アーセナルに戻らずか…ベジェリン「来年もここにいたいと思わないなら、最初から来なかった」

2021.10.13 12:00 Wed
Getty Images
今夏からレアル・ベティスにレンタル加入のスペイン代表DFエクトル・ベジェリンはもうアーセナルに戻らなさそうだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
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ベジェリンは2011年7月にバルセロナからアーセナルのユースチームに加わり、その翌年にプロ契約を締結。アーセナルのトップチームで公式戦239試合の出場数を誇り、3度のFAカップ制覇にも貢献したが、ミケル・アルテタ監督のもとでポジションを明け渡す試合が増え始め、今夏に1年ローンでのベティス入りを決意した。2011年以来の母国帰還にもなり、ここまでラ・リーガ4試合の出場で1アシストをマークするが、来夏以降の去就は現在の契約状況的にも不透明なベジェリン。だが、『El Desmarque』で今季以降もアーセナルに戻らないことをほのめかした。
「わからないが、常々言っているとおりだ。来年もここにいたいと思わないのであれば、最初から来なかったはずさ」

「決断すべきことがたくさんあるが、まずはここにいる1年を楽しみたい。起こるべきことは後に起こるだろう」
また、ベティコ(ベティスファンの愛称)である父親の存在もあり、決断したベティス加入時に大幅な減俸を受け入れたともいわれるが、それを認める趣旨の発言をした。

「仕事だし、明らかにお金も大事だ。でも、今のフットボール界ではスポーツ面やクラブに対する愛が失われつつあると思う」

「子供の頃からそれらを理解し、愛情もあった僕からすると、お金より優先すべきものがある。この1年半、僕たちは様々なことを考え直した」

「僕も、みんなもここまで来るのにどれだけのお金がかかったかという観点だけでなく、オペレーションを遂行するための努力も必要だった」

「最終的にそうした努力が報われたわけだが、僕は決断する際に(お金よりも)ほかのことにプライオリティがあったんだ」

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被災後初メスタージャで魂の勝利! バレンシアの止まっていた時間動き始める…【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第14節、バレンシアvsレアル・ベティスが23日にメスタージャで行われ、ホームのバレンシアが4-2で勝利した。 先月末に発生したバレンシア州を中心とする深刻な豪雨洪水被害によって、200人以上の犠牲者とともにインフラにも壊滅的なダメージが発生。その影響で直近2試合が延期となっていたバレンシアは本拠地メスタージャで約1カ月ぶりの公式戦に臨んだ。 7位のベティスを迎え撃った一戦では洪水被害の犠牲者への追悼、被害者への支援を目的に全身黒の特別ユニフォームを着用。そして、試合の収益のすべてが復興支援に寄付されることになった。 試合前に犠牲者への黙とうが捧げられ、厳かな空気のなかでスタートした一戦。立ち上がりから一進一退の攻防が続くと、8分には右CKのサインプレーからゴール前で混戦を作ったバレンシアがタレガの右下隅を狙ったシュートでゴールネットを揺らした。 最高の入りを見せたバレンシアだったが、地力で勝るベティスもすぐさま反撃を開始。アルティミラのスルーパスでゴール前に抜け出したアブデの決定機はGKママルダシュヴィリの好守に阻まれるが、14分には相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でルイバルの高速クロスがニアでヘディングでのクリアを試みたウーゴ・ドゥロのオウンゴールを誘発。 ただ、ルイバルはゴール直後にベンチへ向かいバレンシア州旗を掲げて哀悼の意を表し、この振る舞いにはゴールを決められたホームサポーターからも感謝の拍手が送られた。 その後、スタンドで体調を崩した観客への医療処置による短い中断がありながらも、両チームは見応え十分の攻防を繰り広げていく。アウェイチームがやや優位に試合を進めたが、バレンシアも粘りの守備で応対。前半終了間際にはガヤのクロスに反応したディエゴ・ロペスのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここは惜しくもクロスバーを叩いた。 1-1のイーブンで折り返した後半、バレンシアが畳みかける攻めで一気に相手を突き放す。まずは50分、ボックス手前でハビ・ゲラのパスがディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺す。続く53分にはハビ・ゲラのダイレクトパスに完璧な動き出しで抜け出すと、最後はボックス内でのGKとの一対一をチップキックで制し、瞬く間にドブレーテを達成した。 なおも攻撃の手を緩めないホームチームは56分、左サイドからのクロスを味方がゴール前で競ったこぼれに反応したディエゴ・ロペスがワントラップから抑えの利いた右足ボレーをゴール右上隅へ叩き込んだ。 ホームチームの勢いと気迫に呑まれて点差を3点に広げられたベティスは失点直後に3枚替えを敢行。すると、途中投入の選手が絡んだ攻撃から66分にチミ・アビラのミドルシュートでゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。 この失点を受け、バラハ監督は75分付近に3枚替えを敢行。前線と中盤を入れ替えながら強度を維持しつつ、カウンターからトドメの5点目も狙っていく。試合終盤は球際の攻防を巡って少し荒れた展開にはなったものの、リードを守り切ったバレンシアが被災後初のホームゲームで魂の勝利を飾った。 バレンシア 4-2 ベティス 【バレンシア】 タレガ(前8) ウーゴ・ドゥロ(後5、後8) ディエゴ・ロペス(後11) 【ベティス】 オウンゴール(前14) チミ・アビラ(後21) <span class="paragraph-title">【動画】選手・サポーターがメスタージャで喜び分かち合う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Esta victoria es para vosotros <br><br>UNITS COM SEMPRE <a href="https://t.co/czmu12nj0U">pic.twitter.com/czmu12nj0U</a></p>&mdash; Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1860349495994654882?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 00:11 Sun

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