ヘルタ・ベルリン、ヤングボーイズからFWカンガを完全移籍で獲得

2022.07.31 00:50 Sun
Getty Images
ヘルタ・ベルリンは30日、ヤングボーイズのフランス人FWウィルフリード・カンガ(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までで背番号は18を着用する。
PR
ステップアップを果たしたカンガは、公式サイトで以下のようにコメントしている。「ヘルタは僕を最も必要としてくれたクラブであり、必要としてくれていると感じさせてくれたクラブでした。このクラブは、僕がさらに成長するためのあらゆる条件を整えてくれる素晴らしいクラブだ!」
パリ・サンジェルマンの下部組織で育ったカンガは、2016年にトップチームに昇格。しかし、下部リーグのクレテイユへ即レンタルに出されると、翌年にアンジェへ完全移籍。2017年8月27日に行われたリール戦でリーグ・アンデビューを飾ると、3年半の在籍で公式戦36試合に出場し3ゴールを記録。

2020年9月からはカイセリスポルでプレーし、昨夏にヤングボーイズへ加入。ヤングボーイズでは、主力として公式戦41試合に出場し15ゴール5アシストを記録していた。

PR

ウィルフリード・カンガの関連記事

スタンダール・リエージュの日本代表MF川辺駿が移籍後2ゴール目をを記録した。 17日、ジュピラー・プロ・リーグ第7節でスタンダール・リエージュはアウェイでオイペンと対戦した。 日本代表の欧州遠征には招集されなかった川辺。この試合も先発出場を果たし、インサイドハーフでプレーした。 その川辺はこう着状態の 2023.09.17 22:37 Sun

ヘルタ・ベルリンの関連記事

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは17日、シュテファン・レイトル氏(47)を新監督に招へいしたことを発表した。 昨夏に就任したクリスティアン・フィエル監督の下で今シーズンを戦ってきたヘルタ・ベルリンは、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と低迷しており、16日に成績不振を理由に同監 2025.02.18 10:00 Tue
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは16日、クリスティアン・フィエル監督(44)との契約解除を発表した。 フィエル監督は昨夏に昨季限りで退任したパル・ダルダイ前監督の後任としてヘルタの監督に就任。2年ぶりのブンデスリーガ昇格を目指すチームだったが、開幕戦から黒星を喫するなど不安定なパフォーマンスが 2025.02.17 11:30 Mon
ブラジルで異なる2クラブがほぼ同時に同じ監督の就任を発表。しかし、二重契約ではないのだという。スペイン『Relevo』が伝える。 9日、ブラジル4部(セリエD)のナシオナル・デ・パトスが、マルセリーノ・パライバ氏(49)が新監督に就任すると発表。 マルセリーノ・パライバ氏は通算5キャップの元ブラジル代表FW 2025.02.11 13:45 Tue
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリ 2024.10.23 09:33 Wed
コモは28日、ヘルタ・ベルリンからドイツ人DFマルク=オリヴァー・ケンプフ(29)が完全移籍で加入すると発表した。 契約は2027年6月までの3年契約。移籍金については非公表とされている。 ケンプフはフランクフルトのユースで育ち、2012年7月にファーストチームへ昇格。その後、フライブルクを経て2018年7 2024.08.29 11:00 Thu

ブンデスリーガの関連記事

ヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング

1

ヘルタ・ベルリン出身の現役メジャーリーガーを知っているか?

