「良い状態で課題を見つめられる」勝利も次を見据える中山雄太、理想のSB像は「今まで日本にいないタイプ」
2021.11.17 11:33 Wed
日本代表DF中山雄太(ズヴォレ)が、オマーン代表戦を振り返った。
日本は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節でオマーンと対戦した。
最終予選の初戦でホームで敗れている相手。勝利して五分に戻したいなか、ベトナム代表戦から1名だけを変更して臨んだ。
序盤からサイドを使った攻撃を仕掛けるものの、決定機はほとんど作れず。攻撃がうまくハマらないままゴールレスで終える。
後半に入るとハーフタイムに投入され、日本代表デビューを飾ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が躍動。左サイドを何度となく仕掛けて攻撃を活性化させると、81分には中山雄太(ズヴォレ)のパスを受けた三笘がボックス内左からクロス。これを伊東純也(ヘンク)が決めて日本が先制。そのまま逃げ切り、予選3連勝を収め、2位に浮上した。
この試合では62分から途中出場。ベトナム戦に続き、長めの時間を与えられた。森保一監督からの指示については「まずはベトナム戦もそうですが、ビルドアップの部分で落ち着かせて、起点になって欲しいと言われました」と語った一方で、「ただ、一緒に同じサイドでプレーするのが(三笘)薫だったので、(浅野)拓磨くんとは違う特徴のある選手だったので、しっかり薫とコミュニケーションを取ってやってくれと言われて、しっかりできたと思います」と、ベトナム戦で縦関係となった浅野拓磨(ボーフム)とは違うポイントを気をつけたとした。
その中山は、決勝ゴールに繋がる三笘のクロスをアシストした。ボールロストから奪い返してのパスを出したが「パス自体は僕の中では少し弱くて、薫のお陰で良いパスに見えたというのはあります」と、自身のパスには納得いっていないと明かした。
ただ「良い点では、トランジションの部分で試合を通して薫の特徴は一対一の部分で、その時にできるだけ近い位置にサポートすることで、仮に失っても二次攻撃に繋げられるポジショニングをとっておこうという意識が、ボールを奪えてパスに繋がった」と語り、三笘とのコンビを組む上でのポイントがハマったとコメント。「自分としては凄く評価したい部分と同時に、パスの質は薫に助けられたので、しっかりこだわっていきたいと思います」と、良い点と悪い点が出たパスだったとした。
とはいえ、ベトナム戦同様に途中で入れ替わる左サイドが続けて活性化されている状況が続いている。中山は「特徴で言えば、(長友)佑都くんは大外のレーンでアップダウンする選手なので、その代わりに(田中)碧がトミ(冨安健洋)と佑都くんの間に入ってプレーすることが多くて、そこは僕が入ったからインサイドの選手が中でプレーして欲しいと思っていた」と語り、中盤の選手がサイドに出過ぎないような立ち位置を意識したとコメント。「前半から観ていてイメージしていた部分と、練習からもおそらく薫と同じサイドをやると思っていたので、薫がどういうプレーをしたいのかをベンチで話しながら、それだけだと相手も対応しやすいので、薫の特徴を出しながらも、俺がこうしたいから薫にこうしてという話をしていました」と、後半を予測して、三笘とコミュニケーションをしっかりと取れていたと明かした。
その点では、相手の守備に対して中山が牽制する部分もハマり「一対一は突破してくれると思っていたので、サイドハーフが薫への守備にヘルプに入れない状況を作れればなと思っていました」とコメント。「そこは時間を通して作れたシーンもあれば、頑張ってサイドハーフが戻った時に僕がフリーだったので、うまくアイデアを出しながら、相手が的を絞れない状況を作れていたかなとは思います」と、相手の守備をバタつかせることもできたと語った。
コンビネーションについても「まずは薫みたいな個で剥がして相手の脅威になる選手はあまり日本にはいないので、そこを最大限活かせるプレーをしていくこともそうですが、タイプの違う(南野)拓実くんなんかも僕としては一緒にやってまた違うプレーを見せたいと思っている」と、色々なタイプのサイドアタッカーとコンビを組みたいとし、「誰と出ても、組む選手によって僕の特徴が試合によって変わるのが理想なので、日々頑張って試合で見せられればと思います」と、自分の成長も怠らないと意気込んだ。
