ビジャレアル指揮官エメリ、意外な過去を告白「審判になることも考えた」
2021.10.06 18:05 Wed
ビジャレアルのウナイ・エメリ監督が、意外な過去を告白した。スペイン『マルカ』が伝えている。
スペインの下部クラブで選手キャリアの大半を送ったエメリ監督は、2004年に3部のロルカで指導者に転身。クラブを史上初の2部昇格に導くと、アルメリアでは史上初の1部昇格を達成し、一気に頭角を現した。
手腕が認められ、2008年夏にバレンシアへと引き抜かれると、スパルタク・モスクワを経て2013年1月に指揮官に就任したセビージャではヨーロッパリーグ(EL)3連覇を達成。その後はパリ・サンジェルマン(PSG)、アーセナルを経て2020年夏からビジャレアルの監督を務めている。
無名の選手時代から叩き上げで成功を収めてきたエメリ監督だが、過去には意外な形でサッカーに携わることを考えていたと告白した。
「審判になることも考えた。私の人生はサッカーそのものであるからだ。結局トレーニングを始めて、その考えは捨てたがね」
また、2018-2019シーズンからラ・リーガでも運用されているVARについては「私にとってVARはとても重要だし、私はVARに大賛成だ。人間である審判を大いに助け、今ではミスも少なくなっていると思う」と肯定的な意見を述べた。
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