J・ボアテングがリヨン加入を改めて説明 リベリ&フリックへの相談も明かす

2021.09.04 22:32 Sat
Getty Images
元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(32)が今夏のリヨン入り決断の理由を改めて説明した。ドイツ『シュポルト1』が伝えている。

昨シーズン限りで10年間在籍したバイエルンを離れ、今月1日にフリートランスファーでリヨンへ加入したボアテング。

ここまで世界中のクラブからオファーが舞い込んだ中、リーグ・アン初挑戦を決断した32歳は、リヨン行きを選んだ理由について改めて説明。クラブのプロジェクトに対する共感を大きな理由に挙げつつも、元同僚FWフランク・リベリやバイエルン前指揮官であるハンジ・フリック監督からの助言の影響を挙げている。
「新しいクラブを探すということに不安はなかったよ。むしろ、『どのクラブを選べばいいのだろう?』ってワクワクした気持ちだったよ。いつも自分に言い聞かせていたのは、“正しい直感を待つ”ということだね」

「そう言う意味ではリヨンがそれに該当するクラブだった。クラブもプロジェクトも、ピーター・ボス監督の目標も気に入っているんだ。とてもいい話し合いができたよ」
「リベリからは、リヨンはフランスの素晴らしいクラブだと言ってもらったよ。同時に、彼は今回の移籍を喜んでくれているというメッセージをもらったよ」

「ハンジ・フリックは、リヨンは国際レベルの良いクラブであり、僕の移籍が実現すれば嬉しいって言ってくれたんだ。彼は、僕自身で決断しなければならないと言い、最後には自分の心と直感に耳を傾けるべきだとアドバイスをくれていたんだ」

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「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に

パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat

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