レスターがPSVの逸材マドゥエケに関心! スパーズ育ちのU-21イングランド代表FW
2021.07.26 15:56 Mon
レスター・シティがPSVに所属するU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケ(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『レスター・マーキュリー』が伝えている。
トッテナムのアカデミー出身で2018年にPSVのユースチームに加入したマドゥエケは、左利きのアタッカー。利き足は異なるものの、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ、ニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマンらを彷彿とさせる、爆発的なスピードとトリッキーな仕掛けを特長とする右ウイングは2019–20シーズンにエールディビジデビューを飾った。
そして、昨シーズンは右ウイングを主戦場に公式戦32試合9ゴール8アシストの数字を残し、飛躍の1年を過ごした。
また、182cmとサイズにも恵まれるマドゥエケは、U-19チームで監督を務めていた元オランダ代表FWのルート・ファン・ニステルローイ氏からストライカーとしての英才教育を受けており、現チームのエースでドルトムント移籍が迫るオランダ代表FWドニエル・マレン同様に将来的にはストライカーへの本格コンバートも期待されている逸材だ。
そのマドゥエケに関してはレスター、クリスタル・パレスといったプレミア勢が関心を示しているという。ただ、移籍金に関しては現時点で2000万ポンド(約30億3000万円)程度が必要ということもあり、両クラブはまだ具体的な動きを見せていないようだ。
トッテナムのアカデミー出身で2018年にPSVのユースチームに加入したマドゥエケは、左利きのアタッカー。利き足は異なるものの、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ、ニューカッスルのフランス人FWアラン・サン=マクシマンらを彷彿とさせる、爆発的なスピードとトリッキーな仕掛けを特長とする右ウイングは2019–20シーズンにエールディビジデビューを飾った。
そして、昨シーズンは右ウイングを主戦場に公式戦32試合9ゴール8アシストの数字を残し、飛躍の1年を過ごした。
そのマドゥエケに関してはレスター、クリスタル・パレスといったプレミア勢が関心を示しているという。ただ、移籍金に関しては現時点で2000万ポンド(約30億3000万円)程度が必要ということもあり、両クラブはまだ具体的な動きを見せていないようだ。
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現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon3
【2019-20プレミアリーグベストイレブン】新王者リバプールから最多7人!
2019-20シーズンのプレミアリーグが終了しました。そこで本稿ではベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ベストイレブン GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、マグアイア、ロバートソン MF:ヘンダーソン、デ・ブライネ、ワイナルドゥム FW:オーバメヤン、ヴァーディ、マネ GKアリソン・ベッカー(27歳/リバプール) 出場数:29(先発回数:29)/失点数:23/出場時間:2545分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季はレスターのカスパー・シュマイケルやシェフィールド・ユナイテッドのディーン・ヘンダーソン、バーンリーのニック・ポープなど優れたパフォーマンスを披露したGKが多かった中、背番号「1」に変更し、王者の最奥部に鎮座したアリソンを最優秀GKに選んだ。完璧な強さを誇ったリバプールにおいて活躍するシーンというのはそれほど見られなかったが、第26節のノリッジ戦では1対2の絶体絶命のピンチを冷静沈着なセーブで回避するなど、要所で光るプレーでリーグ最少失点を誇った。 DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(21歳/リバプール) 出場数:38(先発回数:35)/得点数:4/出場時間:3176分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> もはや説明不要の世界最高右サイドバック。今季は自己記録更新の13アシストに加え、4ゴールも記録。第6節のチェルシー戦ではデザインされたセットプレーからミドルシュートを突き刺し、優勝を決めた第31節のクリスタル・パレス戦と第37節のチェルシー戦では直接FKを叩き込んでいる。元々プレースキックの精度も高かったアーノルドがFKからゴールも奪えるようになれば鬼に金棒だ。 DFヴィルヒル・ファン・ダイク(29歳/リバプール) 出場数:38(先発回数:38)/得点数:5/出場時間:3420分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> こちらも説明のいらない選手だ。リバプールがタイトルを獲得出来たのはこの男のお陰と言っても過言ではないだろう。相方がケガなどで定まらない中、安定してハイパフォーマンスを披露したファン・ダイクは全38試合にフル出場。今季はコロナによる超過密日程を強いられた中でケガをしなかったのは、この上ない貢献となった。 DFハリー・マグワイア(27歳/マンチェスター・ユナイテッド) 出場数:38(先発回数:38)/得点数:1/出場時間:3420分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> DF史上移籍金最高額トップ2が並ぶ贅沢な布陣に。だが、その能力に疑いの余地はなく、レスターを支えた守備力をユナイテッドでも遺憾なく発揮。加入1年目から全38試合にフル出場し、失点数を昨季の「54」から「36」に大幅に減少させた。なかなか得点が伸びなかった前半戦を最小限の被害で抑えられたのは、この男の活躍に他ならない。 DFアンドリュー・ロバートソン(26歳/リバプール) 出場数:36(先発回数:34)/得点数:2/出場時間:3113分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーノルドとこの男は常にセットでいるべきだ。レスターのベン・チルウェルやユナイテッドのルーク・ショーも印象的だったが、アーノルド同様に自己最多の12アシストを記録したロバートソンには出場数においても及ばなかった。