東京五輪前はサイドバックに不慣れな側面も見せていた中山。しかし、数カ月で大きく成長し、クラブでもサイドバックを任されるようになっている。
成長の手応えについては「僕の中では、結構サイドバックが上手くいっている要因は、1つのポジションをある程度の期間、一定してやれてきたことが手応えを掴みつつできているのかなと思います」と、継続してプレーできていることが1つ大きいと語った。
ただ、まだまだだと語る中山。「まだまだ僕の理想のサイドバックでもないですし、今サイドバックとしてプレーする時間は長いので、1つのポジションを研ぎ澄ませるという部分では、チームや代表は繋がっていると思います」と、チームと代表を通じて理想を追い求めるとした。
日本の左サイドバックと言えば長友佑都(FC東京)が長らく君臨。誰もその壁を越えられないまま11年が経っている。ポジション争いについては「僕の中で試合に出るというのはサッカー選手として強い気持ちがあるので、そこは日々(ポジションを)取るために、成長するためにやっている意識はあります」と、真っ向勝負で争っていくとコメント。「まだまだスタートで使われていなかったりというのはあるので、自分に矢印を向けて、何が足りないのか、どうやったらスタメンで使われるのかを日々自分に矢印を向けてやれています」と、日々ポジションを奪うために成長を促せているとした。
また「僕の中では少ない時間でもパフォーマンスを発揮しなければいけないと思っているので、いずれスタメンを奪取できるように、チームに帰っても頑張っていけるようにしたいと思います」と語り、ズヴォレでも磨いていきたいと語った。
その中で考えている理想のサイドバックについても語った中山。「僕の理想のサイドバックは、原点としてはオリンピックの酒井(宏樹)くんの基準が大きいですけど、難しいですね」と語り、「僕の中での理想のサイドバックになったとしたら、今まで日本にいないタイプの選手になると思っています」と、日本にいないタイプだと明かした。
「守れて、ゲームが作れて、なおかつサイドバックのイメージとしてある上下動もできるっていうのが理想です。ただ守れる、ただ攻撃ができるではなく、守れて攻撃ができる。尚且つゲームメイクもできるという抽象的ですが、日本にはいないと思いますし、世界でも本当に少ない希少なタイプのサイドバックだと思うので、それができれば誰と組んでもバリエーションが出せると思うので、そこが理想のサイドバックです」
更なる高みを目指している中山。いつの日か日本を代表する、世界に誇れるサイドバックになることを期待したい。
日本は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節でオマーンと対戦した。
最終予選の初戦でホームで敗れている相手。勝利して五分に戻したいなか、ベトナム代表戦から1名だけを変更して臨んだ。
後半に入るとハーフタイムに投入され、日本代表デビューを飾ったMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)が躍動。左サイドを何度となく仕掛けて攻撃を活性化させると、81分には中山雄太(ズヴォレ)のパスを受けた三笘がボックス内左からクロス。これを伊東純也(ヘンク)が決めて日本が先制。そのまま逃げ切り、予選3連勝を収め、2位に浮上した。
試合後オンラインの取材に応対した中山は、勝利を振り返り「チームとして大事な一戦だったので、勝利できたことは嬉しかったです」とコメント。「僕は嬉しい気持ちよりもまだ先があるので、先が繋がって良い状態で課題をより見つめられる結果で終わったと思います」とすでに先を見据えているとし、「次どうするか、今日得た、ベトナム戦で得た課題をクリアにするマインドでいます」と、課題解決に向けて動く気持ちでいるとした。
この試合では62分から途中出場。ベトナム戦に続き、長めの時間を与えられた。森保一監督からの指示については「まずはベトナム戦もそうですが、ビルドアップの部分で落ち着かせて、起点になって欲しいと言われました」と語った一方で、「ただ、一緒に同じサイドでプレーするのが(三笘)薫だったので、(浅野)拓磨くんとは違う特徴のある選手だったので、しっかり薫とコミュニケーションを取ってやってくれと言われて、しっかりできたと思います」と、ベトナム戦で縦関係となった浅野拓磨(ボーフム)とは違うポイントを気をつけたとした。
