「2点目を奪えず残念…」ドルトムントと引き分けたPSV、ボス監督はドローを悔やむも自信「自分たちのプレーができた」
2024.02.21 10:35 Wed
ドルトムント戦を振り返ったボス監督
PSVのピーター・ボス監督が、ドルトムント戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
20日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでPSVはホームにドルトムントを迎えた。
試合は24分に古巣対決となったドニエル・マレンのゴールでドルトムントが先制。しかし、56分にルーク・デ・ヨングのPKでPSVが追いつくと、そのまま1-1の引き分けに終わった。
勝ち越すチャンスもありながら、ドロー止まりだったPSV。ボス監督は、後手に回り、追加点を奪えなかったことを悔やんだ。
「オープンな試合だった。序盤は相手のプレスに苦戦したが、それでもいくつかのビッグチャンスを作ることができた。特に前半はティルマンが良かった。だから、リードを奪えなかったことは残念であり、特に我々がその後、遅れをとってしまったことが残念だった」
とはいえ、選手たちが見せたパフォーマンスには一定の満足感を示し、ゲームコントロールができたことを称えた。
「チャンピオンズリーグの試合だからと言って、それほど大きな影響はなかった。自分たちが何をしなければならないかは、理解していたと思う」
「まだ、全ての可能性がある。我々は今シーズン、アウェイで結果を出せることを既に示しており、特に今夜、我々がボールを持った時にどうコントロールしたかを見ればわかるだろう」
「我々はプレッシャーの下でも冷静さを保ち、ロングパスにも頼らなかった。プレッシャーの中でも、自分たちのプレーを見せることができた」
20日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでPSVはホームにドルトムントを迎えた。
試合は24分に古巣対決となったドニエル・マレンのゴールでドルトムントが先制。しかし、56分にルーク・デ・ヨングのPKでPSVが追いつくと、そのまま1-1の引き分けに終わった。
「オープンな試合だった。序盤は相手のプレスに苦戦したが、それでもいくつかのビッグチャンスを作ることができた。特に前半はティルマンが良かった。だから、リードを奪えなかったことは残念であり、特に我々がその後、遅れをとってしまったことが残念だった」
「非常に激しい試合だったと思う。相手はあまりカウンターをしてこず、我々は試合をコントロールできていたため、2点目が奪えなかったことが残念だ」
とはいえ、選手たちが見せたパフォーマンスには一定の満足感を示し、ゲームコントロールができたことを称えた。
「チャンピオンズリーグの試合だからと言って、それほど大きな影響はなかった。自分たちが何をしなければならないかは、理解していたと思う」
「まだ、全ての可能性がある。我々は今シーズン、アウェイで結果を出せることを既に示しており、特に今夜、我々がボールを持った時にどうコントロールしたかを見ればわかるだろう」
「我々はプレッシャーの下でも冷静さを保ち、ロングパスにも頼らなかった。プレッシャーの中でも、自分たちのプレーを見せることができた」
ピーター・ボスの関連記事
PSVの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
ピーター・ボスの人気記事ランキング
1
ブライトンが蘭王者PSVのボスカリを獲得へオファーも…24億円に満たず門前払い
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがPSVのフランス人DFオリヴィエ・ボスカリ(26)獲得へオファーも、門前払いに遭ったようだ。 ボスカリはオランダ1部王者・PSVの最終ラインを統率する主軸センターバック。22-23シーズンはヒザの大怪我でほぼ全休も、昨季は出色の活躍により、PSVの絶対的堅守を支えた。 フランスA代表歴こそないが、26歳と脂が乗ってきたボスカリ。 オランダ『Voetbal International』によると、PSVとの契約が残り1年となっているボスカリに対し、このほどプレミアリーグはブライトンから正式オファーが。 しかし、PSVはこれを門前払い。 ピーター・ボス監督が「私の指導者キャリアで最も賢い選手」と言わしめるほど信頼を寄せており、1500万ユーロ(約24.2億円)に満たないブライトンのオファーを切り捨てた形だ。 ただ、ボスカリはPSVの昇給を伴う契約延長オファーに応じていない状況。PSVはこのままいけば、来年1月に市場価値と近い額でボスカリを売却するか、1年後に契約満了かの二択。 ボスカリは今季のオランダ1部開幕戦でフル出場、そして勝利に貢献も、キャリア初となる欧州5大リーグ行きを念頭に置いているようだ。 2024.08.14 14:10 WedPSVの人気記事ランキング
1
「かなりのインパクト」強豪PSV戦でデビューの佐野航大、後半ATに幻のデビュー戦ゴール…チーム敗戦もファンは期待
NECナイメヘンのMF佐野航大がデビューを果たし、いきなり見せつけた。 U-20ワールドカップでの活躍が注目を集め、今夏ファジアーノ岡山からNECへと完全移籍した佐野。労働許可の問題があり1カ月試合に絡むことがなかったが、16日に行われたエールディビジ第5節のPSV戦で初のベンチ入りを果たした。 強豪との一戦ではFW小川航基も先発出場。しかし、チームは力の差を見せつけられ、前半に連続失点を喫するなど2-0で後半を迎える。 その後半もPKで追加点を奪われると、3-0となったところで佐野が途中出場。エールディビジデビューを果たした。 すると佐野は4-0で迎えた後半アディショナルタイムにネットを揺らす。 味方がボックス内でシュートするも、これはGKワルテル・ベニテスにセーブされることに。それでもこぼれ球を拾った佐野がボックス内でドリブルを仕掛けて左足一閃。右ポストを叩いたシュートがネットを揺らした。 相手GKもポストを蹴るほどの悔しさを露わにしたゴールかと思われたが、このゴールは取り消しに。味方がその前のプレーでオフサイドを取られ、幻の初ゴールとなった。 それでもインパクトを残した佐野。