アーセナルのベン・ホワイト獲得を疑問視するファーディナンド「獲得すべきでなかったとは言わないが…」
2021.08.25 16:42 Wed
元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、アーセナルの新戦力であるイングランド代表DFベン・ホワイトのクオリティを疑問視した。イギリス『ミラー』が伝えている。
ベン・ホワイトは今夏にブライトンから5000万ポンド(約76億2600万円)の移籍金でアーセナルに加入。守備の柱となることが期待されていたが、プレミアリーグ開幕節のブレントフォード戦では対人戦で苦労する場面も散見され、0-2での敗戦後にはミケル・アルテタ監督が「良いデビューだった」と擁護したものの、やや懐疑的な視線を向けられている。
22日に行われた第2節チェルシー戦ではそうした疑念を払しょくする活躍が期待されたものの、新型コロナウイルス(COVID-19)感染により欠場。チームは完敗を喫し、アルテタ監督はベン・ホワイトだけでなく負傷中のDFガブリエウの不在も嘆いていた。
しかし、ファーディナンド氏はポッドキャスト『Vibe with Five』の中で、たとえベン・ホワイトとガブリエウが復帰したとしても、アーセナルは苦しい戦いが続くだろうと予想。理由として、2人のセンターバックはプレミアリーグで戦うのに十分なフィジカルを備えていない点を挙げている。
「私は彼らが復帰したところで、アーセナルはまだ十分ではないと思っている。あのセンターバックを務める2人は、フィジカル的に苦しい戦いになると思うよ」
「昨季、彼は3バックのブライトンでプレーしていたときでさえ、全選手がフィットしているときはセンターバックとしてスタートしていなかった」
また、ファーディナンド氏はベン・ホワイトの獲得にアーセナルが大金を費やしたことを疑問視。まだ一流ではなく、成長段階にある選手を獲得してしまったと語っている。
「彼はポテンシャルを秘めた選手であり、獲得すべきではなかったと言うわけではない。ただ、5000万ポンドも使ってプレミアリーグでプレーするのに適したディフェンダーを獲得しなかったということを言いたいんだ。クラブは、成長する可能性があるという選手を連れてきている」
ベン・ホワイトは今夏にブライトンから5000万ポンド(約76億2600万円)の移籍金でアーセナルに加入。守備の柱となることが期待されていたが、プレミアリーグ開幕節のブレントフォード戦では対人戦で苦労する場面も散見され、0-2での敗戦後にはミケル・アルテタ監督が「良いデビューだった」と擁護したものの、やや懐疑的な視線を向けられている。
22日に行われた第2節チェルシー戦ではそうした疑念を払しょくする活躍が期待されたものの、新型コロナウイルス(COVID-19)感染により欠場。チームは完敗を喫し、アルテタ監督はベン・ホワイトだけでなく負傷中のDFガブリエウの不在も嘆いていた。
「私は彼らが復帰したところで、アーセナルはまだ十分ではないと思っている。あのセンターバックを務める2人は、フィジカル的に苦しい戦いになると思うよ」
「ベン・ホワイトはフィジカルを生かすのではなく、ジョン・ストーンズのように状況を読むことを大切にするプレースタイルなのだろう。ただ、彼は若く未熟だ」
「昨季、彼は3バックのブライトンでプレーしていたときでさえ、全選手がフィットしているときはセンターバックとしてスタートしていなかった」
また、ファーディナンド氏はベン・ホワイトの獲得にアーセナルが大金を費やしたことを疑問視。まだ一流ではなく、成長段階にある選手を獲得してしまったと語っている。
「彼はポテンシャルを秘めた選手であり、獲得すべきではなかったと言うわけではない。ただ、5000万ポンドも使ってプレミアリーグでプレーするのに適したディフェンダーを獲得しなかったということを言いたいんだ。クラブは、成長する可能性があるという選手を連れてきている」
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