守備力も高く、しばらくはレッズの両サイドバックの覇権が続くだろう。 MFジョーダン・ヘンダーソン(30歳/リバプール) 出場数:30(先発回数:26)/得点数:4/出場時間:2244分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 数々の名手が蔓延るプレミアリーグの中盤において、この男ほどのリーダーシップを備えた選手は稀だ。デ・ブライネやブルーノ・フェルナンデスのような派手さはないものの、その身をもって周りの選手を鼓舞する姿はまさに縁の下の力持ち。リバプール加入から苦節9年、ようやく栄光を掴んだキャプテンがベストイレブン入りだ。 MFケビン・デ・ブライネ(29歳/マンチェスター・シティ) 出場数:35(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2800分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 一方こちらは最多アシストというわかりやすい実績を残した。世界最高の攻撃的MFとなったデ・ブライネは、今季も序盤戦からアシストを量産。最終節で大台の20アシストに到達し、2002-03シーズンにアーセナルのディエリ・アンリが記録したプレミアリーグ最多アシスト数に並んだ。また、13ゴールも自己最多で、シティの総得点の3割を超えるゴールを生み出した。 MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(29歳/リバプール) 出場数:37(先発回数:35)/得点数:4/出場時間:2948分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦ではレスターのマディソンがこのポジションでベストの1人だったが終盤戦の離脱が響いた。ワイナルドゥムはヘンダーソン同様に目に見える成績はないものの、攻守において欠かせない選手だった。素早いトランジションでピンチの芽を積むこともあれば、確かなビルドアップ能力で前線をサポート。的確ポジショニングでセカンドボール回収率も高かった。 FWピエール=エメリク・オーバメヤン(31歳/アーセナル) 出場数:36(先発回数:35)/得点数22/出場時間:3139分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 低迷したアーセナルにおいて一人気を吐いたオーバメヤン。FWニコラ・ペペの加入で、FWアレクサンドル・ラカゼットと共に強力な3トップが完成するかに思われたがその実、ラカゼットは昨季を下回る10ゴール、適応に苦しんだペペは5ゴールという結果に終わった。その中でリーグ2位タイの22ゴールを挙げたオーバメヤンは、キャプテンとしてもチームを牽引した。 FWジェイミー・ヴァーディ(33歳/レスター・シティ) 出場数:35(先発回数:34)/得点数:23/出場時間:3034分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フォクシーズのエースが今季の得点王に輝いた。チームとしても快進撃を続けた前半戦は第9節から8試合連続ゴールの暴れっぷりで、歴史的勝利となったサウサンプトン戦はハットトリックを記録した。後半戦からはその勢いに歯止めが掛かり、優勝した15-16シーズンの24ゴールを超えることは出来なかったが、33歳にして初めての得点王は高く評価できる。 FWサディオ・マネ(28歳/リバプール) 出場数:35(先発回数:31)/得点数:18/出場時間:2755分<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200811_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> すっかりベストイレブンの常連となったマネは、今季は18ゴール9アシストを記録。リバプール加入以降自己ベストと言える成績で優勝に大きく貢献した。特筆すべきは自己最多のアシスト数で、チーム随一の走力を生かしたチャンスメイクが印象深いシーズンだった。 2020.08.12 17:01 Wed4
今季でレスター退団のヴァーディが主審の笛を吹く!? 選手と激突し倒れた主審を助ける「試合を止めようと思った」
今シーズン限りでレスター・シティを退団することが決まっている元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが主審デビューを果たした。 3日、プレミアリーグ第35節が行われ、レスターはサウサンプトンと対戦した。 共に今シーズンの降格が決定している中、ヴァーディは今季限りで13年過ごしたレスターを退団することが決定。そんな中、先発出場を果たすと、17分には先制ゴールを記録。レスター通算199ゴール目を決め、200ゴールに王手をかけた。 試合は44分にジョルダン・アイェウもゴールを決め、レスターが2-0で勝利を収め、実にリーグ戦12試合ぶりの白星となった。なお、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢はメンバー外だった。 レスターの残り時間が少ないヴァーディだが、ピッチ上では主審の代わりを務める珍事があった。 主審を務めていたデイビッド・ウェブ氏が、ジョルダン・アイェウとピッチ上で接触。顔を抑えてピッチに倒れ込んだ。 ただ、選手たちはこの事態に気が付かずにプレーを続行。すると、ヴァーディが主審のもとに駆け寄り、手に持っていたホイッスルを吹いて試合を止めていた。 ヴァーディの人柄も出ている見事なフェアプレー。試合後イギリス『BBC』でヴァーディは「サウサンプトンが左サイドを突破しているのが見えた。レフェリーが倒れていたので、笛を吹いて試合を止めようと思ったんだ」と笑顔で語った。 ウェブ主審はそのままピッチを後にして試合続行不可能に。第4審のサム・バロット氏と交代していた。 <span class="paragraph-title">【動画】ヴァーディが倒れた主審を助けた意外な方法</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/xaCj4fiQ27">pic.twitter.com/xaCj4fiQ27</a></p>— Leicester City (@LCFC) <a href="https://twitter.com/LCFC/status/1918773811610046687?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 07:15 Sun5