ファンは「幻だった…」、「かなりのインパクト」、「アピールできたでしょ」、「メンタルが良い」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】佐野航大がオランダデビュー戦で幻となった初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Kodai Sano's 佐野 航大 goal disallowed. <a href="https://twitter.com/hashtag/psvnec?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#psvnec</a> <a href="https://t.co/YOafkQaFvB">pic.twitter.com/YOafkQaFvB</a></p>— ' Burak | Dutch League #Eredivisi (@DutchLeagues) <a href="https://twitter.com/DutchLeagues/status/1703137764093444216?ref_src=twsrc%5Etfw">September 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.17 23:35 Sun2
シティ・フットボール・グループが逸材FWサヴィーニョ確保! トロワからPSVへ即レンタルへ
シティ・フットボール・グループ(CFG)がアトレチコ・ミネイロのU-20ブラジル代表FWサヴィーニョ(18)の獲得に成功した。 CFGが保有するフランスのトロワは6月30日、サヴィーニョを完全移籍で獲得した。 アトレチコ・ミネイロの発表によると、移籍金は650万ユーロ(約9億2000万円)+ボーナス600万ユーロ(約8億5000万円)となる見込みで、さらに将来的なリセール時の12.5%が支払われる。 サヴィオやサヴィオ・モレイラとも呼ばれる18歳の左利きのアタッカーは、2018年にアトレチコ・ミネイロの下部組織に加入。その後、2020年9月にトップチームデビューを果たすと、ここまで公式戦33試合に出場し、2ゴールを記録している。 右ウイングを主戦場に爆発的なスピードと圧倒的なボールスキルを併せ持つ176cmの生粋のドリブラーは、プレー判断やフィニッシュの精度は粗削りも、次代のセレソンを担うことが期待される大器だ。 なお、将来的にはCFGのフラグシップクラブであるマンチェスター・シティへのステップアップも見込まれる逸材は、トロワからPSVへ即レンタルとなる予定だ。 2022.07.01 13:27 Fri3
バルセロナ保有のセルジーニョ・デストがレンタル先で大復活...24年夏の注目銘柄に?
アメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(23)が、慣れ親しんだオランダの地で復活した。 2020-21シーズンにアヤックスからバルセロナへ移籍したデスト。オランダ生まれアヤックス育ちの米国代表サイドバックは、故ヨハン・クライフ氏が愛したスペインの名門へ意気揚々と乗り込んだ。 しかし、一定の出場機会を確保しつつも期待に見合うパフォーマンスに至らず、昨シーズンはミランへレンタル放出されることに。イタリア挑戦もケガに苦しみ、1年でバルセロナへ戻っている。 そして今季、少年時代から過ごしたアヤックスの宿敵PSVへレンタル移籍することとなったデスト。3年間苦しんだ男は、チャンピオンズリーグ(CL)にも参戦するクラブでここまで公式戦31試合2ゴール6アシストと、それなりの数字を残している。 PSVにおける重要性は細かい数字にも。 31試合出場のうち、途中出場は1試合だけ。大半でフル出場するなか、現在は左サイドバックで定位置を確立しており、1月にはエールディビジ3試合連続でアシストをマーク。さらに直近のゴー・アヘッド・イーグルス戦(1◯0)では決勝点も叩き出している。 チームも6年ぶりとなるエールディビジ優勝に限りなく近づいており、CLは2006-07シーズン以来17年ぶりにベスト8進出を掴む可能性(※1)も。そんなPSVにおいて、ケガなく稼働し続けるデストは欠かせぬピースとなっているのだ。 (※1)13日にラウンド16・2ndレグのドルトムント戦。1stレグは1-1のドロー ミラン時代のデストを酷評したイタリア『カルチョメルカート』も「負のスパイラルが終了。一旦レベルを落として再出発したことで、以前より高いレベルに到達しつつある」とキャリア回復を称えている。 財政が苦しい保有元バルセロナとの契約は2025年6月までで、延長される見通しは今のところなさそうとのこと。したがって、2024年夏はデストが意外な人気銘柄となるかもしれない。 2024.03.09 20:45 Sat4
ブライトンが蘭王者PSVのボスカリを獲得へオファーも…24億円に満たず門前払い
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがPSVのフランス人DFオリヴィエ・ボスカリ(26)獲得へオファーも、門前払いに遭ったようだ。 ボスカリはオランダ1部王者・PSVの最終ラインを統率する主軸センターバック。22-23シーズンはヒザの大怪我でほぼ全休も、昨季は出色の活躍により、PSVの絶対的堅守を支えた。 フランスA代表歴こそないが、26歳と脂が乗ってきたボスカリ。 オランダ『Voetbal International』によると、PSVとの契約が残り1年となっているボスカリに対し、このほどプレミアリーグはブライトンから正式オファーが。 しかし、PSVはこれを門前払い。 ピーター・ボス監督が「私の指導者キャリアで最も賢い選手」と言わしめるほど信頼を寄せており、1500万ユーロ(約24.2億円)に満たないブライトンのオファーを切り捨てた形だ。 ただ、ボスカリはPSVの昇給を伴う契約延長オファーに応じていない状況。PSVはこのままいけば、来年1月に市場価値と近い額でボスカリを売却するか、1年後に契約満了かの二択。 ボスカリは今季のオランダ1部開幕戦でフル出場、そして勝利に貢献も、キャリア初となる欧州5大リーグ行きを念頭に置いているようだ。 2024.08.14 14:10 Wed5