サリバがマルセイユ移籍を語る 「とても良い選択をした」
2021.10.12 00:40 Tue
アーセナルからマルセイユにレンタル中のU-21フランス代表DFウィリアム・サリバが今夏の移籍を振り返っている。
サリバは2019年夏にサンテチェンヌから移籍金2700万ポンド(約41億6000万円)でアーセナル入り。しかし、ここまでトップチームでは一度もプレー機会はなく、ここまでサンテチェンヌ、ニース、マルセイユと母国クラブへのレンタル移籍を繰り返している。
その間にクラブはイングランド代表DFベン・ホワイト、日本代表DF冨安健洋と同じ右利きのアスリート能力の高いセンターバックを獲得しており、今後の去就は不透明な状況だ。
現在、エスポワール(U-21フランス代表)でキャプテンを務めるサリバは、フランス『レキップ』で今夏のマルセイユ移籍について言及。ニース復帰やリール、ニューカッスルからのオファーがありながらも自身の意思で南仏行きを選んだことを明かした。
「直近のリーグ戦3試合の内、2つの敗戦を喫してしまったけど、僕らは力強いシーズンのスタートを切ったと思う。そして、すぐに勝利の道を取り戻すつもりだよ」
「ここは自分にとって適切なクラブであり、とても良いプレッシャーがあるんだ。この若さで、このような素晴らしいスタジアムでプレーできるのは本当に良いことだと感じているよ」
なお、サリバはここまで公式戦9試合でフル出場を飾るなど、ホルヘ・サンパオリ監督の信頼を得ており、上々の序盤戦を過ごしている。今回のレンタル契約には買い取りオプションは含まれていないが、マルセイユでのパフォーマンスが来夏のアーセナル復帰、あるいは更なるビッグクラブへの移籍という道に繋がっていくはずだ。
サリバは2019年夏にサンテチェンヌから移籍金2700万ポンド(約41億6000万円)でアーセナル入り。しかし、ここまでトップチームでは一度もプレー機会はなく、ここまでサンテチェンヌ、ニース、マルセイユと母国クラブへのレンタル移籍を繰り返している。
その間にクラブはイングランド代表DFベン・ホワイト、日本代表DF冨安健洋と同じ右利きのアスリート能力の高いセンターバックを獲得しており、今後の去就は不透明な状況だ。
「直近のリーグ戦3試合の内、2つの敗戦を喫してしまったけど、僕らは力強いシーズンのスタートを切ったと思う。そして、すぐに勝利の道を取り戻すつもりだよ」
「チームメイトやサポーターのみんなからとてもよくしてもらっているよ。だから、個人的にとても良い選択をしたと思っている」
「ここは自分にとって適切なクラブであり、とても良いプレッシャーがあるんだ。この若さで、このような素晴らしいスタジアムでプレーできるのは本当に良いことだと感じているよ」
なお、サリバはここまで公式戦9試合でフル出場を飾るなど、ホルヘ・サンパオリ監督の信頼を得ており、上々の序盤戦を過ごしている。今回のレンタル契約には買い取りオプションは含まれていないが、マルセイユでのパフォーマンスが来夏のアーセナル復帰、あるいは更なるビッグクラブへの移籍という道に繋がっていくはずだ。
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マルセイユで内紛…デ・ゼルビ就任で構想外となった元主力DFがクラブ幹部と衝突で懲戒処分
マルセイユのDRコンゴ代表DFシャンセル・ムベンバ(29)がクラブから懲戒処分を科されたようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。 これまでアンデルレヒト、ニューカッスル、ポルトを渡り歩き、2022年夏に3年契約でマルセイユ入りしたムベンバ。加入後は高い身体能力や機動力を活かした対人守備を武器に公式戦85試合に出場。センターバックが主戦場ながら、この間に13ゴールと得点源としても機能した。 しかし、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の就任に伴い、プレースタイル的にフィットが難しいと判断され、その他の元主力選手と共に構想外を伝えられていた。 『RMC Sport』によると、主力組から離されて控え選手とトレーニングするよう指示されていたことに憤りを示していたムベンバは、具体的な行動は明かされていないものの、クラブ幹部に対する不適切な振る舞いによって懲戒処分を科されたという。 そして、同選手は今後チームメイトとトレーニングすることもクラブを代表することもできなくなる模様で、今夏の退団は不可避となった。 2024.08.07 14:30 Wed4
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu5
