ローマ、ポルトガル代表の守護神ルイ・パトリシオの獲得を正式発表! 今夏最初の新戦力補強に

2021.07.14 06:00 Wed
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ローマは13日、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表GKルイ・パトリシオ(33)を完全移籍で獲得した。

なお、契約期間は2024年6月30日までで、移籍金はローマによれば1150万ユーロ(約15億円)とのこと。背番号は「1」に決定した。

ローマへの移籍が決まったパトリシオは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「ローマはビッグクラブであり、新たなチャレンジだ。クラブの目標達成に貢献できることに興奮しているよ。ジョゼ・モウリーニョは世界で最も偉大な監督の一人であり、僕は彼と一緒に仕事ができることに興奮しているし、チームのためにできる限りのことをしたいと思っているよ」

スポルティング・リスボン、ウルブス、ポルトガル代表で長らく正GKを務めてきたパトリシオは、クラブと代表キャリアを合わせると、公式戦700試合以上に出場してきた百戦錬磨のGK。
足元の技術や加齢によって守備範囲はやや狭くなっているものの、キャッチングやハイボール処理、ポジショニング、コーチングとGKとして必要なスキルをバランス良く兼ね備えた総合力の高い守護神で、新シーズンに向けて守備の立て直しが急務なローマにとっては最適な人材だ。

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わざと遅延行為でイエロー? モウリーニョの画策? ローマMFの出場停止は恣意的ではとの声

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニは意図的にカードをもらったのではないかとの憶測が飛び交っているようだ。『Give Me Sport』などが伝えている。 3日に行われたセリエA第31節、アウェイでのサンプドリア戦に臨んだローマ。27分にMFヘンリク・ムヒタリアンのゴールで先制に成功すると、以降は両チーム得点を奪えないまま推移し、ゲームは後半のアディショナルタイムへ突入した。 残りわずかとなったところで、ジョゼ・モウリーニョ監督は交代カードを駆使。MFセルジオ・オリベイラ、ペッレグリーニに代え、DFマラシュ・クンプラ、MFエドアルド・ボーヴェを投入する。 この時、セルジオ・オリベイラはすんなりとピッチを後にしたものの、ペッレグリーニは相当に時間をかけた。キャプテンマークを味方に託したのち、一度立ち止まってすね当てを片方ずつ外す。靴紐まで解こうとしたしたところでさすがに遅延行為とみなされ、警告を受けた。 この警告が恣意的だったのではないかと、憶測が飛び交っているようだ。さらに、その指示を指揮官が出したのではという話まで浮上している。 これで累積警告によって次節出場停止となるペッレグリーニだが、次の対戦相手は最下位に沈むサレルニターナ。そして、その翌節以降は2位・ナポリ、3位・インテルと、上位陣との戦いが続く。そのため、このタイミングで累積警告を消化しようと考えたのではないかと推測されている。 モウリーニョ監督はレアル・マドリーを率いていた2010-11シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの第5節アヤックス戦で、決勝トーナメント初戦での出場停止を回避するために、シャビ・アロンソとセルヒオ・ラモスへ故意に退場となるよう指示をしたとして、欧州サッカー連盟(UEFA)より処分を受けた過去がある。同メディアはこの事案を引き合いに出し、指揮官はペッレグリーニの行為を喜ばしく思っているだろうと伝えている。 もちろん、真相は本人たちにしかわかる由もないが、少なくとも、サンプドリア戦は無事逃げ切りに成功し、リーグ戦10試合負けなしとしている。 <span class="paragraph-title">【動画】ペッレグリーニの遅延行為</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe id="reddit-embed" src="https://www.redditmedia.com/r/soccer/comments/tvftlv/lorenzo_pellegrini_roma_yellow_card_903_great/?ref_source=embed&amp;ref=share&amp;embed=true" sandbox="allow-scripts allow-same-origin allow-popups" style="border: none;" height="437" width="640" scrolling="no"></iframe> 2022.04.05 20:45 Tue

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