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逆風吹き荒れるスールシャール・ユナイテッド、OBギャリー・ネビル「今季中の監督交代は…」

2021.11.07 19:15 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドOBで元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が古巣の現状を推測した。

今夏の大型補強で本格的に現体制初のメジャータイトルが期待されるユナイテッド。プレミアリーグでも2012-13シーズン以来の優勝が望まれるが、10試合を消化して5勝2分け3敗の5位につけ、首位チェルシーと8ポイント差の開きが生じている。

そのなかで、6日に本拠地で行われた第11節のマンチェスター・シティ戦も0-2の敗北。直近6試合で4敗目となり、第9節のリバプール戦で0-5と惨敗してから資質が問われるオーレ・グンナー・スールシャール監督の進退問題もさらに熱を帯びている。
宿敵相手にスコア以上の差を見せつけられての敗戦を受け、さらに逆風が吹き荒れるスールシャール監督だが、イギリス『スカイ・スポーツ』の解説を務めるG・ネビル氏は近々、チームが指揮官交代に乗り出す可能性の低さを主張している。

「オーレは巨大な、巨大なプレッシャーに晒されているが、まず彼に必要なのは勇気のあるチームだ」
「昨季の終わりまではリーグを2位フィニッシュしたこともあり、オールド・トラッフォードで進歩が感じられていた。そして、誰もが今夏に適切な補強ができたという感覚もあったことだろう」

「だから、クラブ上層部はこうした事態を想定してもいない。アントニオ・コンテがフリーだったのから、2週間前に動くべきだったと考えるファンがいるのも知るところだが、クラブにコンテを呼ぶつもりなんてなかった。オーレの背後にプランもあったし、この状況に対する準備をしていないのだ」

「今季中に(監督交代の)決断が下される可能性はよほど悪くならない限りないんじゃないかな。非常に悪いところまで来ているがね。リーグの首位とは9ポイント差。誰もこういう状況を予想していなかった。シーズンのこの時期に、ユナイテッドがこれほど落ち込むとはね。彼には解決するための時間が数週間ほどあると思う」
ギャリー・ネビル オーレ・グンナー・スールシャール アントニオ・コンテ マンチェスター・ユナイテッド プレミアリーグ

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ベンフィカがアルバロ・カレーラスの買取OP行使! ユナイテッドは買戻条項盛り込む

ベンフィカは26日、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス(21)の買い取りオプション行使を発表した。同選手はベンフィカと2029年6月30日までの5年契約にサインした。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカはユナイテッドに600万ユーロ(約10億2000万円)を支払うことになるという。また、両者の契約には買い戻し条項やリセール時の移籍金一部の支払いなどの細かい条項が盛り込まれている。 レアル・マドリーのカンテラ出身の左サイドバックは2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移り、プレストン・ノースエンド、グラナダへの武者修行を経験。その後、今年1月からベンフィカにローン先を変更していた。 その新天地では公式戦16試合1ゴール1アシストの数字を残していた。186cmの恵まれた体躯に加え、アスリート能力に優れる攻撃的サイドバックは、豊富な運動量と推進力が最大の売りだが、現在レバークーゼンで活躍する同胞DFアレハンドロ・グリマルドのような成長曲線を描くことが期待されるところだ。 2024.05.27 07:30 Mon

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