その中山は、決勝ゴールに繋がる三笘のクロスをアシストした。ボールロストから奪い返してのパスを出したが「パス自体は僕の中では少し弱くて、薫のお陰で良いパスに見えたというのはあります」と、自身のパスには納得いっていないと明かした。
ただ「良い点では、トランジションの部分で試合を通して薫の特徴は一対一の部分で、その時にできるだけ近い位置にサポートすることで、仮に失っても二次攻撃に繋げられるポジショニングをとっておこうという意識が、ボールを奪えてパスに繋がった」と語り、三笘とのコンビを組む上でのポイントがハマったとコメント。「自分としては凄く評価したい部分と同時に、パスの質は薫に助けられたので、しっかりこだわっていきたいと思います」と、良い点と悪い点が出たパスだったとした。
とはいえ、ベトナム戦同様に途中で入れ替わる左サイドが続けて活性化されている状況が続いている。中山は「特徴で言えば、(長友)佑都くんは大外のレーンでアップダウンする選手なので、その代わりに(田中)碧がトミ(冨安健洋)と佑都くんの間に入ってプレーすることが多くて、そこは僕が入ったからインサイドの選手が中でプレーして欲しいと思っていた」と語り、中盤の選手がサイドに出過ぎないような立ち位置を意識したとコメント。「前半から観ていてイメージしていた部分と、練習からもおそらく薫と同じサイドをやると思っていたので、薫がどういうプレーをしたいのかをベンチで話しながら、それだけだと相手も対応しやすいので、薫の特徴を出しながらも、俺がこうしたいから薫にこうしてという話をしていました」と、後半を予測して、三笘とコミュニケーションをしっかりと取れていたと明かした。
その点では、相手の守備に対して中山が牽制する部分もハマり「一対一は突破してくれると思っていたので、サイドハーフが薫への守備にヘルプに入れない状況を作れればなと思っていました」とコメント。「そこは時間を通して作れたシーンもあれば、頑張ってサイドハーフが戻った時に僕がフリーだったので、うまくアイデアを出しながら、相手が的を絞れない状況を作れていたかなとは思います」と、相手の守備をバタつかせることもできたと語った。
コンビネーションについても「まずは薫みたいな個で剥がして相手の脅威になる選手はあまり日本にはいないので、そこを最大限活かせるプレーをしていくこともそうですが、タイプの違う(南野)拓実くんなんかも僕としては一緒にやってまた違うプレーを見せたいと思っている」と、色々なタイプのサイドアタッカーとコンビを組みたいとし、「誰と出ても、組む選手によって僕の特徴が試合によって変わるのが理想なので、日々頑張って試合で見せられればと思います」と、自分の成長も怠らないと意気込んだ。
東京五輪前はサイドバックに不慣れな側面も見せていた中山。しかし、数カ月で大きく成長し、クラブでもサイドバックを任されるようになっている。
成長の手応えについては「僕の中では、結構サイドバックが上手くいっている要因は、1つのポジションをある程度の期間、一定してやれてきたことが手応えを掴みつつできているのかなと思います」と、継続してプレーできていることが1つ大きいと語った。
ただ、まだまだだと語る中山。「まだまだ僕の理想のサイドバックでもないですし、今サイドバックとしてプレーする時間は長いので、1つのポジションを研ぎ澄ませるという部分では、チームや代表は繋がっていると思います」と、チームと代表を通じて理想を追い求めるとした。
日本の左サイドバックと言えば長友佑都(FC東京)が長らく君臨。誰もその壁を越えられないまま11年が経っている。ポジション争いについては「僕の中で試合に出るというのはサッカー選手として強い気持ちがあるので、そこは日々(ポジションを)取るために、成長するためにやっている意識はあります」と、真っ向勝負で争っていくとコメント。「まだまだスタートで使われていなかったりというのはあるので、自分に矢印を向けて、何が足りないのか、どうやったらスタメンで使われるのかを日々自分に矢印を向けてやれています」と、日々ポジションを奪うために成長を促せているとした。
また「僕の中では少ない時間でもパフォーマンスを発揮しなければいけないと思っているので、いずれスタメンを奪取できるように、チームに帰っても頑張っていけるようにしたいと思います」と語り、ズヴォレでも磨いていきたいと語った。
