大型補強完遂のユナイテッド、次のターゲットはやはりトリッピアー
2021.07.30 17:00 Fri
マンチェスター・ユナイテッドは、やはりアトレティコ・マドリーのイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(30)の獲得を諦めていないようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング』が伝えている。
お目当の選手を獲得できたユナイテッドだが、残り1カ月ある移籍市場でさらなる動きを見せるようだ。予てから獲得候補に挙げていたトリッピアーを再びターゲットにしているとのことだ。
トリッピアーはアトレティコでの昨シーズンは公式戦35試合6アシストを記録。右サイドバックを主戦場としていたものの、ユーロ2020では左サイドバックとしてもプレーしていた。
現在、ユナイテッドで右サイドバック一強状態のDFアーロン・ワン=ビサカの攻撃力に満足していない首脳陣は、競争相手や左サイドバックのオプションとしてトリッピアーを獲得するとされている。
また、マンチェスター生まれのトリッピアーはマンチェスター・シティのアカデミー出身。本人を含めた家族も移籍には前向きであり、実現すると故郷への凱旋となる。
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今夏の移籍市場で大型補強を敢行したユナイテッド。ドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)、レアル・マドリーからフランス代表DFラファエル・ヴァラン(28)を獲得し、今夏の市場で重要視していた補強計画が一段落した。トリッピアーはアトレティコでの昨シーズンは公式戦35試合6アシストを記録。右サイドバックを主戦場としていたものの、ユーロ2020では左サイドバックとしてもプレーしていた。
現在、ユナイテッドで右サイドバック一強状態のDFアーロン・ワン=ビサカの攻撃力に満足していない首脳陣は、競争相手や左サイドバックのオプションとしてトリッピアーを獲得するとされている。
一方、アトレティコは10億ユーロ(約1300億円)の負債があるとされており、トリッピアーの移籍金を高く見積もりたいところだが、ユナイテッドはサンチョ、ヴァラン獲得時の値下げ交渉に成功しているため、難しい状況。またトリッピアーの契約も残り1年となっており、あまり多くの移籍金は設定できない状況だ。
また、マンチェスター生まれのトリッピアーはマンチェスター・シティのアカデミー出身。本人を含めた家族も移籍には前向きであり、実現すると故郷への凱旋となる。
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