これは胸熱! インテルファンがチーム始動日に死の淵を彷徨ったエリクセンに捧げるチャントの大合唱!

2021.07.10 22:05 Sat
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Getty Images
ファンの後押しが力になるとよく聞くが、これほどの後押しはないだろう。

2020-21シーズンのセリエAを制し、ユベントスから覇権を奪ったインテル。アントニオ・コンテ監督が退任し、新指揮官にラツィオを指揮していたシモーネ・インザーギ監督を迎えて、リーグ連覇に挑む。

そのインテルは、9日に新シーズンに向けて活動を再開。すると、アッピアーノ・ジェンティーレにあるインテルのトレーニング施設には、大勢のインテルサポーターが訪れ、チームへのエールを送った。

インテルのサポーターたちは、新シーズンに向けたプレシーズンをスタートさせるチームの到着を待つと、チームフラッグを振り回し、大声でチャントを歌うなど、コロナ禍では考えられない行動に打って出た。

もちろん、ワクチン接種が進む中で、イタリアではこれらの行為が今は認められており、違法ではない。すると、チームの面々はサポーターの前に登場し、久々に顔を合わせることとなった。

チャントを歌い続けていたファンたちだったが、ここで1つの行動に出る。大勢のインテルサポーターがとあるチャントを大合唱。そのチャントは、MFクリスティアン・エリクセンのものだった。

エリクセンは、デンマーク代表として出場したユーロ2020の初戦のフィンランド代表戦で試合途中に突如意識を失い、ピッチ上に倒れこむアクシデント。さらに心停止を起こし、ピッチ上で心肺蘇生法(CPR)などの救命措置が取られ、試合会場の近くにあるコペンハーゲンの病院に搬送された。

一命を取り留めたエリクセンだったが、心臓発作の再発を防ぐべく植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を受け無事に成功。すでに退院しており、健康状態には問題がないようだ。

一方で、イタリアでは除細動器を体に埋め込んだままコンタクトスポーツを行うことは禁じられており、エリクセンが今後どうなるかは未定。まだチームには合流していないものの、集まったファンは死の淵から帰還したエリクセンに向けてチャントを歌い続けた。

熱いインテルファンは、イタリア代表を応援する一方で、愛するチームのエリクセンへの愛情を示す行動。その場にはエリクセンは居なかったが、しっかりと届くはずだ。



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