その中で考えている理想のサイドバックについても語った中山。「僕の理想のサイドバックは、原点としてはオリンピックの酒井(宏樹)くんの基準が大きいですけど、難しいですね」と語り、「僕の中での理想のサイドバックになったとしたら、今まで日本にいないタイプの選手になると思っています」と、日本にいないタイプだと明かした。
「守れて、ゲームが作れて、なおかつサイドバックのイメージとしてある上下動もできるっていうのが理想です。ただ守れる、ただ攻撃ができるではなく、守れて攻撃ができる。尚且つゲームメイクもできるという抽象的ですが、日本にはいないと思いますし、世界でも本当に少ない希少なタイプのサイドバックだと思うので、それができれば誰と組んでもバリエーションが出せると思うので、そこが理想のサイドバックです」
更なる高みを目指している中山。いつの日か日本を代表する、世界に誇れるサイドバックになることを期待したい。
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元浦和監督のリカルド・ロドリゲス氏が考える日本の不安要素は?「成長している」と久保建英にも言及
今シーズン限りで浦和レッズの監督を退任したリカルド・ロドリゲス氏が、日本代表について言及した。スペイン『アス』が伝えた。 2017年に徳島ヴォルティスの監督に就任し、Jリーグでのキャリアをスタート。2021年から浦和で指揮を執り天皇杯優勝。今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝に駒を進めたが、退任が発表されてていた。 日本で6年指揮をしたリカルド氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた『アス』のインタビューに応じ、日本サッカーについて語った。 「テクニックのある選手もいるが、多くのチームが[3-4-2-1]でプレーするため、シャドーと呼ばれる選手もたくさんいる」 「久保建英や伊東純也のように、目立つとすぐにヨーロッパへと出ていくようなウイングの選手はそう簡単には見つからない。Jリーグでそのような選手を見つけるのは簡単ではない」 また、日本代表についても言及。中山雄太がケガでメンバーから外れ、町野修斗が選出されたことには驚いたとコメント。中盤に選手が豊富にいる一方で、前線には不安を抱えていると分析した。 「とても明確なアイデアを持っているチームだ。、最近の彼らはケガ人という少し問題を抱えている。左サイドのディフェンダーである中山が負傷し、町野が入った。彼は日本のリーグでプレーしている選手だが、森保監督がストライカーを選んだということはちょっと衝撃だった。ただ、彼の頭の中には、どの選手がそのポジションをできるかが入っているのだろう」 「また、3バックなのか、4バックなのかも、監督としては読めない。どうすんだろうというのもあり、酒井と話したことはあるが、考えははっきりしているのだろう」 「日本代表は中盤にとても良いオプションがあると思う。堂安はもちろん、三笘、伊東純也、鎌田、久保…守田、遠藤、田中も良いレベルのピボーテだ」 「不安要素は前線にある。大迫はケガから復帰し、監督は最適な選手ではないと考えたのかもしれない。彼はメンバーに入っていない。代わりの選手が誰になるかは分からないが、前田はカウンターの勝負になったら面白い。ストライカーは日本の大きな問題だ」 また、日本の戦い方についてもコメント。攻撃や守備について語る中、メンバー的に3バックになると思われた中でそうでなかったことにも驚いたようだ。 「アジアでは彼らは支配的でチャンスを作るチームであり、中盤から前方にかけてはよく機能する。守備のアイデアもよく、チームとしてもバリエーションがあり、よくやっている」 「彼らのモデルはボールを持ちたいということだが、三笘、前田と言った縦にプレーすることもできる。スペイン戦ではよりスピーディーに攻めるだろう」 「冨安は万能な選手だ。山根と酒井は右サイドバックだ。中山が入らず、長友しか本職の左サイドバックがいないから、3バックにするかと思ったが、そうではなかった」 そして久保建英(レアル・ソシエダ)についても言及。今シーズンは成長を遂げているとし、次のW杯では素晴らしい選手になっているだろうとした。 「成長している。彼はこのチームを必要としていたと思う。自分のサッカーを成長させるチーム。レアル・ソシエダのような、闘志あふれる試合をするチームをだ」 「攻撃だけでなく、守備のことも考え、より完成度の高い選手になるように彼の成長を見守りたいと思った。そして、(ヘタフェ時代に)ボルダラスと過ごした時間も面白かった」 「彼はサッカー選手として成長し、今回のW杯ではまだ少し成熟度が足りないかもしれないが、次のW杯ではとても良い選手になっているだろう」 2022.12.01 17:50 Thu4