▽少年時代はヘルタ・ベルリンの下部組織でプレーし、現在はMLB(メジャーリーグ・ベースボール)のミネソタ・ツインズに所属するマックス・ケプラー外野手(24)を知っているだろうか。『FIFA.com』がケプラーのインタビューを実施。サッカーと野球について語った。 ▽ケプラーは、ポーランド人の父とアメリカ人の母の間にドイツのベルリンで誕生。少年時代は野球やサッカー、テニスなど多くのスポーツを経験し、サッカーではヘルタ・ベルリンの下部組織に所属していた。下部組織時代のチームメイトには、今夏ヴォルフスブルクへと移籍したアメリカ代表DFジョン・アンソニー・ブルックス(24)がおり、ベルリンにあるジョン・F・ケネディ・スクールでも一緒に過ごしていた。 ▽『FIFA.com』は、ケプラーへインタビューを実施。ケプラーは自身の生い立ちについて語り、サッカーではGKを務めていたことを明かした。 「僕がサッカーを始めたのは6歳の時だった。そして、同じ年齢で野球も初めてプレーした。ベルリンにいた時、子供はみんなサッカーをやっていた。そして、僕も始めた。若い頃から触れられているんだ」 「ゴールキーパーとしてプレーすることは、僕が当時やっていたテニスや野球とも関係があったんだ。僕はいつもスポーツをしていたよ」 ▽幼少期はサッカーと野球をプレーしていたケプラーだったが、ブルックスとは異なり野球の道へ。2009年に海外FAにより契約金77万5000ドル(約7300万円)でツインズへと入団。2015年にMLBでデビューを果たし、2016年からはライトのレギュラーとしてプレーしている。ケプラーはサッカーと野球の違いにも触れ、スタミナに差があると語った。 「サッカーではたくさん走らなくてはならないし、スタミナを持続させなくてはないけない。でも、野球ではそれほど多くを必要としない。先発投手でない限りね」 「野球は瞬間的に爆発させる仕事であり、アジリティが必要となる。サッカーはよりスタミナが必要で、持続的な走力が必要となるんだ」 ▽また、ケプラーは、少年時代を共に過ごしたブルックや自身が所属していたヘルタ・ベルリンの試合をチェックしているとのこと。アメリカの野球ファンと欧州のサッカーファンについても語った。 「僕は、ヨーロッパのサッカーファンとアメリカの野球ファンの間に大きな差があるとは思わない。両方のファンのベースはスポーツに夢中ということだよ」 「彼らは野球に熱狂的だし、ドイツではサッカーに熱狂的だ。でも、野球を見るためにアメリカに来るように、ヨーロッパのサッカーを観に行くことは爽快だね」 「誰もがワールドカップに注目している。でも、ツインズには多くのサッカーファンは居ない。ヘルタ・ベルリンがどんな状況なのかは、まだ追い掛けているよ。特にブルックスはね。ブンデスリーガの試合は、いつも僕が練習している時にやっている。だから、ハイライトを観ているよ」 ▽ブンデスリーガの試合を観ていると語ったケプラー。しかし、盟友のブルックスは今シーズンからヴォルフスブルクへと完全移籍したため、ヘルタ・ベルリンだけでなく、ヴォルフスブルクの試合もチェックするかもしれない。 ▽なお、今シーズンのケプラーは、MLBに97試合出場し、打率.256、ホームラン10本、打点40を記録(8月2日時点)。チームはアメリカン・リーグの中地区で3位に位置している。 2017.08.02 11:50 Wed
2

ドルトムントがヘルタの若手GKロトカの来季加入を発表!

