ミスを突いてユナイテッドに金星のヤング・ボーイズ指揮官、プラン遂行の選手たちを称賛「一緒に働き始めてからの原則」
2021.09.15 09:02 Wed
ヤング・ボーイズのデイビッド・ワグナー監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。スイス『Aargauer Zeitung』が伝えた。
14日に開幕を迎えた2021-22シーズンのCL。グループステージ初戦でヤング・ボーイズは、ホームにユナイテッドを迎えた。
試合では開始13分にクリスティアーノ・ロナウドがゴールを奪い、アウェイのユナイテッドが先制。良い形で試合を進めたが、35分にアーロン・ワン=ビサカが一発退場となり、前半のうちに数的不利となる。
追いついて試合を進めたヤング・ボーイズは、66分にニコラ・ムミがネットを揺らし同点に。このまま1-1の引き分けで終わると思われたが、後半アディショナルタイム5分に相手のバックパスに反応したテオソン・ジョルダン・シエバチュが劇的な逆転ゴール。ヤング・ボーイズが大金星を記録した。
CLの初戦でユナイテッド相手に勝利を収めたワグナー監督は、勝利を喜ぶとともに、自分たちの戦い方を出せたと、プランを遂行した選手たちを称賛した。
「後半は引き続き素晴らしいプレーができた。選手たちは激しさ、エネルギー、アグレッシブさを持ってプレーしていた。これは我々が一緒に働き始めてからの原則であり、今日もそれを続けられたことを嬉しく思う」
また、この試合で先制ゴールを記録したC・ロナウドについても言及。ユナイテッドは手強いと認めながらも、勝てると信じていたと明かした。
「彼は彼の仕事をしていた。殺人者だからね。でも、彼が途中で交代しても、何の安心も感じなかった」
「私は完全にチームとともにいた。彼らがプレーしているのを見て、ただ考えていた。『勝つことができる』とね」
大きな勝利を収めたヤング・ボーイズは、第2節でアタランタと対戦。グループの台風の目となれるか注目だ。
14日に開幕を迎えた2021-22シーズンのCL。グループステージ初戦でヤング・ボーイズは、ホームにユナイテッドを迎えた。
試合では開始13分にクリスティアーノ・ロナウドがゴールを奪い、アウェイのユナイテッドが先制。良い形で試合を進めたが、35分にアーロン・ワン=ビサカが一発退場となり、前半のうちに数的不利となる。
CLの初戦でユナイテッド相手に勝利を収めたワグナー監督は、勝利を喜ぶとともに、自分たちの戦い方を出せたと、プランを遂行した選手たちを称賛した。
「もちろん、ヤング・ボーイズにとって素晴らしい夜になった。我々はハイプレスから始め、ほとんど何もさせなかった。また、最初に我々が何をできるかを示した。遅れた時の反応も良かった」
「後半は引き続き素晴らしいプレーができた。選手たちは激しさ、エネルギー、アグレッシブさを持ってプレーしていた。これは我々が一緒に働き始めてからの原則であり、今日もそれを続けられたことを嬉しく思う」
また、この試合で先制ゴールを記録したC・ロナウドについても言及。ユナイテッドは手強いと認めながらも、勝てると信じていたと明かした。
「彼は彼の仕事をしていた。殺人者だからね。でも、彼が途中で交代しても、何の安心も感じなかった」
「私は完全にチームとともにいた。彼らがプレーしているのを見て、ただ考えていた。『勝つことができる』とね」
大きな勝利を収めたヤング・ボーイズは、第2節でアタランタと対戦。グループの台風の目となれるか注目だ。
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