「刺激的なことがいっぱい」日本代表のトレーニングパートナーとして帯同中の神戸DF本間ジャスティンが感じた凄い選手「転がされている感じがする」
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アジアカップの開幕が近づく中で、日本代表FW前田大然(セルティック)が自身の状態について言及した。 12日に開幕を迎えるアジアカップ2023。カタールで開催される中で日本代表は調整を続けている。 ケガの影響もあり9月以降の日本代表活動に参加できなかったが、復帰してアジアカップで合流。9日に行われたヨルダン代表とのトレーニングマッチでもゴールを記録していた。 前田は11日のトレーニング後に取材に応じ、ヨルダン戦についてコメント。「個人というかチームとして良い状態だと思います。ここ数回は辞退していたので、なんとか取り戻したいとやっていて、練習試合でしたけどしっかりゴールできて良かったです」と、ゴールを喜んだ。 セルティックでもリーグ戦5試合欠場したもの、12月中旬に復帰。5試合を戦った中、合流直前のセント・ミレン戦では10月以来のゴールを記録した。 「復帰してチームでも2、3試合やりましたし、こっちに来る前にゴールもできていたので、問題ないです」と状態は問題ないと語った前田。11日のトレーニングは途中で離脱したが「コンディションを上げたいという部分もありましたが、明日の練習から全然大丈夫なので問題ないです」と、大きな問題ではないとした。 開幕は12日だが、日本の初戦はベトナム代表と14日に行われる。カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア予選でも戦ったベトナム。格下ではあるが、簡単にも勝たせてもらえない相手だ。 前田は「練習前にミーティングしましたけど、ベトナムとは1点差のゲームが多くて、難しい試合になることは間違い無いです」とコメント。「ただ、前と比べるとチームは大きく進化しているので、自分たちのサッカーをすれば良い試合ができていると思います」と、今の日本代表の戦いができれば問題はないと語った。 一方で、トレーニングマッチのヨルダン戦ではカウンターから失点。前田は失点はない方が良いとしながらも、本大会前に確認できたことは良かったとした。 「失点してきていなかった中での失点ですが、試合をやっていればどうしてもしてしまいますし、大会前にチームとして経験できたこと、そういうこともあるということが分かったのはこれから先やっていく上で良かったかなと。失点は無い方がもちろんいいので、減らしていけば良いと思います」 今回の日本代表には、山梨学院大学附属高校の1つ先輩であるDF渡辺剛(ヘント)が招集されている。高校の先輩と代表では初の活動になるが、「一緒にやりたいというのは常にあったので、今回初めてそういう機会が得られたので、母校を盛り上げるように2人で活躍したいです」とコメント。ついに実現したことを喜んだ。 2024.01.11 23:57 Thu2
「まだ泣くの早いって」と本田圭佑にツッコまれた日本代表サポーター、元Jリーガーの親友だった「親友が世界的にバズってて最高」
世界中でも話題となり、本田圭佑からもツッコミを受けた日本代表のサポーターが意外な人物と繋がっていたようだ。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループスE最終戦で日本はスペイン代表と対戦。劇的な逆転勝利を収め、グループ首位でベスト16入りを決めていた。 ドイツ代表戦に続いてのアップセットは世界中を驚かせた他、逆転ゴールに繋がった三笘薫の折り返しのシーンがラインを割っていたかどうかが大きな議論を呼ぶことに。国際サッカー連盟(FIFA)が公式見解を示すほどにまで発展していた。 今大会では日本人サポーターが世界中でバズることが多く、ドイツ戦前にFIFAの公式映像に映ったことで、世界中で美女サポーターだと大騒ぎになったSHONOさん、ドイツ戦で「私のボスへ。2週間の休暇を取らせてくれてありがとうございます!」と紙に書いた上、上司から返事をもらった男性サポーターなどがいた。 そんな中、スペイン戦でも1人のサポーターが注目の的に。田中碧の決勝ゴールが決まった後、すでに涙した姿が映し出された男性サポーターが大きな話題に。「ABEMA」で解説していた本田には、「まだ泣くの早いって」とツッコまれてしまったサポーターだが、実は元Jリーガーの親友だったという。 その選手とは、サガン鳥栖やベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FC、奈良クラブ、栃木シティFCでプレーし、今シーズンは松本山雅FCでGKコーチを務めていたシュナイダー潤之介氏だ。 シュナイダー潤之介氏は、自身のツイッターを更新。「親友が世界的にバズってて最高」とし、その男性サポーターがカメラに抜かれた写真を投稿していた。 ゴミ拾いも含め、何かと注目を集める日本代表関係者。意外な繋がりは他にもまだまだあるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑に「泣くの早い」とツッコまれたサポーターの男性は世界でも話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">親友が世界的にバズってて最高 <a href="https://t.co/QlCar4pxMY">pic.twitter.com/QlCar4pxMY</a></p>— シュナイダー潤之介 (@j_schneider29) <a href="https://twitter.com/j_schneider29/status/1598648612720111616?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Clo2ePCPNB8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ESPN FC(@espnfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.03 15:33 Sat3
「笑顔良すぎる」「今回もスタジオアリス」日本代表の集合写真、ただ1人笑顔の上田綺世がまたも話題に「白い歯が眩しいです」
日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、バーレーン代表戦でも笑顔だ。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンと対戦した日本。ストライカーにはグループステージで3ゴールを決めている上田が起用された。 その上田は、久保建英(レアル・ソシエダ)のCKから強烈なヘディングシュートを放つなど序盤からゴールの匂いを漂わせると、後半に日本が失点を喫した直後に毎熊晟矢(セレッソ大阪)のパスから巧みなターンで相手3人を振り切りGKの股間を抜く豪快ゴール。ストライカーとしての仕事をしっかりと果たした。 そんな上田は、プレーとは別のところでも注目を集めている。 キックオフ前にスターティングメンバー11人が並んで撮影される集合写真で、上田は爽やかな笑顔。他の10人が臨戦態勢というようなきりっとした表情を見せる中、一際輝く笑顔を見せていた。 上田は、今大会初先発となったインドネシア代表戦でも、集合写真撮影時の笑顔が話題に。再びの笑顔炸裂には、ファンから「やっぱり今回もひとりだけスタジオアリス」、「いい笑顔だ」、「白い歯が眩しいです」、「上田綺世選手の素敵な笑顔…決勝まで守りたい!見たい!」、「笑顔良すぎる」とまたも反響が集まっている。 ベスト8進出を決めた日本は、準々決勝でイラン代表と対戦。中2日での一戦となるが、上田の笑顔は見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】上田だけ爽やかな笑顔!日本代表の集合写真(1枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5