ドルトムントは1日、ヘルタ・ベルリンからU-21ポーランド代表GKマルセル・ロトカ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。今シーズン限りでヘルタとの契約が終了する同選手は、7月1日付けでドルトムントとの2024年6月30日までの2年契約にサインする。 なお、当面はドイツ3部に所属するドルトムントⅡでプレーすることになる。 シャルケやレバークーゼンといったクラブの下部組織を渡り歩いてきたロトカは2020年9月にヘルタ入りし、リザーブチームにあたるヘルタ・ベルリンⅡを主戦場に。今季も当初こそ5番手の立ち位置だったが、GKに離脱者が相次いだことにより、26日に行われたブンデスリーガ第24節のフライブルク戦でリーグデビューを飾った。 今回の移籍に向けてはドルトムントのOBであり、ロトカの代理人を務めるフロリアン・クリンゲ氏の存在が大きかったようだ。 元ドルトムントMFは、「マルセルは最高の才能を持っている。彼は素晴らしい能力を持っています。私が好きなのは、彼は優れたリーダーシップスキルを持っており、ピッチでも大声でコミュニケーションを取れるところだ。サイズ、運動能力、そしてライン上の速い反応、そして何よりも彼はさらに改善する可能性がある」と、自身の顧客を称賛している。 なお、ドルトムントは現在、スイス代表GKグレゴール・コベル(24)が守護神を務め、元スイス代表GKマルビン・ヒッツ(34)がセカンドを、U-20ドイツ代表GKルカ・ウンベハウン(20)が3番手を担う。一方で、かつての守護神である元スイス代表GKのロマン・ビュルキ(31)は構想外の日々が続き、今シーズン限りでの退団が濃厚と見られている。 2022.03.02 06:15 Wed
3

ヘルタ育ちのU-19ドイツ代表FWカデがバーゼルへ完全移籍、若手育成に共感

バーゼルは15日、ヘルタ・ベルリンのU-19ドイツ代表FWアントン・カデ(18)を完全移籍で獲得した。 契約期間は2026年夏までの4年間となる。なお、フリートランスファーでの加入となった。 カデはヘルタの下部組織育ちで、順調に昇格を果たすと2022年1月にファーストチームへと正式に昇格した。 今シーズンはブンデスリーガでも4試合に出場。ケガの影響でプレーオフには出場しなかったが、将来も期待される中で契約満了により退団。新天地にバーゼルを選択した。 カデは今回の移籍決断について、バーゼルの若手育成に興味を持ったからだとコメントしている。 「僕はダビド・デゲンと彼のチームとたくさん話をした。彼らが若い選手をどう育てていきたいかという計画を僕に示してくれた」 「過去にもクラブは若い才能を成長させ、育成することを十分に示してきた。それは僕の個人的な目標でもある」 「僕はバーゼルでさらに成長し、チームが目標を達成するのを助けたいと思う」 2022.06.16 09:27 Thu
4

今季で引退のK・P・ボアテング「監督になりたい」

今季限りでの引退を表明している元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング(35)が、指導者への転身を考えていることを明かした。 キャリアを通じてトッテナムやジェノア、ミラン、シャルケ、フランクフルト、バルセロナ、フィオレンティーナなどでプレーしてきたボアテング。昨夏にヘルタ・ベルリンに14年ぶりに復帰し、今夏には2023年夏まで契約を延長した。 だが、その延長から数日後に今季終了後の引退を発表。そんな35歳がこのたび、ドイツ『Sport1』の取材で、指導者になる願望が湧いてきていることを明かした。 「夏以降どうするかは、まだ100%決まっていない。だが、ここ最近は監督になりたいと思えてきた」 「僕はサッカーしか知らない。やっぱりサッカーかな。サッカーは人生なんだ。だからずっと関わっていくと思う」 2022.11.28 14:45 Mon
5

セビージャがベルギー代表FWルケバキオを獲得! 昨季ブンデスで11ゴールの快速アタッカー

セビージャは24日、ヘルタ・ベルリンからベルギー代表FWドディ・ルケバキオ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』によると、セビージャは移籍金1000万ユーロ(約15億7000万円)+アドオンをヘルタに支払うことになる。 アンデルレヒトの下部組織出身のルケバキオは、DRコンゴにルーツを持ち、2020年11月にベルギー代表デビューを飾った爆発的なスピードを特長とする左利きのアタッカー。 これまでアンデルレヒト、シャルルロワ、ワトフォード、デュッセルドルフといった国内外のクラブを渡り歩き、昨シーズンはヴォルフスブルクからのローンバックによってヘルタでプレー。ブンデスリーガ32試合の出場で11ゴール4アシストと見事な数字を残したが、クラブの降格を阻止できず。今夏の退団が有力視されていた。 2023.08.25 08:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly