J1昇格目指す琉球が浦和MF武田英寿を育成型期限付き移籍で獲得、東京五輪代表のトレーニングパートナーにも

2021.07.28 18:02 Wed
©超ワールドサッカー
FC琉球は28日、浦和レッズのMF武田英寿(19)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。

期限付き移籍期間は2021年12月31日までとなり、今シーズンの浦和との公式戦には出場できない。背番号は「37」をつける。

武田はベガルタ仙台ジュニアから青森山田中学校に進学。そのまま青森山田高校に進学し、第97回全国高等学校サッカー選手権大会では、優勝に貢献すると共に、個人としても優秀選手に輝いた。
2020年に浦和に入団すると明治安田生命J1リーグで3試合に出場。YBCルヴァンカップで4試合に出場していた。

今シーズンもシーズン前は出場機会が増えるとみられ、ここまで明治安田J1で8試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場。しかし、徐々に出番が減り、直近の試合では出場機会がなかった。
また、U-18日本代表、日本高校選抜にも選出。東京オリンピックに臨むU-24日本代表のトレーニングパートナーにも選出されていた。

武田は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC琉球
「このたび、期限付き移籍で加入することとなりました、武田英寿です。FC琉球のJ1昇格に貢献できるように全力でがんばりたいと思います。FC琉球のファン・サポーターのみなさんにスタジアムでお会いできるのを楽しみにしております」

◆浦和レッズ
「このたび、FC琉球に期限付き移籍することとなりました。浦和レッズに加入してから新型コロナウィルスの影響で、満員の埼玉スタジアムでプレーすることができなかったことが、本当に残念です。1年半の期間、チームスタッフや、優しい先輩、ファン・サポーターのみなさんに支えられながらプレーすることができました。素晴らしい環境の中で、プロサッカー選手として様々なことを学ぶことができましたが、プレー面でまだまだ足らないと感じていました」

「埼スタのピッチで自分を表現できるようにしっかりとFC琉球で成長してきたいと思います。FC琉球で試合に出場し、チームの勝利に貢献するための結果を出してきます。そして、浦和レッズのエンブレムをつけて、満員の埼スタのピッチでゴールを決めて躍動する姿をみなさんに見せられるように、がんばってきます。熱く素晴らしいファン・サポーターのみなさんと一緒に、ゴールと勝利が喜べるのを楽しみにしています」

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20日、明治安田J1リーグ第24節の浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌が埼玉スタジアム2002で行われ、3-4で札幌が勝利を収めた。 勝ち点33で9位の浦和と、勝ち点12で最下位の札幌の対戦。札幌は残留ラインとの勝ち点差が「11」となっており、いよいよ勝ち点3が必要な状況となった。 浦和は前節から3名を変更。パリ・オリンピックへ出発した大畑歩夢、サミュエル・グスタフソン、チアゴ・サンタナが外れ、石原広教、武田英寿、松尾佑介を起用した。 対する札幌は1名を変更。大森真吾が外れ、古巣対戦となる駒井善成を起用。新加入のジョルディ・サンチェスもベンチ入りを果たした。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督にとっては古巣対戦となる一戦。勝ち点をしっかり取りたいところだが、序盤は浦和ペースで進んでいく。 12分には浦和が自陣からの見事なビルドアップを見せると、最後はボックス右からの石原がクロスを入れると、関根貴大がボックス中央でドンピシャヘッド。しかし、GK菅野孝憲がビッグセーブを見せる。 浦和は15分にもチャンス。武田が絶妙なスルーパスを送ると、抜け出した松尾がボックスに入ったところでシュート。しかし、わずかに右に外れる。 浦和がペースを握って進んでいく展開となる中、札幌もポゼッションして攻め手を見出していく。それでも浦和ペースは変わらず。26分には大久保智明が右サイドから仕掛けて中央へパス。これをボックス内で渡邊凌磨がシュートもブロックされると、浮き球を松尾がバイシクルで狙うが、高尾瑠の顔面を蹴ってしまいイエローカード。高尾は流血し、テーピングで頭を止血することとなった。 浦和が押し込んでいた中、札幌はセットプレーで先手を奪う。37分、右CKを獲得すると青木亮太の正確なクロスをニアサイドで岡村大八がドンピシャヘッド。これがネットを揺らし、札幌が先制する。 先制した札幌はここから勢いに乗り出す。42分には、FKからのクロスに対して岡村が打点の高いヘッド。GK西川周作が飛び出してキャッチしたが、札幌がチャンスを作り出していく。 追いつきたい浦和は45分、渡邊が自陣からドリブルをスタート。そのまま中央を突破するとボックス手前からミドルシュートもGK菅野の正面。すると札幌は前半アディショナルタイム2分に、自陣からのロングボールに抜け出した鈴木武蔵が独走。ボックス内で左足シュートを流し込み、移籍後初のリーグ戦ゴールを記録。リードを2点に広げた。 2点ビハインドで前半を終えると、スタンドの浦和サポーターから大ブーイング。後半から巻き返しと思われた中、強い雷と大雨の影響で中断することに。およそ40分程度中断して再開となった。 浦和は武田を下げてチアゴ・サンタナを投入。逆転勝利を目指していく中、後半も札幌が先にゴールを奪う。51分、右に展開すると、浅野雄也、高尾と繋ぎ、最後はボックス中央で駒井がトラップで浮かせたボールをハーフボレーで叩き込み、古巣相手にゴール。リードを3点に広げる。 さらに札幌は57分、テンポ良くパスを回していくと青木のパスはミスに。しかし、跳ね返りに反応した鈴木がボックス手前で左足シュート。コースを狙ったシュートがゴール左に決まり、リードが4点に広がる。 まさかの4失点を喫した浦和は61分に一気に4枚交代。関根、松尾、大久保。安居海渡が下がり、小泉佳穂、本間至恩、二田理央、堀内陽太を起用した。 すると65分、左サイドのスペースに出されたパスにチアゴ・サンタナが反応。ボックス左からクロスを上げると、飛び込んだ二田が完全にフリーになっておりヘッドで合わせるが、クロスバーに嫌われる。 札幌は4点のリードがあるためにリスクを負わないプレー。浦和はボールを保持しながらも攻め込んでいく。71分にはインナーラップした石原がスルーパスに反応してボックス内右からシュート。獲得したCKからチアゴ・サンタナがヘッドも枠を越えていく。 73分にも浦和がチャンス。右サイドを崩すと二田がクロス。チアゴ・サンタナが競り合うと、浮き球を小泉がボックス内でボレーも枠を捉えられない。 それでも攻め込む浦和は77分、右CKからのクロスにチアゴ・サンタナが6人の競り合いの中でも頭に当ててゴール。浦和が1点を返す。 1点を返された札幌はここまで1枚しか代えていなかったが、3枚同時交代。2ゴールの鈴木、大﨑玲央、馬場晴也を下げて、ジョルディ・サンチェス、宮澤裕樹、長谷川竜也を投入。新助っ人がデビューした。 それでも浦和の勢いは止まらない。81分、中盤でボールを持った小泉が左足でクロス。ボックス中央で待っていたチアゴ・サンタナはトラップに失敗も、抜けたボールに反応していた二田がニアサイドに強烈なシュートを蹴り込み、2点差に。二田は初ゴールとなった。 押せ押せムードの浦和。87分にはCKの流れからボックス内のルーズボールに対して岡村が奪いにいくと、井上黎生人の右足にチャージ。VARチェックの後にオンフィールド・レビューとなるとPKの判定となる。 このPKを伊藤敦樹がしっかりと決め切ることに成功。浦和がついに1点差まで迫る。 中断もあり難しい試合となった中、アディショナルタイムは9分に。どう転んでもおかしくないような状況となった中、浦和が攻めていく形は変わらない。 浦和はアディショナルタイム9分、右からのクロスにチアゴ・サンタナがヘッドで合わせるもGK菅野がしっかりセーブ。そのまま何とか逃げ切り、今季3勝目、10試合ぶりの勝利となった。 浦和レッズ 3-4 北海道コンサドーレ札幌 【浦和】 チアゴ・サンタナ(後32) 二田理央(後36) 伊藤敦樹(後45) 【札幌】 岡村大八(前37) 鈴木武蔵(前45+2、後12) 駒井善成(後6) <span class="paragraph-title">【動画】完璧に抜け出した鈴木武蔵が、移籍後J1戦初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和札幌</a> <a href="https://t.co/GwtMb29NVG">pic.twitter.com/GwtMb29NVG</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814619100837982488?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 21:42 Sat

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【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue
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鳥取が息を吹き返す3発快勝、松本は山本康裕の爽快ゴラッソでアルウィン歓喜! 琉球も平川監督に初白星【明治安田J3第6節】

23日、明治安田J3リーグ第6節の全10試合が各地で行われた。今シーズンここまで未勝利だった鳥取、松本、琉球という3クラブが揃って待望の初白星を掴んでいる。 ◆ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 【鳥取】 二階堂正哉(後19) 清水祐輔(後24) 普光院誠(後42) 鳥取がとうとう今季初白星。ホームに岐阜を迎えたなかで64分、ショートコーナーから二階堂がヘディング弾を叩き込んで先制点に。さらに69分、相手のクリアミスから吉田伊吹がシュート…こぼれに清水が詰めて追加点とした。 最後は87分、オープンな展開から半田航也が柔らかく良質なクロスを入れ、ゴール前の普光院がフリーでヘディングシュートを突き刺して締めくくり。3発快勝で息を吹き返した鳥取だ。なお、敗れた岐阜は最下位に後退した。 ◆松本山雅FC 2-0 SC相模原 【松本】 浅川隼人(前20) 山本康裕(後10) 松本も今季初白星。20分に浅川のヘディング弾で先制すると、55分にはベテラン山本がボックス外から目の覚めるような弾丸ミドルを突き刺して追加点に。アルウィンが湧きかえる。 相模原は69分、古巣対戦の高井和馬が横パスにフリーで右足を振るも、大きく枠外へ飛ばして決定機逸。前節・長野戦(H)の中止により今節がアルウィン初戦となった松本がキッチリ2-0で勝ち、待ちに待った今季初白星としている。 ◆FC琉球 2-1 栃木SC 【琉球】 富所悠(前31) 岩本翔(後43) 【栃木SC】 福森健太(後15) 平川忠亮新体制で開幕5試合未勝利、4連敗中の琉球は、まずホームでの今季初得点。31分、背番号「10」富所がペナルティアーク内からシャープな右足シュートを突き刺し先制点とする。 60分に同点とされるも迎えた88分、荒木遼太のアーリークロスは精度を欠くも、栃木SC側の対応が中途半端に。ボックス手前でルーズボールに反応した岩本が豪快に左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺す値千金の決勝点とした。 ◆ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC 【八戸】 脇坂崚平(後19) 高尾流星(後44) 蓑田広大(後45+1) 【高知】 工藤真人(前25) 小林心(後14) 八戸はPK戦まで戦ったルヴァン杯・新潟戦から中2日の高知戦で劇的勝利。25分、59分の失点で2点ビハインドも、まず69分に相手のクリアミスから脇坂が加入後初弾を決めて1点差に。 80分頃から高知が逃げ切り体制を敷いたなか、89分に左CKから途中出場の高尾が同点ヘディング弾。立て続けに90+1分、再び左CKから今度は蓑田が頭で押し込んで逆転に成功した。 ◆FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 【FC大阪】 木匠貴大(後44) 前節黒星も首位キープのFC大阪。今節はホームに金沢を迎えて89分、ボックス外から木匠が渾身の右足シュートをねじ込んで先制点に。終盤の1点を決勝点とし、勝ち点3を積み上げた。これにより、FC大阪は今節も首位をキープした。 ◆カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ 【栃木C】 平岡将豪(後14) J3リーグ新規参入の栃木Cが3連勝。アウェイで讃岐と初対戦したなか、0-0で迎えた59分に敵陣深くでの即時奪回から田中パウロ淳一が柔らかいクロスをゴール前へ入れる。 これに飛び込んでヘディング弾を突き刺したのは平岡。敵地でのウノゼロ勝利となり、首位FC大阪と同勝ち点の2位をキープした。 ◆第6節 ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 松本山雅FC 2-0 SC相模原 FC琉球 2-1 栃木SC ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ AC長野パルセイロ 2-0 福島ユナイテッドFC アスルクラロ沼津 0-1 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 3-1 ザスパ群馬 鹿児島ユナイテッドFC 1-0 ギラヴァンツ北九州 2025.03.23 16:23 Sun
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高知が痛恨のラストプレー被弾で勝ち点1、JFL時代の昨年6月を最後にホームで勝てず…北九州は90+7分劇的PKで勝ち点3【明治安田J3第5節】

15日、明治安田J3リーグ第5節の4試合が各地で行われた。 ◆高知 2-2 鹿児島 秋田豊監督の高知ユナイテッドSC、相馬直樹監督率いる鹿児島ユナイテッドFC。アウェイ鹿児島は開始6分、DF杉井颯が強烈な左足ミドルを叩き込み、前半を1点リードで折り返す。 高知は48分、右CKから生まれたルーズボールをDF鈴木俊也がヒールで押し込んで同点に。立て続けに49分、今度はMF三好麟大の低いクロスにFW東家聡樹が合わせてネットを揺らす。 ハーフタイム投入の三好&東家で逆転と、秋田監督の采配がズバリ的中した高知。あとはリードを維持し、「Jリーグでのホーム初白星」「Jリーグで初めての連勝」が欲しい。 しかし90+5分、鹿児島に土壇場で同点弾を献上し、直後に主審が試合終了を告げるホイッスル。勝ち点「3」がラストプレーで「1」…JFL時代の昨年6月30日を最後にホームゲームで白星がない高知ユナイテッドSCである。 ◆讃岐 1-0 琉球 この日、四国ではカマタマーレ讃岐もホームゲームを開催し、FC琉球にウノゼロ勝ち。73分、森川裕基が低いクロスに右足で合わせてネットを揺らし、この1点を守り切った。 讃岐が今季2勝目を手にした一方、平川忠亮新体制の琉球は開幕5試合未勝利ということに。5試合でわずか1ゴールと得点力にも課題を抱え、依然として最下位に沈んでいる。 ◆北九州 1-0 八戸 ギラヴァンツ北九州はホームにヴァンラーレ八戸を迎え、0-0で迎えた90+2分、ボックス内で高柳郁弥のクロスが相手DFの手に接触。会場内の北九州陣営が一斉にハンドを主張する。 当初、主審は笛を鳴らさずも、副審との協議を経て、PKを宣告。八戸陣営の抗議でかなり時間が空いたなか、90+7分にキッカー渡邉颯太が右足シュートを突き刺して決勝点とした。 これで北九州は2連勝。暫定2位とする。 ◆相模原 1-1 奈良 SC相模原vs奈良クラブは痛み分け。7分、ホーム相模原は武藤雄樹が左からの低いクロスに左足で合わせて先制点。前節2ゴールの36歳武藤は今シーズン3得点目である。 奈良は20分、神垣陸のナナメのクロスから田村亮介がダイビングヘッドを叩き込んで同点に。その後は互いに勝ち越せず、1-1で決着した。 ◆第5節 ▽3月15日(土) 高知ユナイテッドSC 2-2 鹿児島ユナイテッドFC カマタマーレ讃岐 1-0 FC琉球 ギラヴァンツ北九州 1-0 ヴァンラーレ八戸 SC相模原 1-1 奈良クラブ ▽3月16日(日) [14:00] 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 栃木SC vs FC大阪 栃木シティ vs テゲバジャーロ宮崎 ザスパ群馬 vs ガイナーレ鳥取 松本山雅FC vs AC長野パルセイロ [19:00] FC岐阜 vs ツエーゲン金沢 2025.03.15 16:31 Sat
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FC琉球が1年前の反発・見直しを経て新エンブレムを発表! 2025シーズンから使用

