チャビ監督誕生は!? バルサ会長が噂に言及「会長のうちになってもらいたいが…」

2021.10.29 22:50 Fri
Getty Images
バルセロナジョアン・ラポルタ会長が、セルジ・バルフアン暫定監督とともに記者会見に出席。お披露目となるはずが、話題は新監督についてに集中した。スペイン『マルカ』が伝えた。バルセロナは27日、ロナルド・クーマン監督の解任を発表。27日に行われたラージョ・バジェカーノ戦で1-0で敗れ、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”からの連敗となったことが引き金となった。

クーマン監督は今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でバイエルン、ベンフィカと続けて3-0と大敗し、クラブ史上初の連敗スタートとなったことで大きな非難を浴びていたが、ラポルタ会長はクーマン監督を支持。しかし、ラージョ戦後、自ら解任を言い渡したという。
後任監督を探している中、暫定指揮官としてバルセロナBのセルジ監督が指揮を執り、そのお披露目の会見となった中、話題は後任候補とされているアル・サッドのチャビ・エルナンデス監督について集中した。

かつてラポルタ会長がチームにいた時には中心選手として活躍していたチャビ。クラブのレジェンドであることは言うまでもなく、予てから将来的なバルセロナの監督就任を口にしていた。
ラポルタ会長もチャビ監督を招きたいと言う事実については認め「私は言ってきたことを変えたことはない。彼はバルサの監督になるだろうといつでも言ってきた」と語ったが、「私が会長のうちになってもらいたいが、いつになるかはわからない」と、今回監督になるかどうかは明言しなかった。

チャビ監督については、今夏も監督就任が浮上していたが、クーマン監督が続投していた。ラポルタ会長は今夏の出来事について、「関係は冷えていなかった。ただ、監督としては見ていなかった。私はクーマンにある程度の余裕を持たせなければいけないという結論に達した。手に負えない状況の中で、やるべきことをやってくれたと思う」と語り、苦境にあったチーム状況でクーマン監督に決断したことは間違っていなかったとした。

実際にチャビ監督とは話をしているとしたラポルタ会長だが「友人同士のプライベートな会話だ。それを明かすことはできない。セルジには今のままでお願いしたいと思っている」と、まずはセルジ暫定監督にチームを率いてもらうとコメント。「野心を持ち、決意を固め、これまで試してきた解決策がうまくいかなかったからといって、他の解決策を試すことを恐れないこと。バルサでの経験があり、チームの一部を知っている人間なら、何かヒントが得られるかもしれない」と、同じクラブのレジェンドである暫定監督にも期待を寄せた。

それでも「いつか彼がバルサで監督をするだろうといつも言ってきた。彼にも言っている。彼はそう思って生きており、目標としている。私の周りの人間を信頼し、彼の成長を追いかけ、彼か誰かを見極める。今後の展開に注目だ」といずれはチャビ監督に任せたい意思を表明。監督としても評価しているとし、「彼はとても興味深い過程にいる。とてもよく成長している。彼とはとても親しく、彼のことを私よりも詳しく知っている人からは、とても良い推薦状をもらっている。私は彼と話をする」と手腕を称えながらも「我々に開かれている選択肢については秘密にしておく。プロとしての行動ではないし、交渉に支障をきたす可能性があるからだ」と、チームに今招き入れるかどうかは語らないとした。

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