは理解しており、解決すべき問題があると知っているからこそ、私はここにいる」
「状況を改善するためにはたくさんの作業が必要だ。将来的にどうなるかはわからないが、私が今、ここにいるのはトッテナムのために働くことができて幸せだからだよ」
「我々には働く意欲があるが、よりそうである必要がある。とはいえ、車を最大レベルで走らせることができたとしても、競争力を高めるには不十分な場合もある。この道が1メートルでも100メートルでも私は恐れず、準備はできているよ。同時に、とても正直に言うことになるが、我々はたくさんの仕事をして、たくさんの面で改善する必要がある」
「サッカーではビジョンを持つことが重要だ。今、自分はどこにいるのか、そして将来的に何をしたいのか、というね。私はこの面で、クラブを助けるためにここにいる」
「私は魔法使いではないから、このことを知っておいてもらうことは重要だ。3週間で仕事をしたいと思っている選手や、素晴らしいコミットメントを持っている選手を見つけることはできた。だが、それだけでは十分ではないこともある」
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ラージョ・バジェカーノで躍動するルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウ(26)を巡り、プレミアのビッククラブが争奪戦を繰り広げているようだ。。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 ルーマニア生まれもアンドラ、ビジャレアルとスペインのクラブでユース年代を過ごしたラティウ。183cmの右サイドバックはビジャレアルのCチーム、Bチームを主戦場にファーストチームでも1試合プレーしたが、ADOデンハーグへの武者修行後にセグンダのウエスカへ完全移籍した。 その後、セグンダ屈指のラテラルとの評価を確立した後、2023年夏にプリメーラのラージョへステップアップ。昨シーズンはバックアッパーにとどまったが、今シーズンは開幕からレギュラーに定着。傑出したスピードと攻守両面での安定したパフォーマンスによって高い評価を得ている。 今回の報道によれば、ルーマニア代表でも主軸を担うラティウに関して、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの退団が予想されるリバプールと、イングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の後釜を探すマンチェスター・シティが獲得に動いているという。 また、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの国内2強に加え、トッテナム、ローマといった右サイドバックの補強を狙うビッグクラブも動向を注視しているとのことだ。 なお、ラージョと2028年まで契約を残すルーマニア代表DFに関しては2500万ユーロ(約41億1000万ユーロ)の契約解除条項が設定されているが、クラブはその金額を軸により高い金額での売却を考えているようだ。 2025.04.04 18:30 Fri4
【プレミアリーグ第31節プレビュー】鎌田vs三笘に、マンチェスターダービー開催
ミッドウィーク開催となった第30節では首位のリバプールを始めアーセナル、ノッティンガム・フォレスト、チェルシー、マンチェスター・シティと上位陣が揃って勝利を収めている。 週明けにUEFAコンペティションの準々決勝1stレグを控えるなか、今節はマンチェスター・ダービー、クリスタル・パレスとブライトン・ホーヴ・アルビオンの日本人対決。アストン・ビラvsノッティンガム・フォレストのトップハーフ対決と好カード満載。 最注目カードはMFケビン・デ・ブライネの今季限りでの退団発表によって俄然重要性を増した13位のマンチェスター・ユナイテッドと、5位のマンチェスター・シティのダービーマッチとなる。 ユナイテッドは前節、ノッティンガム・フォレストとの一戦に0-1の敗戦。古巣対戦のFWエランガに恩返しゴールを許すと、後半最終盤の猛攻も実らず、上位相手に力負けとなった。週明けにはヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦を控えており、現状でのプライオリティは間違いなくそちら側にあるが、ホーム開催のダービーで不甲斐ない戦いは許されない。より守備的に堅守速攻型のスタイルで臨む可能性が高いが、その人選に注目したい。 対するシティは前節、下位に沈むレスター・シティ相手に2-0の勝利を収めてリーグ3戦ぶりの白星を奪取。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにおいて5位をキープした。スコアは2-0も、80%近いボール支配率に相手シュートを1本に抑え込むなど余力を残した上での完勝だった。