FC琉球は24日、2025シーズンより使用する新エンブレムおよびクラブプロパティを発表した。 2003年にクラブが誕生した琉球。沖縄県社会人サッカーリーグ、九州サッカーリーグ、日本フットボールリーグ(JFL)を経て、2014年からJリーグの舞台で戦っている。 2023年10月には、創設20周年を機に2024シーズンから使用する新エンブレムやクラブプロパティを発表。しかし、ロゴやクラブカラーの大きな変更に反対の声が上がる騒動となり、11月に新クラブプロパティの使用スケジュールの一部見直しを発表していた。 2024年7月以降はブレインストーミング会「みんなのFC琉球かいぎ」を通してファン・サポーターと対話。WEBアンケートやファンフェスタに加え、クラブ関係者やスタッフ、選手、ホームタウンの行政関係者の意見も踏まえ、新エンブレムが決定した。 現行エンブレムからは以下の要素やDNAを引き継ぎ、視認性の高いシンプルなデザインへと昇華したという。 ・クラブを象徴するカラーである「ベンガラ色」 ・沖縄らしさの象徴であり、勝利を呼び込み離さない「対のシーサー」 ・王国が存在した琉球の誇りを示し、権威や伝統を象徴する「琉球王朝の王冠、玉冠(ぎょくかん)」 FC琉球OKINAWA(男子チーム)のエンブレムと細部に違いのあるFC琉球さくら(女子チーム)のエンブレムのデザインについては、以下のように説明している。 ◆FC琉球OKINAWA(男子チーム) 「牙を剥くオスのシーサーと、頭上には琉球王朝の玉冠が輝いています。FC琉球の攻撃的なサッカースタイルと、沖縄からJリーグの頂点を目指すという強い覚悟を表現しております」 ◆FC琉球さくら(女子チーム) 「メスのシーサーと、頭上には琉球王妃の伝統的な髪型『ウチナーカンプー』に、さくらの花びらをデザインしました。沖縄のさくらのように日本一早く花咲き、沖縄の人たちの心を明るくしたいという気持ちを表現しました」 新たなエンブレムやプロパティは2025年1月1日から使用。ロゴ、フラッグも新たなものに変更され、2024年から使用していたシンボルマークは廃止される。 <span class="paragraph-title">【写真】FC琉球の新エンブレム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">新エンブレム・プロパティ決定のお知らせ<br><br>このたび2025シーズンより使用する新エンブレムおよびクラブプロパティが決定しましたのでお知らせいたします<br><br>詳細はこちら<a href="https://t.co/jn87LWfg2O">https://t.co/jn87LWfg2O</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%90%89%E7%90%83?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC琉球</a> <a href="https://t.co/pVu6siX80s">pic.twitter.com/pVu6siX80s</a></p>&mdash; FC琉球OKINAWA | FC RYUKYU OKINAWA[公式 X] (@fcr_info) <a href="https://twitter.com/fcr_info/status/1860594956148133943?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 19:01 Sun
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FC琉球が日体大MF成田安里の加入を発表「FC琉球の力になれるように日々精進していきます」

FC琉球は21日、日本体育大学のMF成田安里(22)が加入することを発表した。なお、背番号は「32」を着用する。 北海道出身の成田は、浦和レッズユースを経て、日本体育大学に進学。4年生の昨年はキャプテンマークを巻いてチームの関東大学リーグ1部復帰に貢献した。 成田はクラブを通じてコメントしている。 「025シーズンからFC琉球に加入する事になりました、日本体育大学サッカー部の成田安里です。幼い頃から目標として掲げてきたプロサッカー選手のキャリアを、FC琉球でスタートできる事を心から嬉しく思います」 「今まで常にサポートしてくれた家族、自分に携わってくれた指導者の方々、チームメイト、仲間達、自分自身と関わってくれた全ての方に感謝をし、恩返しが出来るように魂を込めて、毎日取り組みます」 「1日でも早く、FC琉球の力になれるように日々精進していきます。応援よろしくお願いします」 2025.03.21 13:20 Fri

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