ダイレクトパスの連続に相手守備陣は何もできず…アーセナル“らしい”崩しのゴールに再脚光

2021.10.20 21:15 Wed
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Getty Images
日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナル。ミケル・アルテタ監督の戦い方は、相手に合わせて選手の立ち位置を変え、試合中にもポジショニングを変えて後方からビルドアップしていく手法をとり、守備では前線から選手たちがプレスをかけていくスタイルをとっている。

一方で、アーセナルを大きく飛躍させたのはアーセン・ヴェンゲル監督だ。築き上げたスタイルは当時のプレミアリーグでは珍しく、「パス&ムーブ」のスタイルで少ないタッチ数でボールを素早く繋ぎ、パスの精度を高く、素早くボックスに侵入してチャンスを作る攻撃スタイルで、多くのファンを魅了した。

そのスタイルの真骨頂の1つとも言えるのが、今から8年前の2013年10月19日に行われたプレミアリーグ第8節のノリッジ戦でのゴールだ。

18分、ボールを保持したアーセナルは、敵陣左サイドでボールを持ったMFサンティ・カソルラがMFジャック・ウィルシャーへとパス。ウィルシャーがツータッチでカソルラにリターンすると、カソルラはダイレクトでボックス内のFWオリヴィエ・ジルーへとパスを出す。

ジルーはこれまたダイレクトでウィルシャーへとフリックし、ウィルシャーもやはりダイレクトでリターン。再びジルーがダイレクトで浮かすと、抜け出したウィルシャーがダイレクトで流し込んだ。

ダイレクトパスの連続にノリッジ守備陣は何もできず。わずか3人の6回のタッチで完璧に相手ディフェンスを崩してしまった。頭の中でイメージできたとしてもそれを体現するのはまた別。まるでゲームのような連携に、アーセナルサポーターでなくとも感嘆するゴールだったのではないだろうか。



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