エースFWハーランドら一部主力を欠くも、FWマーモウシュやMFオライリーら代役がしっかりと活躍しており、敵地でのダービーへ自信を持って臨めるはずだ。さらに、4日には司令塔デ・ブライネが今季限りでの退団を発表。大きな衝撃が走った一方、ダービー2日前のタイミングでの発表によって間違いなくチームの士気はより高まるはずだ。 MF鎌田大地が所属する12位のクリスタル・パレスは、1-1のドローに終わった最下位のサウサンプトン戦に続き2試合連続の日本人対決に挑む。MFウォートンの復帰によって鎌田はベンチが定位置も14試合連続で出場を続けており、公式戦連勝は「5」でストップしたものの好調を維持するチームにおいて欠かせない存在に。今回のブライトン戦でも途中出場から攻守両面で持ち味を発揮したい。 一方、MF三笘薫を擁する8位のブライトンは前節、アストン・ビラにホームで0-3の完敗。公式戦9試合ぶりの黒星となった。三笘自身は左ウイングでボールのオン・オフに関わらず、前半は輝きを放ったが、チームは後半に相手の十八番のカウンター3発に沈んだ。この敗戦によって上位争いから一歩後退しており、好調パレスとのアウェイゲームでは是が非でも白星を取り戻したい。フル出場で疲労が溜まる三笘だが、チームの現状を鑑みれば引き続きスタメンでの活躍が求められる。 公式戦6連勝で7位浮上のアストン・ビラは週明けにCLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、公式戦5連勝で3位をキープするフォレストとの好調対決に挑む。PSGとの古巣対決に全力を注ぎたいエメリ監督だが、逆転でのCL出場権獲得へリーグ戦でも取りこぼしが許されない状況が続いており、前線を中心に得意とするターンオーバー、勝負所での交代策が難敵撃破のカギを握る。そんななか、公式戦連発と好調のFWラッシュフォード、決定力光るFWアセンシオの新戦力コンビの活躍に期待だ。 首位のリバプールは前節、エバートンとのマージーサイド・ダービーをFWジョタのゴールによって1-0の勝利。MF遠藤航もクローザー役として相変わらずの安定した仕事をみせ、公式戦連敗と不振に陥っていたチームのバウンスバックに貢献した。この勝利でまた一歩リーグ制覇に近づいたスロットのチームは、9位のフルアムとのアウェイゲームで連勝を目指す。 リーグ連勝で2位のアーセナルは、週明けにCLレアル・マドリー戦を控えるなか、15位のエバートンとのアウェイゲームに臨む。フルアムとの前節はMFメリーノ、長期離脱明けのFWサカのゴールによって2-1の勝利を収めた。しかし、DFガブリエウが今季絶望の重傷を負うという最悪なアクシデントが発生。同じく状態が危ぶまれたDFティンバーと体調不良でメンバー外だったDFホワイトに関しては復帰の可能性もあるが、ディフェンスラインを中心に苦しい台所事情を強いられる。堅守速攻を貫くトフィーズ相手の一戦では終始押し込む展開が予想され、サカやMFウーデゴールを起点に引いた相手を攻略しつつ、ガブリエウの代役としてマドリー戦を戦うことになるサリバの相棒のパフォーマンスにも注目したい。 前節、お得意様であるトッテナムとのロンドン・ダービーを1-0で制した4位のチェルシーは、11位のブレントフォード相手に連勝を狙う。MFパーマー、FWジャクソンらの戦列復帰で前線に多彩なオプションを有しており、質実剛健でアグレッシブな相手に対して、うまく相手の守備の矢印を折りながらゴールをこじ開けたい。 DF菅原由勢が所属する最下位のサウサンプトンは、今節の結果次第でプレミアリーグ史上最速での2部降格となる可能性を有している。現在、残留圏内の17位ウォルバーハンプトンとの勝ち点差は残り8試合で19ポイント。今節で勝利を逃がしてウルブスが勝利した場合、1年でのチャンピオンシップ降格が決まる。 ただ、その対戦相手は4試合未勝利で勝ち点3を欲する14位のスパーズ。週明けにヨーロッパリーグ(EL)のフランクフルト戦を控えるため、ターンオーバーの可能性もあるが、前回対戦で0-5の惨敗を喫するなど、伝統的に天敵とする相手だけに敵地で悲劇的な結末も十分に考えられる。 その他では今季2度目の7連敗で同じく降格危機に陥る19位のレスターと、リーグ連勝で6位に位置するニューカッスルの一戦もリーグテーブルにおいて重要な試合となる。 《プレミアリーグ第31節》 ▽4/5(土) 《20:30》 エバートン vs アーセナル 《23:00》 クリスタル・パレス vs ブライトン イプスウィッチ vs ウォルバーハンプトン ウェストハム vs ボーンマス 《25:30》 アストン・ビラ vs ノッティンガム・フォレスト ▽4/6(日) 《22:00》 ブレントフォード vs チェルシー フルアム vs リバプール トッテナム vs サウサンプトン 《24:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs マンチェスター・シティ ▽4/7(月) 《28:00》 レスター・シティ vs ニューカッスル 2025.04.05 12:00 Sat5